【ネタバレ】ワールドトリガー 258話「遠征選抜試験Ⅱ①」あらすじ、ネタバレ

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ジャンプSQ 2025年11月号に掲載されているワールドトリガー 257話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。

【ネタバレ】ワールドトリガー 257話「遠征選抜試験㊽」あらすじ、ネタバレ
ジャンプSQ 2025年10月号に掲載されているワールドトリガー 257話のネタバレ、感想です。前回の記事はこちらです。第2試験の長時間戦闘試験のルール説明が、A級部隊と臨時部隊に同時に行われます。長時間戦闘試験に向けて、各チーム準備を行う...

 

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長時間戦闘試験開始、まずは前線で合流

閉鎖環境施設を出た諏訪隊は、係りの人から第2試験用トリガーを受け取ります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

係りの人から、トリガーを起動すると試験用MAPのターミナルの1つに転送され、転送先は5名とも同じだと説明があります。さらに試験開始は午前9時なので、それまでターミナルの半径30mから出ない事、転送後は味方部隊との通信が可能で、作戦タイムが取れると説明があります。さらに追加のルールが2つあり、1つめは遠征経験者は各陣営 全体の指揮官にはなれないと説明があります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

迅のサイドエフェクトで得た情報を他者に伝える事は禁止

2つめはA級部隊の迅の未来視のサイドエフェクトの使用は許可されているようですが、サイドエフェクトで得た情報を他者に伝える事は禁じられている、と説明があります。迅の未来視の情報をA級部隊全体で共有されると、A級部隊が有利過ぎるのでその為の追加ルールでしょうか?

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

その後、第1試験で使ったトリガーは第2試験終了時にまとめて回収される事や、今日と明日の防衛任務はB級下位の部隊とC級部隊の選抜部隊、各支部の隊員がシフトに入り、忍田、天羽、那須が交代で防衛隊部隊を監督する予定だという事を教えてもらいます。そして、諏訪隊全員がトリガー起動(オン)して試験用MAPへと転送されます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

諏訪隊が転送されたターミナルは体育館の中でした。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

第2試験の戦闘服は戦闘シミュの戦闘服とデザインが一緒で、香取が、かわいくない!と、文句を言っています。オペの戦闘服のデザインはスカート風になっていて、戦闘員より優遇されていない?と、香取がさらに不満を口にします。さらに宇井が背負っているノートパソコン風の端末が、オペ端末だと分かります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

宇井が早速オペ端末を起動し、マップを確認します。諏訪隊がいるのが『T7番』のターミナルです。マップにある臨時部隊のターミナルには、『temporary(臨時の・一時的な)』のTの後に数字が付くようです。また、A級部隊のターミナルはAの後に数字が付くようです。まだ全チーム揃っていないようで、全チームが揃うまで三雲と隠岐は体育館の屋上に出て周りの情報を収集します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

第2試験の試験用MAPは、街中のようですが山が向こうの方に見えています。思ったより広いようで、隣のターミナルとけっこう距離がありそうで、三雲は初動を間違えるとまずそうと考えます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

三雲と隠岐が体育館の中に戻ってくると、香取と宇井が試合開始までのカウントダウンをしているオブジェのような物を見ていますが、1000という数字が表示されています。香取と宇井がこの数字がなにか?を話していて、宇井がマップを確認すると他のターミナルにも同じ数字がついているから、シールドの耐久力とかかな?と、宇井が推測していると11番隊のターミナルの数字が試合前なのに997に減ります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

そうしていると来馬から通信が入り、みんな揃ったみたいなので指揮官を決めましょうと連絡が入ります。遠征経験者以外から選ぶので、歌川、菊地原、東、二宮が臨時部隊の中からは指揮官候補から除外されます。氷見はシミュの戦術がハマってた部隊から選ぶことを提案し、諏訪隊や水上隊、北添隊を挙げますが、北添はうちの戦術は染井が担当していたけど並列処理が苦手なようで、全体を見る指揮官は難しいと言います。さらに漆間は指揮官なんて要るか?それぞれ好きに動けばいいのでは?と、意見します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

樫尾は自由に動く部隊はあってもいいが、戦場を俯瞰して指示を出す人間は必要だと意見し、さらに二宮と東は少なくともA級は指揮官を立ててくると意見します。これらの意見が出た後、諏訪が古寺を推薦します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

