TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくAmazon Prime Video等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、第32話の記事はこちらです。

目次
第33話 北部高原の物流
北側諸国 ビーア地方で酒場の多い町に寄ったフリーレン一行は、その町で食事をしていると皇帝酒(ボースハフト)が見つかりそうという噂話を聞きます。ボースハフトとは、大昔に大陸の大半を統治していた大帝国があって、その皇帝に献上された最上の名酒の事だそうです。そんな話をしていると、ファスというドワーフがフリーレンに話しかけてきます。

フリーレンとファスは80年前に出会っていて、ヒンメル一行とも面識があるようです。ファスはボースハフトの所在が分かったと言い、フリーレンに魔法で手伝って欲しいとお願いをします。ファスは無類の酒好きで一人で200年以上も掛けて坑道を掘り、ボースハフトを探し続けていました。

ファスは200年前に石碑を見つけていて、石碑には古エルフ語でボーフハフトが最上の名酒であると讃えている碑文があり、フェルンは古エルフ語の碑文を読みます。フェルンは小さい頃、フリーレンに古エルフ語を叩き込まれたので古エルフ語の碑文を読むことができました。碑文にはミリアルデという名前があるとフェルンは言いますが、フリーレンはミリアルデという名前に心当たりがあるようで、…やっぱりミリアルデか…、とつぶやきます。

ファスは碑文の先にあるボースハフトが保存されている石室を見つけていましたが、石室の扉には酒を保存するための強力な結界が張られていて、ファスは結界を破れずにいました。ファスはこの結界を解除して欲しいと言いますが、フリーレンは報酬が魔導書でなくライヒ金貨20枚と聞いてやる気をなくしファスの頼みを断ります。

しかし、路銀としてライヒ金貨20枚があればしばらく生活に困らないとフェルンとシュタルクは嫌がるフリーレンを説得し、結局フェルンとシュタルクは強引にフェスの頼みを引き受け、フリーレンは結界の解除を手伝うことになります。

三カ月かけてようやく結界の解除も大詰めとなりますが、明日で終わりという段階になってフリーレンは結界の解除を嫌がっていた理由をフェルンに話し始めます。フリーレンは昔、ボースハフトを飲んだことがあるそうで、ボースハフトは美味しくない、人生をかけるほどの価値がある物じゃない、と碑文に書かれている事と全く違う事をフェルンに話します。そして、とんでもない暇つぶしをするエルフの事をフェルンに話します。

エルフの名前はミリアルデといい、ミリアルデはいつも何もしないでぼーっとしていました。エルフは長い人生の中で何かを探求することが多い、とミリアルデは言い、その理由として、私みたいにならないためよ、とフリーデンに説明します。そして、ミリアルデは遠い昔、人生をかけて探した物が実は何の価値もないゴミだった経験があるとフリーレンに話します。

ボースハフトは実は最低の安酒
ミリアルデはこの里に来る前に、ボースハフトは最上の名酒であるという碑文を彫ったとフリーレンに明かします。しかし、この時代ではボースハフトは即位式の時に配られた最低の安酒と知られていて、フリーレンは碑文を彫るのに何の意味があるのかとミリアルデに聞きますがミリアルデは、意味なんて何もないわ、と答えます。

場面は現在に戻り、ついにフリーレンは結界を解除しファスは石室の中にあるボースハフトを手に入れます。ファスはフリーレン達にもボースハフトを飲むように勧めると、ボースハフトで祝杯をあげます。

フリーレンは渡されたボースハフトを眺めながら、ヒンメル一行とこの町に寄ってボースハフトを探すのを断った時の事を思い出します。フリーレンはボースハフトがとんでもなく不味い酒と知っているので、酒好きのハイターにもしも人生をかけて探し出したお酒がとんでもなく不味かったらどうする?と聞きます。するとハイターは、笑い飛ばします、と答えます。

不味い酒は皆で飲んで笑い飛ばす
ボースハフトを飲んだファスは、ボースハフトがクソ不味かったので最初、戸惑います。しかし、フリーレン達がボースハフトを飲んで、クソ不味いと笑っている様子を見てファスも笑い飛ばし、町の奴らも道連れだと言うと町の人達にもボースハフトを振舞います。

ファスは、残念な結果だったがこんなに楽しい夜は初めてだ、お前さんたちがここにいてくれてよかった、とフリーレン達にお礼を言い、酒は楽しく飲むに限るとボースハフトを飲みながら言います。

北部高原 ノルム商会領を旅するフリーレン一行ですが、ここ一週間ほどガチガチのパンしか食べれていないようで、シュタルクが不満を漏らしています。ただ、北部高原は物資が流通しておらず、野営の時はこれが主食でも仕方がないようです。しかし、半日歩くと立派な城塞都市があり、この城塞都市はノルム商会の所領で本部もあります。

ノルム商会はビーア地方の小麦を中心に様々な物資を扱っていて、北部高原に点在する集落に、物資を行き渡らせるだけの流通網と軍事力を持っている武装商会だそうです。しかし、そんなノルム商会も今では物資を流通させれていないようで、もうノルム商会には前ほどの力はないのかもね、とフリーレンはフェルン達に話します。それでもノルム商会は北部高原では強い影響力を持っている事には変わりないだろうからとフリーレンは、波風立てないようにしないとね、とフェルン達に注意します。しかし、フリーレン自身が波風を立ててしまいます。

