【ネタバレ】逃げ上手の若君 第18巻 執事1338 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第18巻 執事1338 の感想、ネタバレです。

第18巻は、第152話から第160話まで掲載されています。

 

前巻、17巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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18巻の表紙は、高師直、師泰兄弟です。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第152雫1338

雫は高師直に斬られてしまいますが、高師直の刀は雫の身体をすり抜け雫は無傷でした。雫は、諏訪の御左口神(ミシャグジ)雫で今は北条家の執事だ、と自ら名乗りますが、物の怪のガキが執事の真似事をしている、と高師直は言い雫を執事と認めようとしません。むきになった雫は自分が執事としての仕事を全てやっていると言い、高師直と執事の仕事について言い争いを始めます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

 

高師泰によって公家の軍が総崩れとなり顕家本隊の方に追い込まれ、顕家本隊も陣形が崩れてしまいます。そこに高師泰だけでなく、桃井直常も加わり顕家軍は京を目前に痛恨の一敗を喫します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第153執事1338

南に退いた顕家軍ですが、すぐに執事の春日顕国が京の入り口にある男山を奇襲で奪う策を講じます。男山に春日が立て籠もり守りに徹して敵の大軍を釘付けにし、その間に顕家軍は南で体勢を立て直す作戦です。さらに春日は楠木正成の子・正行、正時が率いる楠木党に事前に話をしていて、楠木党の地・河内で体勢を立て直す事になります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第154頭角1338

縦横無尽の働きをする高師直の前に、遠征の疲労が極限に達した顕家軍は撤退を余儀なくされ南の観音寺城まで引いて守りを固めます。膠着状態となりひと月ほど休養に費やせるようになった時行は、顕家に命じられて祭りの準備をする事になります。祭りを盛り上げる物資を買い付けに境湊へと向かった時行一行は、街で珍しい品々を見つけます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第155文化1338

境湊の街を見て回り堺湊の人々にも南朝派と北朝派がいる事を知った雫は、堺湊から北朝派を追い払い高師直の反撃を誘い出す作戦を顕家に進言します。その後、宴の準備が整い顕家は東夷の武士たちと一緒に、端午の節句にかこつけて祭りを楽しみます。酒を飲んだり、川のそばで歌を詠んだりと祭りを楽しみますが、東夷の武士たちはいつの間にか河原で石合戦を始めてしまいます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第156上奏1338

顕家軍は境港から北朝派の敵勢力を一掃し、南朝派の商人は境港が使えるようになります。南朝派の湊を使えるようになり商人は溜まった在庫を船に積んで、一気に商品を輸出でき活動資金を得ることが出来ましたが、これで高師直の大軍との決戦は確定となりました。決戦前、顕家は時行に後醍醐天皇に忠義を尽くす理由を語ります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第157応酬1338

1338年五月二十日に顕家軍と高師直の軍が激突、「石津の戦い」が始まります。石津の戦いでは、高師直の軍が川を渡って顕家軍を攻めようとしますが、顕家軍は弓矢で応戦して川を渡らせません。しかし、高師直は顕家軍の矢が連戦で既に尽きかけている事を天狗の偵察で把握していて、矢が尽きるまで耐えて待ち、その後突撃します。しかし、顕家は高師直の軍が矢が尽きるまで待つ作戦を見抜いていて、矢が尽きると今度は石を投石して高師直の軍を攻撃します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

 

顕家軍の投石で川を渡るのは困難となり、高師直の軍は次に川の河口、海岸を渡って顕家軍の横腹を突こうとします。しかし、海には雫が手配した水軍が待ち構えていて船から弓兵が高師直の軍を狙撃します。水軍の弓兵によって海岸を渡ろうとする高師直の軍を狙撃し続けますが、突然魅摩の不思議な神力によって神風が吹き、船が焼かれてしまいます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第158攻防1338

これまでずっと高師直にケツ叩き続けられ鬱憤が溜まっていた細川顕氏ですが、高師直に川を渡って突破口を開くように命令されます。鬱憤が溜まり怒りが頂点に達した細川顕氏は勇猛な活躍を見せて、細川顕氏は顕家軍を突破、そのまま境港に攻め込みます。しかし、境港の街には堀が掘られており、堀に足止めされた細川顕氏を顕家は山車を使って跳ね飛ばします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第159大丈夫1338

味方が攻めあぐねているのを見た高師泰は自ら出陣し、新田党の堀口貞満をあっさりと斬り殺します。堀口を殺された新田徳寿丸は、堀口の為に高師泰に正面から一騎打ちを仕掛けます。徳寿丸は動物的な戦い方で高師泰を翻弄し、高師泰を馬から落とすことに成功します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

第160野心1338

尊氏の涎(よだれ)を飲んで高師直の命令に狂信的に従うようになった兵士と高師冬(吹雪)が戦場に投入され、狂信的な兵士の相手で亜也子や北条軍は手一杯となります。その間に高師冬は時行を一騎打ちで討ち取ろうとしますが、時行は逃げに徹して高師冬の攻撃を全て受け流します。その後、時行は高師冬は吹雪の頃の記憶を無くしてしまっていると思い込んで話しかけますが、高師冬は吹雪の頃の記憶を覚えていて、尊氏の元で天下を動かす中枢まで昇り詰める野心を時行に語ります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

おまけ 尊氏の天然涎

第153話で高師直が尊氏から貰っていた、尊氏の涎です。飲むと人間を狂信的にしてしまう液体ですが、尊氏も高師直もこれの正体をよく分かっていません。

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

 

ペットボトルに尊氏の涎を詰め込んだものです。かなり良くないオーラを発しています。本当にこの液体の正体は何なんでしょうか?

© 松井優征 逃げ上手の若君 18巻より

まとめ

18巻では、連戦を続けて疲労困憊の顕家軍に高師直、師泰兄弟率いる大軍が襲い掛かり、関西で何度か戦いをした後に、石津の戦いで決戦となります。石津の戦いは総力戦となり、川辺や海岸で一進一退の攻防をした後に、尊氏の涎を飲んだ高師冬が現れます。高師冬は時行や亜也子が止めようとしますが、大きな野心を持ち高師冬となった吹雪は逆さ凶(さかさきょう)で時行を殺そうとします。第17巻では時行は逆さ凶をくらって死にかけましたが、今回は逃げに徹してさらに発情した時行は逆さ凶を破ります。

しかし、まだ石津の戦いは決着がついていません。顕家軍と高師直、師泰兄弟率いる大軍のどちらが勝つか、次巻の第19巻ではっきりすると思います。

 

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