ジャンプSQ 2019年3月号に掲載されているワールドトリガー 174話のあらすじと感想です。
前回の記事はこちらです。
東隊との戦い、決着へ
単独2位へ
B級ランク戦 ROUND7の戦いも終盤になり、残るは東隊の東、小荒井の2人のみです。ヒュースは単独2位を狙って、3点を取りに行くようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
現在の位置としては南に雨取がいて玉狛第2は人数的にも東隊に優位にたっています。ヒュースは道をエスクードで塞ぎながら徐々に東隊の逃げ道を狭めていきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
東隊は全員で話し合い、今の状況では勝算は低く被害を最小限に抑えるために「撤退」という結論になりそうです。ただしヒュースがエスクードで逃げ道をバンバン塞いでいたり、空閑がそのへんに忍んでいる可能性あったり、逃げるのも難しそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
東隊はまずはショッピングモールからの脱出を優先し、東がビーコンの操作権限を使ってなるべくごまかしつつ逃げ切る算段です。ダミービーコンを使って南の方角に向かわせて、玉狛第2にプレッシャーをかけます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
ダミービーコンを使った陽動にヒュースは放っておくほうがいい言いますが、三雲はこの陽動に何か引っかかり、東が何を考えているかを探ります。しかしヒュースはバレバレの攪乱だと言い、フェイクだと断定します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
三雲の決断
三雲は悩んだすえに攻撃を中止し雨取のカバーに入るようにヒュースと空閑に指示を出します。しかし、この指示にヒュースは異議を唱えみすみす東を逃がすことに反対します。三雲はあくまで雨取の安全の確保を最優先にしますが、ヒュースはこの考えを妥当性の無い指示だと言って公然と反対します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
三雲はヒュースの言っている事も理解できるためどちらを選択するべきか悩みますが、ここで空閑が雨取をガードすると言ってきます。空閑が雨取をガードすることでヒュースの行動は今まで通りにしようという事です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
戦力を分散することに不安がありますが、ヒュースと空閑は東隊に対処します。三雲は自分の判断に自信がなくこれで良かったのか引っ掛かりますが、空閑はヒュースにチャンスをやってくれと言います。影浦を倒せなかった点と、三雲が絵馬に攻撃された点をヒュースは自分のミスだと思っているようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
ヒュースはじわじわとエスクードで逃げ道を塞いでいき、小荒井を追い込んでいきます。ショッピングモールから小荒井が脱出するにはどこかで壁を破壊する必要がありそうですが、その場合はヒュースに見つかりそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
最終局面
そしてついにヒュースが小荒井を捕らえ、ヒュースは攻撃をしかけます。小荒井は足にダメージを負っていて動きが弱いです。しかし東は身を潜めながら攻撃をしかけるヒュースを見ています。東は攻撃をしかける瞬間のヒュースを狙っているようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 174話より
まとめ
ヒュースは三雲との約束、「この部隊を遠征まで連れていく」を実行するために三雲と対立してしまいます。
しかし、ヒュースはエスクードで逃げ道を塞ぐなど、エスクード使いまくりです。いくらヒュースのトリオン量が多いとはいえ、東隊にとって逃げ道を塞ぎ続けるヒュースは脅威です。
次回、B級ランク戦 ROUND7決着です。
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