臨時部隊の指揮官は古寺で決定

古寺ならA級のやり口を知っていて頭も回るし、6番隊には木虎もいるし、ゴチャついたらその都度、方面の指揮官を指名すればいい、と推薦した理由を言うと、古寺で異論なしという形で話はまとまります。その会話を聞き、ではおれが指揮を執らせてもらいます、と古寺は指揮官を引き受けます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

古寺は全員に、まずは情報が欲しいので気付いたことがあったら何でも言ってください、と言うと、小荒井が11番隊のターミナルの数字が減っている理由を質問します。めちゃ気になったそうで小荒井が質問すると、若村が二宮に頼まれたと言い、二宮が固定シールドの堅さを知りたくて11番隊のターミナルで試した結果だと判明します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

三雲の提案

一番前線から遠く、戦闘が始まっても影響が少なそうな11番隊のターミナルに、ヒュースが弧月で一撃叩いたそうです。ヒュースが十分力を込めて3しか減らなかったので、アタッカー1人だと破壊に3分程度はかかりそう、とヒュースは言います。古寺が他に気付いたことがないかみんなに聞くと、三雲が『気付いたこと』ではないが、試験が開始したらすぐに前線に集まりませんか?と、古寺に提案します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

バラバラでいると各個撃破される可能性があると三雲はすぐに前線に集まる理由を話し、少なくとも2チームずつのグループで行動したほうがいい、と三雲は言います。木虎と空閑が賛成しますが、王子は少し黙ってします。すると南沢が、前に集まるのはいいけどさぁ、後ろのターミナルはどうすんの?がら空きになっちゃうじゃん、と後ろのターミナルをどうするのか三雲に聞きます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

外岡が前線で敵をシャットアウトする感じか?と、三雲の考えを推測しますが、三雲の考えは違っていて、三雲は極論ターミナルの半分は捨てていいと思うと言います。さらに、そもそもこの第2試験は臨時部隊側が明確に有利なんです、と三雲は言うと古寺と水上は三雲の意図が分かっているようで、二人とも声には出しませんが三雲の意見に同意します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

隊員の数で15人、オペを除いても13人の人数差があり、さらにトリオン兵の総数でも臨時部隊には有利がある、と三雲は言います。数の力、……特に射程攻撃の数を揃えた時の力は戦闘シミュでも明らかになったはずです、と三雲が言うと、若村はヒュースの爆撃機(カナダ)が諏訪隊の集中砲火で落とされた時を思い出し、それはたしかに……、と頷きます。漆間も、まあどんな相手でも飽和攻撃すりゃ落ちるからな、と同意しますが、空閑は、迅さんはどうだろな…、と一人考えます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

合計戦力で勝る臨時部隊 VS 能力の高さで勝るA級部隊

三雲はこの試験を合計戦力で勝る臨時部隊にA級部隊が能力の高さで対抗する、という構図と推測していて、ターミナルを守るためにバラバラで戦うと『数の力』という優位を失うと三雲が言うと、『ターミナルを捨ててでも集った方がいい』って話だね、と犬飼が三雲の考えを代弁します。仮にターミナルを6つ落とされて、3000点失っても戦力差が維持できてるなら勝算はある、と三雲は言い、逆にターミナルが無傷でも戦力が削られて数の有利を失うとかなり厳しくなると三雲は考えを捕捉します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

なのでまずは部隊を合流して、数の有利を確保することを最優先するのが三雲の考えですが、王子がオッサムの考えには概ね同意したうえで1つ質問をします。三雲をオッサムと何の説明もなく言ったせいで仁礼を始め、何人かの心の中にクエスチョンマークが浮かんでいますが王子は構わず質問を続けて、ターミナルをいくつか捨てた場合、その分点差が開くことになり時間切れ狙いだとこちらがかなり不利になると王子は指摘します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

その場合は守りを固めたA級をこっちから攻める、……ってことでいいんだよね?と、王子は三雲に確認しますが、三雲はそれでも合流を優先すると言い、古寺は三雲の案を採用します。2・3・4・5番のターミナルを前線として、他の部隊は試験開始と同時に指示した部隊へ合流するように古寺は全員に指示します。さらに前線の部隊は周囲の警戒と地形の情報を収集するように、合流部隊も道中で追加の情報があれば送るように、古寺は追加で指示し全部隊が古寺の指示に同意します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