フリーレンは80年前の魔王討伐の際にノルム商会に借金をしていて、まだ返済していませんでした。80年前は口約束で返済はいつでもいいと先々代の商会長に言われたようですが、書類上はそうなっていないようで、現在の商会長のノルムにすぐ返済するように迫られます。

借金の形に鉱山で300年働くことになったフリーレン
フリーレンはシュトラール金貨3枚、ライヒ金貨20枚、他に銀貨や銅貨など持っている資産で返済しようとしますが、まったく足りないとノルムに言われてしまい、フリーレンは借金の形に捕まってしまいます。服も鞄も借金の形に取られてしまい、フリーレンは鉱山で300年も働くことになってしまいます。私の旅もここで終わりだね、とフリーレンは寂しげに言うと、フェルンとシュタルクが見ている中でノルム商会の男達に鉱山に連行されていきます。

フェルンとシュタルクは何とかフリーレンを買い戻そうとしますが、借用書の利息通りならシュトラール金貨500枚以上必要で、フェルンとシュタルクにはどうしようもありません。

一方、鉱山に連行されたフリーレンはノルム商会の男達に話しかけられると、魔法で何かを探し出します。

時間は少し戻り、ノルムは鉱山に連行されたフリーレンの所まで訪ねると、開発中の鉱山から銀鉱を見つけてくれとフリーレンにお願いします。実はノルム商会は北部高原の情勢が悪化してから、魔族との戦いでノルム商会の武装隊商と軍の三割を失っていました。流通網は壊滅的ですが、ノルム商会は資金さえあればいくらでも建て直せるとノルムは言い、そんな時にフリーレンが領地を訪れたので、紙切れ同然だった勇者一行の借用書を利用してフリーレンにお願いしようとノルムは考えたのでした。銀鉱が見つかれば勇者一行の借金など帳消しにして有り余るほどの莫大な利益が出るそうで、フリーレンならそれを見つけるのも容易なはずとノルムは言います。

魔法で銀鉱を見つけるフリーレン
流通網が完全に崩壊すれば多くの人が飢えて死ぬ、どうか北部高原の民をお救い下さい、フリーレン様、とノルムは頭を下げてお願いします。さらに我々を助ければ、北部高原の果てでも柔らかなパンが食べられるとノルムは言い、それを聞いたフリーレンは強かな所はノルム卿と変わらないね、と言いつつ先々代から受けた80年前の恩は返すとフリーレンはノルムに協力する事にします。
そして、フリーレンが魔法で探し出した場所をノルム商会の男達が掘り進めると、本当に銀鉱が見つかります。

借金を清算したフリーレンはフェルンとシュタルクの所に戻りますが、フェルンとシュタルクはフリーレンをどう助けるか話し合っている最中で、フェルンは今夜鉱山を襲撃してフリーレンを助け出そうと暴走していました。銀鉱が見つかった事でノルム商会の流通網は復活しそうで、柔らかいパンが食べられるよとフリーレンは言いますが、事情を知らないシュタルクはどういうことなのかと戸惑います。

まとめ
第33話の内容は原作だと、8巻69話「皇帝酒(ボースハフト)」から8巻70話「ノルム商会」までになります。



第33話は、ドワーフのファスはボースハフトを200年探し続けていますが、そのファスとフリーレンが80年ぶりに再会し、フリーレンはボースハフトが保管されている石室の扉の結界の解除をする事になります。ファスはボースハフトが最上の名酒と称えられている石碑の碑文を信じていますが、実はこの碑文は嘘でフリーレンの知り合いのエルフのミリアルデが彫ったものでした。実際のボースハフトは最低の安酒のクソ不味い酒で、ファスはボースハフトを飲んでクソ不味い事に最初は残念がりますが、不味い事を笑い飛ばすと町の人達にも振る舞い、最後は楽しくボースハフトを飲みます。
そして、後半ではフリーレンが80年前の借金の形に捕まってしまい、鉱山で300年働くように言われます。しかし、これは商会長のノルムがフリーレンに銀鉱を見つけてもらう口実で、フリーレンも80年前にノルム協から受けた恩を返す形で銀鉱を魔法で見つけてノルム協会を助けます。
ただ、フェルンはフリーレンが本当に借金の形に300年、鉱山で働かせられると思い込み、夜に鉱山を襲撃する物騒な計画を立てていました。フェルンは大事な人のためなら、結構血の気が多くなって突っ走ってしまうので、そんな血の気の多いフェルンを見てシュタルクも若干引いています。
そして、次回は第一次試験の試験官・ゲナウと、フェルンと一緒に一級魔法使いに合格したメトーデが再登場します。さらに強大な魔力と身体能力を持つ魔族の将軍が敵として登場し数話続く長編になると思うので、次回以降を期待して待ちたいと思います。
TVアニメ第2期 葬送のフリーレン 第34話「討伐要請」
アニメ 第2期 葬送のフリーレンのまとめ記事を書いています。


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