ヤングアニマルに掲載されている、あそびあそばせ 14巻の感想、ネタバレです。今回は15巻と同時発売です。そして、15巻は最終巻となります。
あそびあそばせ14巻には第120話から第125話まで掲載されています。
あそびあそばせ 14巻
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
第120話 松戸先生の匣(前編)
あそ研顧問・樋口が好きな新聞部顧問・松戸は、オリヴィアから樋口の好みを聞き出してはジャニーズの歌やクマのぬいぐるみをプレゼントして、アピールしますが上手くいきません。そこで、オリヴィアから聞いた樋口はシャネルが好き、と言う情報を元に、シャネルを樋口にプレゼントしようと考えます。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
シャネルの型をとって、そこにシリコンを流し込みシャネルの立体像を作ろうと思った松戸は、シャネルを誘拐し自分の研究室に監禁してしまいます。シャネルが行方不明になり、美術部と新聞部の部員がシャネルを探し、新聞部の躑躅は華子にもシャネルの事を知らないか連絡を取ります。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
第121話 松戸先生の匣(後編)
シャネルを助け出そうと躑躅とぺんぺんは松戸の研究室に忍び込み、無事シャネルを見つけ出します。シャネルは匣の中に閉じ込められているので、何とか匣から助け出そうと躑躅とぺんぺんは松戸の発明品を試してみます。しかし、樋口の顔がたくさん出てくるだけの発明品や、壁にぽっかりと穴が開いてしまうほど強力な穴あけ機など、どれも役に立ちません。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
第122話 女子会
シャネルが匣から無事脱出できた夜、美術部と新聞部の五人で女子会を開きます。全員でシャネルが無事で良かったと喜んでいて、シャネルもありがとう、と感謝しています。五人で女子会をしてた時、華子とオリヴィアも華子の家でお泊り女子会をしていました。華子が、二人だけで寂しい、香純さんもいたらなぁ…、とつぶやくと、華子アンドロイドとオリヴィアアンドロイドが乱入してきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
第123話 FAKE
美術部のエルメスは宿題を毎回忘れて、その都度生徒会長に見せてもらっていました。しかし、ある日いつものように宿題を見せてもらおうとエルメスが生徒会長の教室を訪れると、生徒会長は風邪で休んでいました。生徒会長の携帯に電話するも、電話に出てくれず何としても生徒会長に宿題を見せてもらおうと考えるエルメスは、生徒会長の家に伝書鳩を送ろうと考えます。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
第124話 MLP&UDON
あそ研と遊んでいるみゆきですが、華子とオリヴィアのテンションにみゆきはついていけていません。二人が感嘆詞だけで会話が出来ているように見えるので、困惑しています。反対に華子は香純に対してはテンションが異常に低く、みゆきはあそ研メンバーの人間関係の複雑さに驚きます。みゆきは香純に声をかけて感情がアクティブな理由を聞きます。すると香純は、最近華子とオリヴィアが自分を頼らず、新聞部や美術部の先輩ばかり頼っていた事を思い出します。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
第125話 ミュウミュウの頬袋
美術部のミュウミュウはファミレスで大食いチャレンジをしていますが、既に限界に達していました。一人で全て食べることを諦めたミュウミュウは、みんなで分けて食べようと提案し、仕方なく五人で食べることにします。しかし、シャネル、ぺんぺん、躑躅は小食で、少し食べたらもうお腹がいっぱいになってしまいます。エルメスはたくさん食べれるようですが、もう成長期が終わっていてたくさん食べても大きくなれないと分かると、とたんにやる気をなくします。
© 涼川りん あそびあそばせ 14巻より
まとめ
14巻では、新聞部顧問・松戸先生がシャネルを監禁する話や、美術部メンバーに関する話などが描かれています。
新聞部顧問・松戸先生が樋口先生に喜んでもらうために、シャネルを監禁して立体像を作成している話がありますが、それを聞いた樋口先生はドン引きして、二度とやっちゃ駄目ですからね…、と言っています。でも、女子中学生を催眠スプレーで眠らせて、監禁するようなMAD先生はすぐに警察に通報した方が良いともいますが、この辺はやはりギャグマンガですね。
松戸先生は最終15巻で、実は青空 つぐみと深く関りがあった事が判明しますが、この辺りのお話ももっと見てみたかったです。しかし先に完結してしまい、この辺りの話は最後の方で少し触れただけとなったのは残念です。
14巻を購入される方は、こちらから。
前巻、13巻の記事はこちらです。
最終巻、15巻の記事はこちらです。
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