【ネタバレ】カグラバチ 2巻 淵天VS刳雲 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチの2巻 淵天VS刳雲 の感想、ネタバレです。

2巻は、第9話から第18話まで掲載されています。

 

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2巻の表紙は、チヒロと双城です。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第9淵天VS刳雲

妖刀「刳雲(くれぐも)」の現所有者・双城厳一に直接、襲撃されたチヒロは淵天で反撃し、妖刀同士の戦いが始まります。お互い妖刀の能力を使用して攻撃しますが、双城の方が膂力(パワー)は数段上で、チヒロは何度か刀で斬り合っただけで手がしびれた状態になってしまいます。チヒロが“錦”を使うか迷っていると、双城は、俺は六平国重を心から愛している、と突然六平国重について語り始めます。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第10サクッっと

双城は街中で溜めを作った高出力の“鳴”を全方位に放ち街の一般人を皆殺しにしようとしますが、チヒロは自らを避雷針にして雷を受け止め、一般人を全員守ります。しかし、高出力の“鳴”を受け止めたチヒロは全身ボロボロとなってしまいます。しかし、それでも何とか双城と互角にやり合いますが、戦闘の隙をつかれてシャルを拉致されてしまいます。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

 

チヒロは拉致されたシャルを必死で追いかけますが、双城は“鳴”を使って追いかけるチヒロの邪魔をしようとします。そこに薊と柴、神奈備の五人の精鋭部隊が現れ、チヒロを追えないように双城の邪魔をします。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第11目覚め

シャルを双城に拉致されてしまい、さらに自身は双城との戦いで重傷を負ったチヒロは病院で目を覚まします。ヒナオは一命を取り留めましたがシャルの無事が分からず落ち込むチヒロに、柴は双城が妖刀の原料である“雫天石”を所持している事を告げます。雫天石の持つ力は本来毒で、歴史上チヒロの父親の国重だけが雫天石の力を安定化させることに成功しましたが、双城はシャルの細胞と雫天石を使って新たな武器を作ろうとしていると柴から教えられます。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第12支度

神奈備は双城討伐のために薊の直属の部下で対刳雲特選部隊を編成、対刳雲特選部隊は双城が持つ刳雲の情報が欲しいとチヒロに聞きます。チヒロはシャルを助けるために自分も作戦に加えて欲しいと条件を出すと、隊長の萩原幾兎は対刳雲特選部隊が双城と闘っている間に、チヒロが隠密でシャルを救い出すように提案します。チヒロは萩原の提案を受け入れ、対刳雲特選部隊は双城討伐の作戦、チヒロはシャル救出の作戦を実行します。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第13精鋭

双城と対峙した対刳雲特選部隊は、まずは張間梓弓が街への被害を避けるために妖術・岩垂で空中に岩の足場を作り、空中戦を誘います。双城も空中戦に乗り、刳雲で対刳雲特選部隊の隊員を攻撃しますが、隊員それぞれが連携して双城を攻撃し、双城に“溜め”を作らせないようにします。対刳雲特選部隊の“溜め”を作らせない戦術に気付いた双城は、比較的“溜め”が必要ない降を使用して対刳雲特選部隊を攻撃、隙を作るとさらに鳴を使用して攻撃します。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第14本領

チヒロは生前、父親の国重が妖刀について語っていた“本領”について対刳雲特選部隊に教えます。妖刀の“本領”とは理論を越えた力で、理論的な際限は持ち主に依って幾らでも変貌し得るものだそうです。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

 

チヒロはシャルを助けるために双城のアジトにある研究室に忍び込もうとしますが、敵妖術師に見つかってしまい戦闘になってしまいます。双城の鳴を浴びたチヒロの体は戦える状態ではなく、敵妖術師に追い込まれ徐々に逃げ場を失いますが、昔の父親との記憶を思い出し淵天の本領に触れたチヒロは新たな力の形“涅・千(ちぎり)”を手に入れます。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第15

無数の小さい金魚として放った小さな斬撃の集合“涅・千”を使用して、チヒロは敵妖術師を次々と倒し突破口を開きます。さらにチヒロの“感覚的な理解”は加速し、錦を“動きの補助”として使う新たな運用方法も会得、チヒロはついに敵妖術師を全て倒し、捕らわれていたシャルの救出に成功します。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第16沈黙

双城に万全の“鳴”を撃たせて、その雷を全ていなすことで十数秒のインターバルを手に入れた刳雲特選部隊は一気に双城を殺そうと畳み掛けます。しかし、双城も戦いの中で刳雲の本領に触れたことでインターバルを短縮するだけでなく、溜めた“鳴”を纏う事で雷に身を任せた超速移動も可能にし、その力によって対刳雲特選部隊は双城に敗れてしまいます。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第17

双城のアジトで再び対峙したチヒロと双城ですが、両者とも先ほどの戦闘でその肉体に傷痍と疲弊を重ねていて、両者とも現時点での奥義使用状態での活動時間を12秒と直感し、その活動時間は偶然にも一致します。二人とも妖刀の力を全力で使用した状態で激突、さらに双城、チヒロともに玄力の消費を集中させて身体許容量を超える玄力を纏い、活動時間を削ってでも相手を殺そうとします。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

第18轟く

チヒロは双城が放った鳴ごと刳雲を斬って、刳雲を折り双城に致命傷を与えて勝利します。死を覚悟した双城は最後の玄力を振り絞って機材なしで雫天石を制御し、最後に国重に並ぼうとしますが、妖刀を理解した双城でも雫天石を安定させることは不可能で、双城の体は張り裂けてしまい、双城のアジトは爆発し双城は死亡します。一方、7本目の妖刀や国重の息子・千鉱の存在を知った神奈備上層部は、千鉱との接触及び刳雲と7本目の妖刀の回収に動き出します。

© 外薗健 カグラバチ 2巻より

まとめ

第2巻では、VS双城編が完結します。1度目の戦闘では、チヒロは高出力の“鳴”を全方位に放ち街の一般人を皆殺しにしようとする双城から身を挺して街の人を守りますが、重傷を負ってしまいさらにシャルを拉致されてしまいます。一般の病院で目を覚ましたチヒロは薊の直属の部下で編成された対刳雲特選部隊と手分けをして、対刳雲特選部隊が双城と戦い、チヒロはシャルを隠密で救出しようとします。結局、対刳雲特選部隊は双城に敗れ四人も殉職してしまいますが、チヒロは何とかシャルの救出に成功します。その後、チヒロと双城は2度目の戦闘となり、お互い満身創痍での戦いとなりますが、最後はチヒロが双城の刳雲を折って双城に致命傷を負わせ、双城は死亡します。

これでVS双城編は完結し、チヒロは折れてしまいましたが刳雲を回収します。今後は真打が出品されるという闇の競売“楽座市”の情報をチヒロは探りそうですが、神奈備上層部もチヒロや淵天の情報を得て動き出しそうです。次回以降がどんな物語になるか、新章に期待です。

 

次巻、3巻のネタバレ、感想はこちらの記事です。

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