TVアニメ リゼロ3期のネタバレ、感想です。襲撃編は10月2日(水曜)から全国21局にて放送開始です。そして、反撃編は2025年2月5日(水曜)から放送開始です。
詳しい内容は、TV放送だけでなくdアニメストア、ABEMA 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。
目次
第56話(3期6話)「騎士の条件」
184番目の妻はエミリアに、プリステラの街は魔女教が掌握している事、この都市に複数の大罪司教がいる事、レグルスも大罪司教で銀髪の乙女との結婚式とはレグルスとエミリアの結婚式である事、エミリアが逃げ出せばこの都市は水の底に沈む事、を教えられます。
龍の血の呪いによって右足は復活
前回、濁流に呑み込まれたスバルは龍の血の呪いに苦しめられますが、目を覚ますとそこにはプリシラとリリアナがいました。スバルを濁流から救い上げたのはプリシラとリリアナで、カペラに引きちぎられたスバルの右足は龍の血によって不気味な姿で復活していました。スバルはプリシラとリリアナから、龍の血にまつわる話を教えてもらいます。
スバルはプリシラからカペラが告げた魔女教の新たな3つの要求を教えられます。銀髪の乙女との結婚式=エミリアの結婚式を要求されていると知ったスバルは、怒りに震えますが負けるかと吠えます。
スバルの負けるかと吠えた心意気にプリシラはスバルに褒美を取らせると言いますが、その直後に複数の醜悪な亜獣が出現します。亜獣の姿を見たスバルはカペラの仕業だと直感しますが、プリシラは容赦なく陽剣で全ての亜獣を切り裂いて倒します。
リリアナの歌で避難所の人達を正気に戻す
その後、プリシラに連れられてスバルは避難所へと行きますが、避難所は恐怖や不安の感情で険悪な空気となっており、さらに憤怒の権能の影響で一瞬即発の状態でした。今にも暴動に発展しそうな空気の中、リリアナは歌の力で憤怒の権能を上書きし、避難所の人達を正気に戻すことに成功します。その後スバルはプリシラ、リリアナと別れて、ミューズ商会へと向かいます。
着替えを終えたエミリアはレグルスに白い服が似合うと褒められますが、今の状況に複雑な心境のエミリアは浮かない表情をします。浮かない表情をしているエミリアが不満なレグルスは184番目の妻に着替え中に何かあったのか聞きますが、184番目の妻はカペラの放送の影響だと言い、レグルスも納得します。
着々と結婚式の準備を進めるレグルス
どうすれば花嫁の気持ちを立て直せるかレグルスから聞かれたエミリアは、少し疲れているのかも、休ませて欲しいと言います。レグルスは気付かなかったと快諾しますが、花嫁の一番側にいた184番目の妻が気付くべきだったと言い、184番目の妻を殺そうとします。とっさにエミリアがかばいますが、機嫌が悪いと簡単に殺そうとするレグルスや、殺されそうになっても黙って受け入れる184番目の妻にエミリアは困惑します。そんなエミリアをよそに、レグルスは聖堂の一角で着々と結婚式の準備を進めます。
一方、ミューズ商会へと向かうスバルですが、途中亜獣に襲われてしまいますが、ユリウスに助けられて事なきを得ます。ユリウスからミューズ商会が襲撃を受けた事、拠点を都市庁舎に移した事をスバルは聞かされ、二人は都市庁舎へと向かいます。そして都市庁舎に着いたスバルが見たのは、ヴィルヘルムを一方的に責めるフェリスでした。フェリスはクルシュを守れなかったヴィルヘルムに、行き場のない怒りをぶつけていました。
龍の血の呪いを受けたクルシュは、スバルと違い全身に呪いの影響が出ていました。衰弱状態で見た目も変わり果てた姿となっているようで、スバルがクルシュに会おうとするとユリウスに止められる程でした。
休みたいと言ったエミリアですが少しでもスバルの役に立とうと、建物の外に出て氷魔法を使って移動していました。エミリアはどの制御塔にどの大罪司教がいるか調べようとしていましたが、ある部屋からレグルスとカペラの会話が聞こえていきます。その会話内容から一番街の制御塔にカペラがいる事が判明します。
都市庁舎でアナスタシアと再会したスバルは、魔女教徒から要求された人口精霊とはベアトリスの事かと聞かれます。スバルは素直にそうだと答えますが、アナスタシアはスバルが素直に答えたことを意外だと言い、スバルは敵が誰狙いかを隠すのは利敵行為だと答えます。さらにスバルは叡智の書に関しても知っている事を話し、今は叡智の書は既に燃えて灰になった事を二人に伝えます。
アナスタシアは街の各所の避難所で犠牲が出ているが、大きく救うと決めた以上は小さい犠牲は避けられないと言います。しかし、スバルは大きく救うために小さい犠牲に目をつぶるとは俺は一言も言っていないとアナスタシアに言います。街を勝手に戦場にされた人達に覚悟を問うのは間違っていて、覚悟を完了した奴らは同じ覚悟を完了した奴らが迎え討つべきで、それを常日頃意識して覚悟完了しているのが騎士だと思う、とスバルは言います。
ハッピーエンドを目指すスバル
エミリアを変態から救い出す、暴食をぶっ倒してレムの記憶を吐き出させる、街中を不安がらせるシリウスを叩きのめして、カペラは土下座させて変身させた人全員元通りに戻させる、そして都市を取り返してハッピーエンドだ、とスバルは今後の目標を語ります。
レグルスがいた部屋に忍び込んだエミリアは、レグルスが使っていたミーティアの対話鏡を開くと反応があります。焦ったエミリアはとっさに壁の方へ向けますが、ミーティアの対話鏡からはプリシラを探しているはずのアルの声が聞こえてきます。
まとめ
前回龍の血を分け与えられたスバルとクルシュですが、第56話ではスバルは一応無事で右足も龍の血によって復活していました。右足は見た目が不気味な形で復活していますが、治癒能力があるようで傷を受けてもすぐに治癒されます。とりあえずスバルは大丈夫そうですが、クルシュの方は龍の血の呪いに負けてしまったようで、変わり果てた姿になってしまい衰弱状態で意識があるのかも不明です。
ミューズ商会をシリウスに襲われましたが、アナスタシアは無事でしたがキリタカは行方不明になってしまっているようです。エミリアはレグルスの機嫌を損ねないように表向きは素直に従っていますが、少しでもスバルの役に立とうとどの制御塔に誰がいるかを探っています。その過程で水門を解放したのはカペラではなく、どうやら別人という事が判明します。誰が解放したのか不明ですが、魔女教大罪司教の誰かではないのでしょうか?
あと二話で襲撃編も終わりですが、スバルが魔女教大罪司教を全て倒すと宣言し、これから反撃の準備を整えるといった感じで終わりました。ずっと押されっぱなしのスバル達ですが、ここから反撃が始まりそうです。
第57話「最も新しい英雄と最も古い英雄」
第57話「最も新しい英雄と最も古い英雄」の記事です。
アニメ 「Re:ゼロから始める異世界生活」3rd seasonのまとめ記事を書いています。
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 1巻の発売予定日は、2025年1月24日(金曜)です。こちらからどうぞ。
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