ただ、絵馬は三雲の目算が外れているとは思わないけど……、A級はたぶんもっと怖いと思う、とA級部隊相手では簡単にいかないと考えます。ここで各チームの撃破点が明らかになります。

臨時部隊陣営では、歌川は142pt、志岐は49pt、漆間は32pt、空閑が127pt、巴は82pt。

王子は128pt、仁礼は84pt、辻は79pt、生駒は69pt、帯島は79pt。

柿崎は113pt、藤丸は121pt、影浦は54pt、別役は64pt、犬飼は107pt。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

北添は86pt、染井は129pt、外岡は104pt、菊地原は53pt、南沢は82pt。

来馬は157pt、小佐野は78pt、穂刈は78pt、弓場は126pt、小荒井は106pt。

古寺は164pt、六田は45pt、奥寺は87pt、三浦は86pt、木虎は135pt。

諏訪は168pt、宇井は120pt、隠岐は112pt、三雲は131pt、香取は18pt。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

二宮は102pt、加賀美は95pt、東は108pt、雨取は66pt、絵馬は43pt。

水上は78pt、今は138pt、荒船は134pt、樫尾は115pt、照屋は121pt。

村上は94pt、氷見は107pt、堤は103pt、熊谷は79pt、蔵内は120pt。

若村は40pt、細井は108pt、半崎は58pt、笹森は97pt、ヒュースは130pt。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

A級陣営では、隊長の片桐は200pt、オペの結束は120pt、各隊員は100pt。

隊長の三輪は200pt、オペの月見は120pt、各隊員は100pt、補充要員の林藤も100pt。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

隊長の加古は200pt、オペの小早川は120pt、各隊員は100pt。

隊長の嵐山は200pt、オペの綾辻は120pt、各隊員は100pt、補充要員の沢村も100pt。

隊長(兼オペ)の草壁は200pt、各隊員は100pt。

隊長の風間は200pt、オペの三上は120pt、補充要員の寺島とクローニンは100pt。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

 

隊長の冬島は200pt、オペの真木は120pt、当真は100pt。

隊長の木崎は200pt、オペの林藤は120pt、各隊員は100pt。

隊長の太刀川は200pt、オペの国近は120pt、各隊員は100pt。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

遠征選抜試験第2試験 長時間戦闘試験が開始

諏訪隊は先頭が香取、宇井を真ん中にして、諏訪が右、三雲が左、隠岐が後ろの陣形で前線のターミナルに向かい前線の部隊との合流を目指します。諏訪は宇井に香取の動きをよく見ろと指示し、香取の動きがトリオン体の操作の手本になると宇井に言います。そして午前9時になり、遠征選抜試験第2試験 長時間戦闘試験が開始されます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 258話より

まとめ

第258話では、第2試験の試験用MAPへと各チームが転送され、試験開始の午前9時まで臨時部隊陣営は作戦を話し合います。まずは試験官を古寺に決めた後、三雲は試験がスタートしたらすぐに前線のターミナルに向かい、前線の部隊と合流する案を提案します。ターミナルを全て守るより、いくつかのターミナルを捨ててでも合流を優先して数の力を活かす作戦です。一方のA級陣営の指揮官や作戦は不明ですが、迅は未来を見るサイドエフェクトを使えるので、三雲の作戦を読んだうえで行動してくるでしょう。ただ、他者には未来の情報を伝えることは禁止なので、迅がどう動くか未知数です。

他にもトリオン兵製作ソフトがバージョンアップされているので、各チーム長時間戦闘試験で使うトリオン兵も特殊シミュからトリオン兵をバージョンアップしていると思いますが、どんなトリオン兵なのか現時点で不明です。

色々不明点が多くこれから明らかになる部分がまだまだ多いと思うので、次回以降の展開を楽しみに待ちたいと思います。

 

そして次号は休載ですが、体調不良などではなく年内に29巻が出る予定らしいのでそれの作業だそうです。年内という事は12月4日に29巻が発売されると思うので、今から発売が楽しみです。

 

次号は休載で、次回は12月4日(木曜)に発売予定のジャンプSQ 2026年1月特大号に掲載予定です。

 

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