マガジンで連載中のランウェイで笑っての7巻が発売されました。
今回は第51着目から第59着目まで掲載されています。
前巻6巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
7巻
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
51着目 本気でやらなきゃ
千雪は長谷川 心のファッションショーにモデルとして出て、育人のファッションショーには出ない事を決断します。背が低いモデルである自分が長谷川 心のファッションショーに出て、それでも長谷川 心が芸華祭で結果を残せれば、マネージャーの五十嵐に認めてもらえると考えたからです。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
52着目 嫌な性格
最初育人は長谷川 心が認められれば、自分のエゴは後でもいいと考えていましたが、入院中の母親から家族全員で応援に行くと言われた育人は、カッコいいとこ見てほしいと思いファッションショーでは負けられないと考え直すようになります。妹たちからも励まされ、ファッションショーへの準備に育人は改めて気合が入ります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
53着目 ぶっ潰す
綾野に勝つつもりだと啖呵をきったものの、育人は女物ばかり作って来たのでメンズ方面の理解が浅く課題が多いですが、今回の課題ではメンズのカッコいいパンツも取り入れる必要があり、どうしようか悩みます。そんな時、綾野にチームに入れて欲しいと直接懇願し、断られている龍之介を目撃します。龍之介はメンズ服を先行していてメンズの知識に詳しそうなので、育人は龍之介に自分のチームに入らないかと勧誘します。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
54着目 タイムフライズ
龍之介からアドバイスをもらった育人は、9月17日の芸華祭本番に向けて服作りに全力で取り組みます。妹たちにも手伝ってもらいますが、本番前日の9月16日育人は最終仕上げに追われて寝れない前夜を過ごします。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
55着目 好敵手たち
芸華祭のファッションショー当日、都村家は母親と妹3人が家族総出で育人の応援に駆け付けます。育人も出演してくれるモデルと最終調整をしていると、バックヤードでショーの順番の発表が行われるとアナウンスがありバックヤードへと向かいます。その向かっている途中で今回戦うことになる、綾野や千雪、長谷川 心と会い気持ちを新たにします。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
56着目 プレリュード
芸華祭のファッションショーが始まり、他の学生の参加者の作品からショーが始まりますが、審査員の評価はどれも厳しく良い評価は出ません。会場で育人のショーを待っている都村家の家族も退屈そうにしています。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
57着目 スルーザファイアー
芸華祭のファッションショーが始まりましたが、盛り上がりに欠けていて、審査員はつまらなそうにしています。しかし木崎 香溜のショーの番になると、空気が変わります。木崎 香溜のファッションショーは「レザーで和」を土台に、着物を使って最後は激情の炎を表現していきます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
58着目 勝ちも負けも
木崎 香溜のショーが終わると、今日一番の拍手が起こり、審査員からも評価されています。ただ審査員でなくただの観客の綾野 麻衣は、柳田 一の影響を受けすぎていると感じます。木崎 香溜から私のショーどうだったと聞かれ、すごく素敵でしたと育人は答え、木崎 香溜からはありがと、と返事をされた時、育人はなにかいいなと感じます。そして育人のショーの番となります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
59着目 世界を旅する
育人のコレクションは「セプテンバー」という曲と共に始まります。「セプテンバー」は育人の妹のほのかが好きな曲で、この曲と共にモデルが送り出されます。育人のデザインした一着目の服は、男女の垣根を超えた性の調和、英国を思わせるタータンチェックとピンチェックのトーンオントーンの服で、このコレクションは世界を旅するがコンセプトとなっているようです。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 7巻より
まとめ
芸華祭のファッションショー本選が始まり、他の学生や木崎 香溜のショーが行われていき、いよいよ育人のショーの番になります。育人のコレクションはほのかが好きな曲「セプテンバー」が流れたり、葵のマイベストカラーの青い光の照明、胸に大きなリボンはリボン好きないち花、のように育人がデザインした服やショーには家族が好きな要素も盛り込まれていて、この一着目の服を見た妹たちが嬉し泣きしたり喜んだりする場面も見どころの一つです。
次巻、8巻のネタバレ、感想はこちらからどうぞ。
7巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。
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