ジャンプSQ 2022年3月号に掲載されているワールドトリガー 218話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。諏訪7番隊は戦闘シミュレーション演習で、連戦連敗してしまいます。
各チームの特別課題への取り組み方
王子2番隊では、生駒が混乱中
王子2番隊の生駒は、歌川1番隊との戦闘シミュレーション演習で生駒にやられてしまっています。どうやら生駒はまだ戦闘シミュレーション演習に慣れていないようで、太刀川の剣が伸びたのを見て、センクウ……コゲツ……!?と、生駒はつぶやき、生駒さんが知らないはずないでしょ?と、辻からつっこまれています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
結局、王子2番隊は歌川1番隊に負けてしまい、ここまでの戦績は2勝1敗2分(1休み)の状況です。生駒は仁礼から、いこま~、しっかりしろよ~、と言われていますが、これ めっちゃ難しない?俺だけ?と、生駒は弱音を吐いています。辻や帯島も手探り状態で、仁礼はいつものオペとあんまり変わらない、と落ち着いた表情で話します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
諏訪7番隊
そこに王子2番隊にも特別課題その②が来て、生駒がまた混乱した表情をうかべます。一方、諏訪7番隊では特別課題その②が、昨日来た特別課題と違うところが1個あるという話になります。三雲が、前回にはあった『全員で考えろ』という指定がない、と言うと、諏訪が三雲を指名して、特別課題を1人で解くように言います。香取が特別課題は配転がでかいのに大丈夫?と、諏訪に言いますが、ポジション的に戦闘シミュを抜けられるのは諏訪か三雲だけで、自分よりも三雲の方が向いていると諏訪は言い、三雲がやることになります。三雲のユニットは諏訪が動かすことになり他のメンバーに次の試合に集中するように言うと、三雲は心の中で自分に特別課題を任せてくれた諏訪にお礼を言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
若村11番隊
若村11番隊では半崎が特別課題に志願しますが、スナイパーの動かし方わかってんのは半崎だけやろ、と細井に言われて止められてしまいます。ヒュースはチームのエースだから外せないし、細井が抜けるとオペがいなくなるとわけがわからなくなると言い、なかなか決まりません。ここで隊長の若村は色々悩みますが、だれが一番戦闘シミュで役立たずか チームの中から選べ、と言われているようなものという考え方をしてしまい、誰も選べない状態になってしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
若村の様子を見ていた笹森が特別課題を志願し、笹森のユニットならだれが使ってもあんま変わらないという事で、消去法で笹森に決定します。決められずにいた特別課題をやる担当が笹森に決まり、若村はホッとしますがその後、こんなことでホッしてる自分が嫌になる……、と自己嫌悪に陥ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
水上9番隊
水上一人で戦闘シミュレーション演習をしている水上9番隊は、水上が後のことを考えて余裕のある人に任せる、とメンバーに言うと荒船が照屋と樫尾を指名します。照屋と樫尾も特別課題を引き受けて、二人が特別課題を担当することになります。その様子を見て、荒船のような隊長経験者がおると楽やなー、と水上は心の中でつぶやきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
北添4番隊
北添4番隊は北添が誰にするか悩んでいます。染井が適任だが、染井が抜けるとオペがいなくなり試合でオペがいないと困るという話になり、南沢が特別課題に立候補します。南沢は染井の指示で北添を守っているだけなので、ユニットの操作を北添に渡しても大丈夫っしょ!と、南沢は言いますが、菊地原が南沢に任せるなんて自殺行為だと反対します。ここで菊地原は自分がやるしかないと特別課題をやろうとしますが、染井から菊地原の役割は一番状況判断が難しいから、他の人には渡せないと思うと止められてしまいます。誰がやるかで揉め始めると、最終的に自分がやると北添が言い北添のユニットは南沢に渡すことになります。それでも菊地原は、北添でもまあまあ心配と少し不満そうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
村上10番隊
村上10番隊は、戦闘シミュであまり上手く動けていないという熊谷が立候補します。熊谷は共通課題も自分だけ遅れていると申し訳なさそうですが、共通課題は最終的には正解率が重要だから、自分のペースでやるのが一番なんじゃないか?と、蔵内が熊谷に気を遣ってフォローします。しかし、熊谷はその正解率でもみんなに負けそう……、と申し訳なさそうにすると、隊長の村上は次の8試合目が休みだから、そこで全員で一気にやればいいと言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
熊谷は、それだと時間シビアじゃない?と否定的ですが、堤と蔵内は気にせず全員でやればいいと言います。結局、全員でやることになりますが、その様子を見ていたオペの氷見は、もしかしたらこのチーム……、『みんな気を遣える』ってとこが、弱点になるかも……?と、考えてしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
二宮8番隊
二宮8番隊では、二宮が隊長命令として絵馬に特別課題をするように命令します。絵馬が、どう考えても東の方が得意だと二宮に反論しますが、二宮は絵馬に、遠征に行きたいんじゃなかったのか?と言うと、なんでそれを……!と、絵馬は驚きます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
上層部に直接アピールするチャンスだ、真剣にやれよ、以上だ、と二宮は言うと少々強引に話を終わらせて、絵馬に特別課題を任せます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
歌川1番隊
歌川1番隊では空閑が、やってみたい気持ちはあるけど……、と言いますが、漆間から読み書きの能力的に無茶だろ、と言われてしまいます。すると巴が特別課題に立候補しますが、おー?おまえ一人で大丈夫かぁ?虎太郎、と漆間が茶化すように言います。しかし、歌川は虎太郎に任せようと言い、柿崎から虎太郎が自分から言い出したことは、やらせてみてやってくれと言われていた事を歌川は明かします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
空閑と漆間も柿崎から事前に言われていたようで、虎太郎が特別課題を担当することになります。虎太郎からアドバイスとかありますか?と言われれて、ランク戦は練習試合だけど、ネイバーフッドに行ったときの事を考えて作ってある、だからその辺と絡めて考えるといいかも、と空閑が虎太郎にアドバイスします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
漆間から、やけに自信満々に言い切るじゃんか、と言われますが、空閑は以前に林藤支部長に、システムを考えたのはお前の親父さんだ、と言われたことを思い出しつつ、……なんとなく、ね、と漆間に答えます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
モニターに映った戦闘シミュレーション演習の結果を見ていた迅は、宇佐美から迅が言ってた通り、チームワークが試されてきたね、と言われて、じわじわ負担がかかるように城戸さんたちが作ってるからなあ、みんな大変だよ、と迅は答えます。迅は運営本部から呼び出しがかかり、本部の方に向かいながら、一緒に遠征に行けない分、やれることはやっておかなきゃな、と一人つぶやきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 218話より
まとめ
前回、諏訪7番隊の所に特別課題その2が来ましたが、諏訪7番隊では三雲が担当することになりました。他のチームも大体一人に担当させているようですが、村上10番隊はみんなでやる選択をしています。氷見はそんなチームを見て、少々不安を感じているようです。ラストの迅が見ていたモニターに映っていた試験2日目の戦闘シミュの結果ですが、諏訪7番隊だけでなく若村11番隊も0勝のようです。北添4番隊も1勝と厳しい状況のようで、この辺りのチームが苦戦しているようですが、この先これらのチームが挽回するチャンスはあるでしょうか?
次回、特別課題その2の回答が出そろい、ボーダー上層部による採点が始まります。
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