引き続き、クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」の攻略を進めていきます。
クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」23
感情を持ったシャリエラ
シャリエラが仲間になり、ケイブリスの部屋を目指してランス達は地下水路をさらに進みます。相変わらず油断すると敵と遭遇してしまいそうですが、かなみの索敵で何とか敵と遭遇せず地下水路を進めています。しかし、どんどん敵の数が増えているようで油断できません。
敵が増えていっているというかなみの報告を聞いて、シャリエラは怖いねと話しますが、ランスは感情があるじゃないかと言います。
シャリエラはついこの前まで、自分は人形で感情を持たないと言っていたのが嘘のように、感情はあるよ、人形じゃあるまいしと答え、以前に人形と言っていた事をあっさりと全否定します。ランスが呆れていると、ミラクル・トーが感情は心の豊かさを保つので、いい傾向だと言います。
ミラクル・トーは好きなものが増えるのは良いことだ、世界丸ごと好きになるといいと言い、シャリエラにもっといろいろなものを好きになるように言います。
シャリエラは、世界はよく分からないけどあるじは褒めてくれるから好きと、感情を素直に表に出して表現します。さらにミラクルも好きと言います。ランスから案外面倒見がいいよなと褒められ、ミラクル・トーはこう見てて偉大にして慈愛溢れる王、さらに意外と子供好きなのだと自画自賛します。
捨てられたケイブワンニャン
その時、シャリエラが何かに気付き嫌いな二人組が来た、と呟きます。そうすると、地下水路の向こうからやってきたのは大泣きしている、ケイブニャンとケイブワンです。
ケイブワンニャンはようやく見つけたシャリエラに抱きつこうと、飛びつきますがシャリエラはひょい、と二人を避けてしまいます。二人はそのまま水路の中に突っ込んでしまい、全身ずぶ濡れになってしまいます。
何で避けたと抗議するケイブニャンですが、特に気にするでもなくシャリエラは何となくとさらりと答えます。シャリエラは冷静に何の用かとケイブニャンに聞きますが、ケイブニャンとケイブワンはいっぱい傷ついていると主張してきます。
だからケイブワンニャンを慰めるようにシャリエラに命令してきます。取り込んだばかりのバスタオルのように優しく温かく包み込むように、と慰め方まで細かく指定してきます。が、ケイブニャンの命令にも冷淡に、やだ……とシャリエラはただ短い言葉で拒否します。
シャリエラが拒否して驚くケイブニャンに、またも泣き出すケイブワンです。ケイブニャンはシャリエラが魔人ケイブリスの召使いなら、その使徒であるケイブワンニャンにとっても召使いも同然、だから命令に従って当然と言いたげです。
しかし、シャリエラは、ちゃいます。と魔人ケイブリスの召使いであることを否定し、今のあるじはランスである事を、ケイブワンニャンに教えてあげます。ランスも、俺がシャリエラのご主人様だと強調します。
ケイブニャンから、シャリエラは本当にころころあるじを変えるな!とキレられてしまいます。まあ短期間で、デスココ387世→魔人ケイブリス→ランスとあるじを変えていたので、キレられても仕方ない面もあるかもしれません。
でも、もう変えないよとシャリエラは言い、シャリエラのあるじはランスでもうころころ変えることはしないよと、キレているケイブニャンに答えます。
まとめ
心を開いたシャリエラは感情を持って行動し、人形であった頃のシャリエラとは明らかに違います。ミラクル・トーいわく、いい傾向で感情は心の豊かさを保だそうです。確かに、表情豊かになっています。
そして地下水路の先にいたケイブワンニャンと出会う、というかケイブワンニャンの方からシャリエラの所に飛び込んできました。二人とも主の魔人ケイブリスから大嫌いと言われて、心が傷ついておりシャリエラに慰めて欲しいそうです、取り込んだばかりのバスタオルのように優しく温かく包み込むように。しかし、シャリエラはあっさりと拒否してしまし、ケイブワンニャンを冷たくあしらいます。冷静に見ると、シャリエラとケイブワンニャンの立場が逆転してます。
次回、シャリエラがケイブワンニャンのご主人様になります。
前回の記事です。
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