週刊少年サンデー 2018年49号に掲載されている湯神くんには友達がいない 75話のネタバレ、感想です。
前回の記事です。進路に関しての不安から大変な事になりました。
手芸部の今後は
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
ちひろは野上の事を心配する
ちひろにとって、高校最後の文化祭が行われます。手芸部での活動もあと少しです。あと少しで、手芸部が野上一人になってしまう事に、憂慮しています。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
そして野球部でも世代交代が行われます。湯神から指名されて、門田がキャプテンになります。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
野球部を引退した湯神は、空いた時間を受験勉強にあてますがすぐに飽きてしまいます。野球部の頃を思い出しバットを素振りし、気分転換を試みますが自分の身も心も鈍っていると感じ、生活に潤いが必要だと感じます。そこに、湯神が大好きなDIYの音が聞こえます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
そこには手芸部の部員を少しでも増やそうと、アピール用の道具を作成しているちひろがいます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
しかし、ちひろの目からは野上は占いの話をしている方が楽しそうに見えます。そこに窓の外から、ちょっとした怖い人が見えます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
すごく驚いてそのまま、作成途中の道具を壊してしまうちひろ(湯神が原因)です。さすがに湯神も悪かったと、謝罪します。そしてちひろが作っていた道具に興味を示し始めます。どうやら、ちひろが何を作っていたか気になっていたようです。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
湯神はおそらく勉強の気分転換の為と思われますが、ちひろが作っていた人形用の舞台を自分が作成すると言いだします。そして湯神は勝手に作業をし始めます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
悩むちひろ
ちひろは野上が占い好きなのを気にして、手芸部としてではなく占い部とした方が、後輩の野上の為になるのではと悩んでいます。そして手芸部の先輩に部の事を相談します。が、かえってきた答えは特に手芸部の存続を気にしておらず、余計に手芸部を存続させるべきか悩みます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
ちひろは先輩も手芸部の存続に興味が無く、野上に尋ねても占いの方に興味があったので、文化祭では占いの館をやる事に決めます。そして湯神に人形劇用の台は必要なくなったと伝え、ごめんねと言います。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
しかし湯神は野球も落語も、城めぐりもボウリングも好きだと言い、野上の事をあえて気にします。この時ちひろは湯神の言っている事が分かりませんが、この場を任せて野上の所に見舞いに行きます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
野上のお見舞い
ちひろは学校から野上のマンションに見舞いに行き、野上の部屋に案内され部屋に入ります。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
案内された野上の部屋を見て、野上が手芸も好きで、さらに湯神よく見ていた事を分かります。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
そして野上に文化祭では占いの館でなく、ちひろがやりたかった人形劇をやろうと言い野上からも賛成してもらえます。そして、一時占いの館をやろうと言ってしまい、気を遣わせてしまった事を、反省します。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
その後
新生野球部は、秋の大会を一回戦で負けてしまいました。門田は、いくら野球部を引退したとはいえ他の部で油を売っている事に抗議しますが、湯神は全然気にしません。ちひろが経緯を説明すると湯神の事は納得しますが、人形劇の舞台はダンボールでも代用できるのではと言います。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
しかし、湯神はダンボールでは来年以降の後輩が使えないだろうと言い、残された後輩の事を考えるように言います。ちなみに門田の事は先の事を考えて、フォローしないようにしているそうです。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 75話より
まとめ
ちひろは手芸部に一人残る野上の為に、いろいろ試みます。しかし結局、ちひろと野上が一緒に人形劇をするのが一番という事に気づきます。
さらに湯神も野球部を退部しましたが、後輩は秋の大会一回戦敗退と散々でしたが、湯神は全く気にしていませんでした。
次回、高校3年生の文化祭が始まります。
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