【ネタバレ】カグラバチ 第99話「一番強い」感想、ネタバレ

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第99話のネタバレ、感想です。

週刊少年ジャンプ 2025年49号の、少年ジャンプ+・ゼブラックでの電子配信日は11月3日(月曜)0時です。

 

前回の記事はこちらです。対刳雲特選部隊 隊長の萩原 幾兎が、もう一人の”受け皿”を見つけます。

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もう一人の“受け皿”・幸禎は不死?

荻原が“受け皿”を一突き

荻原がもう一人の“受け皿”の胴体を具柄で貫き、致命傷を与えたように見えます。また、突然現れた荻原に神奈備の上層部隊も、茫然と見つめるだけです。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

致命傷と思われたもう一人の“受け皿”ですが、まだ戦闘可能なようで小刀で荻原に斬りかかります。荻原も砂鉄を使って応戦しもう一人の“受け皿”にさらにダメージを与えますが、もう一人の“受け皿”はまだ荻原に斬りかかってきます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

荻原は砂鉄で小刀を持っていた方の腕を跳ね飛ばしますが、もう一人の“受け皿”はすぐに腕を再生します。荻原が、ガキ、と言ったのを気にしたのか、もう一人の“受け皿”は、謝らなくていい、俺はもう17だ、大人だ、とわざわざ反論しますが、荻原と具柄は、……・17はガキだ、とさらに反論します。そんな反論をしつつも、荻原がもう一人の“受け皿”の再生速度や痛みを受け入れる精神力に驚いていると、荻原はまたも倒れてしまいます。ろくに飯も食っていないのに飛ばし過ぎたのが災いして、動けなくなってしまい、味方に早く奴の首を刎ねるように叫びます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

斬とハクリが参戦

そこにハクリの蔵の能力で斬が現れ、もう一人の“受け皿”に大太刀で斬りかかります。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

斬の大太刀がもう一人の“受け皿”の両腕を斬り落とし、さらに体にも刃が入ります。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

しかしもう一人の“受け皿”の両腕は瞬時に再生し、さらに刃が入った体の方の傷もすぐに再生して、それ以上刃が通りません。あまりの再生速度に斬も、マジ?と、驚きます。そこにハクリが蔵の能力で刀を出し、威葬でその刀を飛ばしもう一人の“受け皿”をさらに攻撃しようとします。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

首を跳ね飛ばされても動けるもう一人の“受け皿”

この攻撃は避けられますが、もう一人の“受け皿”の背後に移動していた斬がハクリが飛ばした刀を受け取ると、首を跳ね飛ばします。しかし、もう一人の“受け皿”は首を跳ね飛ばされてもさらに動け、自分の首を手で掴むと、幽が“白”というなら黒だって白なんだ、俺は…“毘灼で一番強い”と首を跳ね飛ばされても普通に喋ります。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

幽がそう言った…なら、そう在らなければ、と言うもう一人の“受け皿”を見て、荻原は首を刎ねても、不死なのか?と驚きます。しかし、いやまさか!と不死の考えを否定し、必ず何かタネはあると考えます。その時、荻原は真打の力の気配を感じ、イヤな予感を覚えます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

荻原は砂鉄を使って壁を作り、自分と斬とハクリを壁の向こうへと避難させます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

しかし、砂鉄の壁に避難できなかった神奈備の上層部隊は幽の真打の力にやられ、身体から草花が生えていきます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

ここで幽がもう一人の“受け皿”を幸禎(ゆきさだ)と呼び、若い毘灼の男の名前が幸禎だと判明します。幽は幸禎を流石だと褒め、幸禎は首がまだとれたままですが笑顔で応えます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

幽がここに現れた事でハクリは、薊さんが足止めしてくれたんじゃ……、と思いますが、荻原は一瞬幽が手に持っていた何かを見たようです。誰かの手のようですが、状況から薊の手の可能性がありそうです。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

 

幽は砂鉄の壁を壊そうか一瞬考えますが、…時間が惜しいな、とつぶやくと、砂鉄の壁はそのままに通路の先を進みます。

© 外薗健 カグラバチ 99話より

ついに幽が剣聖の居る神奈備本部最下層に到達

幽が通った後の通路や部屋には草花が生えていて、神奈備本部最下層の剣聖を監視している監視室の神奈備職員も全滅のようです。壊れた柱がいくつかある部屋に辿り着いた幽は、この下……、……そこにいるな、と剣聖の気配を感じます。ついに幽は剣聖を殺すのでしょうか?

© 外薗健 カグラバチ 99話より

まとめ

先週、10月27日発売の週刊少年ジャンプ 2025年48号では、制作上の都合により休載だったので2週間ぶりのカグラバチです。

第98話では、もう一人の“受け皿”の名前が判明、幸禎という名前だそうです。そして荻原が前回、幸禎に致命傷を与えたと思われましたが幸禎には驚異の再生能力があり、首を刎ねられても平然と動けて、喋ることも出来ました。幸禎は不死に近い能力を持っているようです。

結局、チヒロと座村はまだ本部に呼び込めず、さらに幽が最下層に到達、幽は手に薊の手と思われるものを持っていました。薊や漆羽、奈ツ基に関して最悪の状況も想定される中、幽が剣聖の居る場所の真上の部屋に到達します。幽は剣聖を殺して完全に真打の力を自分のモノにするのか、次回も目が離せません。

 

次回は、11月10日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2025年50号に掲載予定です。

 

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