TVアニメ ダンジョン飯のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくNetflix 等のネット配信でも視聴出来ます。2024年1月4日より、全国28局にて連続2クール放送決定しています。
前回、第17話の記事はこちらです。
目次
第18話「シェイプシフター」
ファリンの血の跡を追って迷宮を進むと、ライオス一行は下層へと続く階段を見つけます。ライオス一行は地下6階に降りますが、そこは寒く雪が降っていました。以前に潜った時、地下6階は蒸し暑い階層でしたが、迷宮が変化したのか雪が降る寒い階層に変化していました。
チルチャックから狂乱の魔術師をどうやって倒すか聞かれたライオスは、第6話で生ける絵画の中に入った時に狂乱の魔術師に会って、そこで先王が暗殺された事、自分を暗殺者と疑って攻撃してきた事を伝えます。
ライオスは、もしデルガル王の敵だと思って俺達を襲ってきたのなら、対話で誤解が解けるかもしれないと考えている事をチルチャック達に伝えます。マルシルは狂乱の魔術師との対話に積極的のようですが、チルチャックとセンシは懐疑的です。
シェイプシフターの仕業
そんな会話をしてるとライオス一行は酷い吹雪に遭遇し、視界も悪くなってきて前が見えなくなり、屋内へと非難します。しかし屋内でマルシルが魔法で灯りをつけると、ライオス達の姿が何人も増えていました。ライオスは、多分これはシェイプシフターの仕業だと推測します。
シェイプシフターが姿を真似て紛れ込んでいるらしく、気づかないままだと本物を食い殺しすり替わるらしい、とライオスに言われて、全員はやく偽物を見つけようと躍起になります。シェイプシフターはライオス達の思考を読んで姿を真似ているらしく、マルシル達三人は魔物の知識がないので、その記憶や思考によって作られたライオスの偽物も魔物の知識が全くなく簡単に見分けがつきました。また、見た目が全く異なる偽物もいて、明らかな偽物は隔離して牢に閉じ込めます。
さらにマルシルの提案で、魔術書を比べる事でマルシルの偽物を1体、見分ける事に成功します。所持品を検査することで、さらにチルチャックとセンシの偽物も特定できて、残り二人ずつまでは絞れましたが、その後行き詰ってしまいます。ライオスは、マルシル達に料理をしてもらい、その様子をライオスが観察し、偽物と本物の判別をすると言います。しかし、今までの経緯からライオスを頼りないと思っているマルシル達は、ライオスの観察眼に頼ることに不安を感じます。
チルチャックAとBの場合
一方、ライオスは失った信頼を取り戻すチャンスと感じ、何とか魔物が化けた仲間の偽物を見分けようと必死になります。同一人物同士、二人一組で料理を作って欲しいとライオスは言い、共同作業の様子を観察することでライオスは偽物を炙り出そうとします。チルチャックAはすぐにライオスに頼るチルチャックBを偽物と決めつけますが、マルシルとセンシからチルチャックAはひねくれすぎている、目つきが悪い、と言われてしまいます。
マルシルAとBの場合
マルシルBはハーピーの卵は使いたくないと言い、人型の魔物は絶対ダメと言ったのに最近なあなあだったからって増長してない?と、センシに怒ります。しかし、マルシルAはファリンを救う為ならなんだってする、と言い皆から感嘆の声が上がります。それを見たマルシルBは、私だってファリンの為ならなんだってすると言いますが、チルチャックからBは決意が軽いと言われてしまいます。
センシAとBの場合
ライオスはセンシBにハーピーの卵をどこで手に入れたか質問しますが、崩れた民家の内側に巣があり、そこにあるものをかき集めた、と間違えずに答えます。さらにセンシBはセンシAよりも少しかっこいいとマルシルは指摘しますが、ライオスやチルチャックはセンシはいつもかっこいいと言います。ドワーフに対する偏見だとチルチャックはマルシルに言いますが、センシAは間抜け面とチルチャックに言われて焦ります。
5階層の思い出ピラフ、5階層丸ごとピカタ、スイートドライアド
こうして5階層の思い出ピラフ、5階層丸ごとピカタ、スイートドライアドが完成しますが、ライオスはどれが偽物か結論が出ません。どれも本物に見えるし偽物にも見えるようで、ライオスはいまいち確信が持てません。
それでもライオスは、目つきが悪くて浅ましいチルチャックA、ファリンのためでもハーピーの卵は食べたくないマルシルB、まぬけな顔のセンシAを本物だと判断します。しかし、偽物と言われてもマルシル達は納得できず、結局同一人物同士で争いを始めてしまいます。
ライオスは、誰を選んでも結局こうなると考え、偽物を見分けるのではなく魔物の方を見つけようとします。第8話でライオスは犬のモノマネが上手い、と昔のファリンが言っていましたが、ライオスは犬のモノマネをしてシェイプシフターを引きずり出します昔のファリンが言っていた通り、ライオスは本当に犬のモノマネが上手で、マルシル達もライオスの犬のモノマネを見て、本当にうまいと感心します。
犬のモノマネに熱中するあまりライオスは素手でシェイプシフターに襲い掛かってしまいますが、最後はマルシルが魔法でシェイプシフターに止めを刺して、シェイプシフターを倒します。その後、作った料理は全て葉っぱになってしまい、改めて料理を作り直します。食事を作り直しながらライオスは、どうやって偽物を見分けたかをマルシル達に説明します。
忍者のアセビがマルシルを捕まえる
その後調理を終えたライオス達は食事をとりますが、食料袋が無くなっている事にセンシが気付きます。食料が盗まれた形跡も見つかり、ライオス達は食料の形跡をたどっていきますがそれは罠で、後ろの方にいたマルシルが捕まってしまいます。シュローの従者のアセビという名前の忍者がマルシルを捕まえた犯人で、アセビはライオス達に武器を捨て動かないよう警告します。
まとめ
第18話の内容は原作だと、6巻39話「シェイプシフター-1-」から6巻40話「シェイプシフター-2-」までになります。
第18話では、チルチャックに何か策があるのかと聞かれたライオスは、狂乱の魔術師と対話をしてデルガル王の敵ではないと誤解を解きたいと考えている事を伝えます。チルチャックやセンシは上手くいくか不安なようでしたが、ライオス達は狂乱の魔術師と対話できるでしょうか?
そして、シェイプシフターという幻術を操る魔物に遭遇、偽物の仲間を作られてしまいライオス達は混乱します。ある程度は偽物と判定できる幻もいますが、最後は自分こそは本物だと全員が言い出して、同一人物同士で争いを始めてしまいます。ライオスは、誰を選んでも結局こうなると予想していて、自分達が疲弊するまでシェイプシフターは付近で潜んでいると予想し、犬のモノマネでシェイプシフターを引きずり出します。犬のモノマネに熱中するあまり、ライオスは武器を抜かず素手でシェイプシフターを襲おうとしますが、最後はマルシルが魔法で止めを刺します。一件落着とか思いましたが、突如シュローの所のアセビという忍者が現れ、マルシルが捕まってしまいます。確かアセビは前回、ファリンとの戦闘中にいつの間にか姿を消したはずですが、何か目的があってマルシルを捕まえたようです。平和的な話し合いがしたようですが、何の目的でマルシルを捕まえたのでしょうか?
第19話「山姥/夢魔」
第19話「山姥/夢魔」の記事です。
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