ヤングアニマルに掲載されているあそびあそばせ 108話のネタバレ、感想です。
前回、107話の記事はこちらです。再び「うんこ事件」が、生徒会室で起こります。
違う世界線の華子
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
また、じぃじの発明品
じぃじがまた発明品を試作して、華子に見せています。パラレルワールドにアクセスするための発明品だそうです。向こうの世界線のじぃじも同じような装置を作って、偶然同じチャンネルに繋がった時のみ会話が出来るようです。今はマッチングしておらず、向こうの華子とは会話が出来ない状態です。華子は面白そうなので、じぃじから発明品を借りて学校に持っていきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
そしてあそ研にパラレルワードが見える装置を持っていきます。ラズベリーパイという小型パソコンを改造して作った装置だと華子は説明しますが、オリヴィアはラズベリーパイから装置が作られるのがおかしい、と指摘します。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
他の世界線にはあそ研は存在しない
オリヴィアの疑問を置いておいて、さっそく装置を使って他の世界線にチャンネルを繋げようとします。すると他の世界線の華子に繋がりますが、他の世界線の華子はオカルト研に所属していて、あそ研は存在しません。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
さらにこの世界線のオリヴィアは英語が流暢で、日本語はカタコトです。向こうの世界線の華子から、華子も地味よー、この世界線はずれだわー、と駄目出しされてしまいます。さらに香純はコックリさんで亡くなっていて、存在しません。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
次の世界線の華子は生徒会の会計をしていて、ここでもあそ研は存在しません。さらにオリヴィアはバスケ部に所属していて、香純は一年の時ワライタケの食べ過ぎで亡くなっています。またも自分は死んでいて、香純は違う世界線では自分は死んでばかりだと、少し不満を言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
その次の世界線の華子は新聞部に所属していて、やはりこの世界線でもあそ研は存在しません。オリヴィアは華子と同様、新聞部に所属していますが、香純はこの世界線でもなくなっています。宝くじに当たってビックリして心臓発作で亡くなったそうですが、また自分が死んでいた事に香純は、なぁんで私ばっかり死んでるんですか!!!と、大声で叫んで抗議します。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
一旦装置を切って三人で話をしていると、新聞部の部長と副部長があそ研の部室に遊びに来ます。香純は、どの世界線でも私ばかり死んでて、なんか…陰謀を感じます…、と新聞部 部長と副部長に訴えます。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
美術部に所属している華子
興味を持った新聞部 副部長が、装置を繋いでみると、また別の世界線に繋がります。この世界線では華子は美術部に所属していて、またもあそ研は存在しません。華子は自分が美術部に所属していると聞き、シャネル部長はいるか聞くと、奥で新聞部 副部長と何かやっていると言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
美術部の部長と新聞部の副部長が、奥で何をやっているのか聞くと、なにか対価を払わされているって、と華子は答えます。新聞部 副部長は、そっちの私をすぐに助けるように言いますが、向こうの世界線の華子に話が通じず埒が明きません。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
すると、シャネル先輩もあそ研の部室に遊びに来ます。シャネル先輩が少し怖いオリヴィアは、新聞部 副部長の後ろに隠れてしまいます。シャネルはオリヴィアを前に出すように言いますが、オリヴィアは怯えてしまって前に出ません。そこで新聞部 副部長はシャネルに首輪をつけるように言い、何とかオリヴィアはシャネルに触れることが出来ます。オリヴィアがダメ犬みたいに扱われていて、それを見てシャネルは複雑な表情を浮かべます。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
シャネルと新聞部 副部長の複雑な関係
シャネルがじぃじが作った装置の説明を華子から受けていると、向こうの世界線のシャネルと新聞部 副部長が姿を現します。しかし、向こうの新聞部 副部長は何故か首輪をしていて、首輪についているリードはシャネルが持っています。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
向こうの世界線の二人を見て華子達は驚愕し、新聞部 副部長は複雑な表情を浮かべます。向こうの世界線の新聞部 副部長は首輪を外そうとしますが、シャネルは新聞部 副部長を叩いて首輪を外させません。そんなやり取りをしていると、向こうの世界線のシャネルが装置に気付き、こちらの世界線に話しかけてきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
そして、違う世界線のシャネル同士が新聞部 副部長の調教について話をし始めます。複雑な表情でその話を聞いていた新聞部 副部長ですが、そのうち耐えられなくなり装置を切ってしまいます。そして、リードを切り始め首輪も切ろうとします。しかし、リードなんかすぐに買えると、華子は新しいリードを注文し三日後に配送されるように手配します。華子がリードを手配した事で、世界線は改変されず首輪とリードはそのまま残ることになります。
© 涼川りん あそびあそばせ 108話より
まとめ
華子のじぃじがまた変な発明品を持ってきます。今度は違う世界線に繋がることが出来る装置を発明します。早速、学校でその装置を使いますが、別の世界線ではあそ研は存在せず、さらに香純は死んでばかりいます。香純は、自分の存在を世界が拒絶しているようで、納得がいかない!!と怒ります。
向こうのシャネルもヤバい感じですが、何故か新聞部 副部長を首輪とリードで繋いで、調教しています。なにかの対価を払わされて、そんな状況になったそうですが、向こうの世界線ではシャネルと新聞部 副部長に何があったのでしょうか?
次回、生徒会、新聞部、美術部、あそ研で演劇 オセロをすることになります。
最新刊、あそびあそばせ11巻です。
発売中のコミック11巻のネタバレ、感想も書いています。
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