進撃の巨人 20巻には79話から第82話まで掲載されています。
前巻19巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
20巻の収録内容
© 諫山創 進撃の巨人 20巻より
79話 完全試合(パーフェクトゲーム)
大爆発を起こしながらベルトルトは巨人化し、周りにいたハンジ達調査兵団は爆発に巻き込まれます。残ったアルミン達は、手当たり次第に火を撒き散らすベルトルトの超大型巨人を倒そうとしますが、アルミンはこの場を打開する作戦を思いつけずにいます。
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場面変わって獣の巨人側の相手をしているエルヴィンとリヴァイ達は、突っ込んできた巨人を倒していると獣の巨人は突然、岩を投石し始めます。獣の巨人の投石により小型の巨人の相手をしていた調査兵団は、投石の直撃を受け全滅してしまい、残りはエルヴィンとリヴァイ、新兵のみとなりました。
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80話 名も無き兵士
アルミン達は超大型巨人を倒す作戦を思いつかず、思いつきで超大型巨人の足を止めようとエレンが足にしがみつきますが、止めるどころか簡単に壁の上まで蹴り上げられます。エレンは壁の上まで吹っ飛ばされた衝撃で意識を失ってしまいます。ジャン、ミカサ達は何でも試そうと、雷槍でうなじに打ちこめないか試してみます。
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ミカサの雷槍も超大型巨人の体から放出される熱風で跳ね返され、逆にミカサの近くで雷槍が暴発してしまい、雷槍の破片を受けて負傷してしまいます。その上、ライナーの鎧の巨人まで復活してしまい、アルミン達は絶体絶命のピンチに陥ります。一方、エルヴィンとリヴァイ側も追い詰められた状況は同じで、リヴァイは敗走の準備をするぞと言います。
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81話 約束
エルヴィンと新兵達は最後の賭けに出て、リヴァイの除く全員で獣の巨人に特攻を仕掛けます。獣の巨人が投石を始めると全員散らばって標的を絞らせないようにし、信号弾を放ち少しでも投石の命中率を下げようとしますが、獣の巨人は構わず投石を続けエルヴィンと新兵達は次々と倒されていきます。
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ついに突撃をしかけた調査兵団の兵士が全員投石でやられてしまいますが、獣の巨人が倒したと思い込んでいる隙をついて、獣の巨人に攻撃をしかけます。獣の巨人を倒すとエルヴィンと約束したリヴァイの強さは想像以上で、獣の巨人を一方的に攻撃しジークは巨人化を強制的に解除させられます。
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82話 勇者
アルミンは超大型巨人を倒す作戦を立案し、エレンと共に超大型巨人に最後の戦いを挑みます。一方、ジャン、ミカサ達はライナーの鎧の巨人をアルミン達から遠ざけるため、ライナーを足止めしようとしますが、ライナーはミカサ達を無視してエレンのみにターゲットを絞ります。ミカサはライナーを殺すことを決意し、雷槍で足を止めます。
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ライナーは一度頭を吹き飛ばされた影響で記憶が混濁しており、シガンシナ区で戦った記憶がありません。それでもエレンを奪う事が最優先と思いミカサ達を早く倒してベルトルトに加勢しようとします。一方、ベルトルトと対峙しているアルミンとエレンですが、まずはエレンがベルトルトの超大型巨人を攻撃しようとします。
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おまけ 「2頭身キャラクター(ともだち)」とお別れする日
巻末おまけマンガです。楽しかった2頭身キャラクター(ともだち)との日々ですが、警察がすぐそこまで迫っているため、証拠をすべて隠滅する必要があり2頭身キャラクター(ともだち)を消す必要があります。
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まとめ
シガンシナ区での戦いで、エレン達はベルトルトとライナーの巨人と戦闘になり、エルヴィンとリヴァイ達は獣の巨人達と戦闘になりました。どちらの戦闘でも死亡者が続出し調査兵団は壊滅状態になってしまいます。しかし、その状態でもリヴァイは獣の巨人を行動不能にまでして捕らえることに成功します。そしてエレン達もベルトルトとライナーを行動不能にし、両者を捕らえます。しかし多大な犠牲を払った結果、調査兵団の要であるエルヴィン団長とアルミンが死亡一歩手前の重傷を負ってしまい、今後の調査兵団に不安が残る結果となってしまいました。
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21巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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