TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。
前回、第17話の記事はこちらです。
第18話 一級魔法使い選抜試験
魔法都市 オイサーストまであと少しの所にやって来たフリーレン一行。これより北の北部高原へ入るには一級魔法使いの同行が必要で、フリーレンかフェルンが一級魔法使いの資格を取る必要があります。しかし、エルフの感覚だと資格はすぐに使えなくなるからと、フリーレンは一級魔法使い試験に興味もやる気もありません。そして、一級魔法使いは魔法使いの中でも一握りしかなれないもので、フェルンは私なんかでは無理だと諦め気味です。それでもフリーレン一行は馬車に揺られながら、一級魔法使い試験についての対策について話し合いをします。
一方、グラナト伯爵では魔法使いの女性が盗賊に襲われていました。盗賊は金目の物を女性から奪おうとしますが、第11話で別れたエルフのクラフトが割って入り盗賊を撃退します。魔法使いの女性はユーベルと名乗りクラフトにお礼を言いますが、クラフトはお前を助けたわけでないと言い、人殺しの目をしているとユーベルに言います。ユーベルも一級魔法使い試験を受けるのが目的で、クラフトと別れた後オイサーストを目指します。
フリーレンには受験資格がないと判明
オイサーストに着いたフリーレン一行は、一級魔法使い試験を受験する手続きをしますが、受験資格には五級以上の魔法使いの資格が必要と分かり、フリーレンには受験資格がありませんでした。フェルンに任せてフリーレンはその場を去ろうとしますが、フリーレンが持っている聖杖の証を知っている魔法使いの男性に出会います。その魔法使いの男性は聖杖の証を確認すると、一級魔法使い試験に参加できるように手続きをしてくれます。
聖杖の証で受験が出来るようになり、フリーレンは聖杖の証を眺めながらオイサーストの街を歩きます。そして、ヒンメルに聖杖の証を見せた時の事を思い出します。約80年前であってもヒンメル達は聖杖の証を知らず、錆びた首飾りにしか見えないようです。しかしヒンメルは、君がすごい魔法使いである事を知っている、それでいいじゃないか、とフリーレンに言ってくれますが、フリーレンは、でもすぐ死んじゃうじゃん、とヒンメルに答えます。回想が終わりフェルンが、フリーレン様がすごい魔法使いである事を知っていますから、と言ってくれ、ヒンメルと同じようなセリフを言います。そのセリフを聞きフリーレンは、そうだね、とフェルンの頭をなでます。
一級魔法使い試験について調べると、合格者が出ない年も多く、当たり前のように死傷者も出る難関の試験だと判明します。一級魔法使い試験が始まる二か月後まで、フリーレンとフェルンはみっちり修行をすることにします。
第一次試験は三人一組のパーティー戦
そして一級魔法使い選抜試験の当日、会場には数多くの魔法使いが集まっていました。今年は粒揃いの参加者のようで、史上最年少で三級試験をトップ成績で合格した魔法使いとして、フェルンも注目されているようです。フリーレンは勇者パーティーの魔法使いと気付かれていないようで、試験管から、あれ誰?と、言われてしまっています。第一次試験の内容はパーティー戦で三人一組のパーティーに分かれて試験を受ける事になります。組み分けは腕輪によって行われ、同じ数字が書かれた腕輪を所持している者が仲間です。フリーレンは第2パーティーですが、同じ第2パーティーの腕輪を持っている魔法使いの少女二人はいきなり喧嘩をしていました。一方、フェルンはユーベルと同じパーティーになっていました。
グローブ盆地、第一次試験区域でルール説明が行われ、この試験区域に生息しているシュティレという小鳥を見せられます。そして、各パーティーに一つ籠が配布された後に、第一次試験の合格条件が説明されます。合格条件は二つで、明日の日没までシュティレの入った籠を所持していること、その時点でパーティーメンバー全員が揃っている事です。第一次試験区域には強力な結界が張られていますが、この試験区域の外側に出た者がいたらパーティー全員が失格処分となるそうです。フリーレン達、第2パーティーは自己紹介をしつつ、シュティレを観察する事にします。二人はラヴィーネとカンネと言う名前で、二人は幼馴染で同じ魔法学校の出身だそうです。
シュティレを捕まえるが、逃げられてしまう
その後、ラヴィーネが一人で行動しシュティレを見つけてきます。湖にいるシュティレをカンネの水を操る魔法で追い詰め、ラヴィーネの水を凍らせる魔法で湖の水をシュティレごと凍らせ捕まえる事に成功します。しかし、シュティレは音速を越える速度で飛べるため、氷を破壊してすごい勢いで逃げてしまいます。フリーレンは、捕らえるにはよく観察する必要があると言い、今日一日はシュティレの観察に使う事にします。
その夜、カンネは一人でいる所を鳥のような魔物に襲われて絶体絶命のピンチとなります。しかし、そこにフリーレンが現れて魔物を魔法で拘束した事で、カンネはなんとか助かります。フリーレンはカンネとラヴィーネは仲が悪いのに連携が取れていることを不思議に思いますが、カンネから飛行魔法の実習を手伝ってもらった時の事を話してもらいます。
カンネは初めての飛行魔法の実習で、勇気が出ずに飛行魔法で飛ぶことが出来ませんでした。ラヴィーネは乱暴な言葉でカンネを励ましますが、カンネはもっと褒めて欲しいと言うばかりです。ラヴィーネはカンネを色々褒めますが、最終的にキモいと言われてしまいます。怒ったラヴィーネは無言でカンネを後ろから蹴り、湖に突き落とします。カンネは湖に落ちる直前、とっさに飛行魔法を使って飛ぶことに成功します。カンネは、ラヴィーネは乱暴だけどちゃんと私を引っ張ってくれる、とフリーレンに教えます。その後、カンネが面白いことに気付いたとある事をフリーレンに話すと、フリーレンはシュティレを捕まえるアイデアを思いつきます。
まとめ
第18話の内容は原作だと、4巻37話「一級試験」から5巻38話「隕鉄鳥(シユテイレ)」までになります。
第18話では、フリーレン一行はオイサーストに到着し、二か月後に一級魔法使い試験の第一次試験が始まります。
第一次試験は三人一組のパーティー戦となり、三級魔法使いのラヴィーネとカンネが仲間になります。ラヴィーネとカンネは仲が悪くすぐに喧嘩をしてしまいますが、魔法については高度な連携が出来ます。フリーレンとラヴィーネとカンネでシュティレを捕まえる必要がありますが、シュティレは音速を越える速度で逃げるので、捕まえる為の作戦が必要です。さらにシュティレを捕まえても、他のパーティーが奪いに来るので対人戦も発生しそうで、簡単には行きそうにありません。フリーレンは何かアイデアを思い付いたようですが、シュティレを捕まえることは出来るでしょうか?
第19話「入念な計画」
第19話「入念な計画」の記事です。
アニメ 葬送のフリーレンのまとめ記事を書いています。
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