【ネタバレ】葬送のフリーレン 第14巻のネタバレ、感想

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週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第14巻のネタバレ、感想です。

14巻は、第128話から第137話までが掲載されています。

 

前巻、13巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第13巻のネタバレ、感想
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14巻の表紙には、フリーレン一行やユーベル、ラントと魔導特務隊が描かれています。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第128魔導特務隊

リネアールが残した暗殺計画に関する文章を回収したラントとユーベルは倉庫から逃げ出しますが、魔導特務隊に追跡され戦闘になってしまいます。魔導特務隊のノイは魔力による物質操作で建物の瓦礫を投げてユーベルを攻撃しますが、ユーベルも瓦礫をよけながら見た者を拘束する魔法(ソルガニール)でノイを拘束します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第129帝国の影

ノイの正体不明の魔法攻撃により視力と魔力操作を奪われたユーベルは人質となってしまい、ラントとユーベルは魔導特務隊に拘束されてしまいます。一方、ラントとユーベルが魔導特務隊に身柄を拘束された可能性が高いと知らされたゼンゼは、二人を助けようと試みます。ゼーリエ暗殺を企む影なる戦士“レーヴェ”は、さらに部下の影なる戦士を七人招集しゼーリエ暗殺に関する任務を指示します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第130水面下

ヴァイゼの領主・グリュックは、帝都で魔導特務隊・副隊長のカノーネから取り調べを受けていました。取り調べの内容からグリュックは帝都での陰謀に巻き込まれていて、グリュックは処刑を執り行うなら盛大にやってくれ、とカノーネを挑発しますが、カノーネはグリュックへの処罰に否定的でした。結局、グリュックは城塞都市ヴァイゼへ強制移送されることになり、デンケンもグリュックに同行することになります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第131脱出

塔に収監されたラントとユーベルですが、ユーベルの魔法で手枷を切りラントの分身魔法で隙を作りカノーネの背後を取ってカノーネを脅します。しかし、カノーネはラントに杖を突き付けられても全く動揺せず二人を逃がす気もありませんが、ユーベルの大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)で塔をバラバラに切断、逃亡に成功します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第132追跡

広場で魔道具を買い漁っているフリーレンは、影なる戦士である露天商ガゼレの店で魔道具を買おうとしていました。フリーレンはガゼレと価格交渉し、魔道具を値引きしてもらいますが、ガゼレの手を見たフリーレンは何かを感じ代金として渡す銀貨に細工をします。その後買った魔道具がガラクタと分かり、フェルン曰く、10年に一度のブチギレ八つ当たりフリーレン様、になってしまいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第133銀貨

影なる戦士“シュリット”、“ヴォルフ”、“イーリス”、“ルティーネ”、“クレマティス”、“ロレ”、“ヴァルロス”、“ガゼレ”の八人が一堂に会し、作戦会議を始めます。レーヴェから八人に与えられた任務内容は、ゼーリエ暗殺時にゼーリエの護衛を引き付けて排除する、というものでした。ガゼレはゼーリエ暗殺と聞いて、本当にレーヴェの旦那は神話の時代から生きているような化け物を仕留められるのか?と、シュリットに問いかけます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第134逆探知

フリーレンは露天商のガゼレや、ガゼレに話しかけていた浮浪者のヴァルロスが影なる戦士であるかもと見破っていて、ガゼレに渡した銀貨に追跡魔法を施していました。ガゼレはその銀貨をヴォルフがやっている酒場の代金の支払いに使いますが、ロレはその銀貨に施された追跡魔法に気付き、逆探知します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第135前哨戦

ヴァルロスは馬車に轢かれた猫を見つけますが、もう助からないと神父のクレマティスに言われ、死にかかっている猫の治療を諦めてベンチに座っていました。そこに偶然、ザインが通りかかり死にかかっていた猫を女神様の魔法で完璧に治療します。そのザインは帝都で親友の戦士ゴリラを探していました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

 

一方、フリーレンを逆探知したロレはヴォルフとガゼレに指令を出し、ヴォルフは毒矢でシュタルクを射抜きます。ヴォルフは遠く離れた尖塔からフリーレン達を狙っていて、尖塔まではフリーレンやフェルンの魔力探知が届かず魔法で攻撃は難しそうです。それに、相手はもう別の狙撃ポイントに移動していて探すのは難しいとフリーレンは考え、路地裏を走って逃げる事にします。しかしシュタルクは毒矢の毒に侵されてしまい、途中で倒れてしまいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第136合流

毒に侵されたシュタルクの治療は難しく、敵が解毒剤を持っていると考えたフェルンは帝都の街中で暴れてでも敵を倒して解毒剤を奪おうとします。人類最大の魔法文明の首都で暴れて民間人に被害が及べば全て敵に回すことになる、とフリーレンは言い冷静になるように諭しますが、シュタルクを死なせたくないフェルンはフリーレンに言う事を聞かず戦おうとします。そこにザインが現れて、早速シュタルクの治療を始めます。フリーレンは街中でザインの魔力に感づいていて、ザインに街中を逃げている時から自分達の存在を知らせていました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

第137撃退

フェルンは花火の打ち上げのタイミングに合わせて上空を飛行し、弓矢で狙撃されないようにしつつ指揮官のロレを魔法で攻撃しようとします。女神の魔法で逆探知され自分の居場所がバレていると気付いたロレは銀貨を捨てつつ逃亡しますが、体力がなく街中を全力で逃げ続けることが出来ません。ロレはガゼレに自分を担いで逃げるように伝えますが、フリーレン達を牽制しているガゼレには難しく、仕方なくロレは逃げながら自力でフェルンの位置を捕捉します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

 

影なる戦士の襲撃から逃げられたフリーレン一行はゼンゼ達と合流、フリーレンがゼンゼに影なる戦士との戦闘について話している間に、フェルンはザインに細かい事情を話します。一方、ゼーリエは馬車で帝都に到着、フランメが築き上げた大陸最大の魔法文明である帝都を見て幼いフランメを思い出し、特別な想いを抱きます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

おまけ デザートを頼み過ぎなゼンゼ

第132話でゼンゼはデンケンから、ゼーリエ暗殺計画の関する情報を聞こうとしていますが、そこでデザートを頼むようにデンケンから促されます。デンケンはフェルンやシュタルクやラオフェンにお茶やお菓子をおごってあげたことがあるので、ゼンゼにもデザートをおごったのだと思いますが、ゼンゼはデザートを凄い量注文しています。ゼンゼは甘いものが大好きなようです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 14巻より

まとめ

14巻では、ラントとユーベルが魔導特務隊に拘束されますが、ラントとユーベルは協力して自力で逃亡します。また、フリーレンはガゼレに追跡魔法を施した銀貨を渡して追跡しようとしますが、逆探知されて街中で市街戦を繰り広げることになります。その市街戦の最中に、第35話で別れた僧侶ザインと再会します。実に100話ぶりの再登場です(再登場したのは第135話、フリーレン達と再会できたのは第136話)。

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帝都の街中で始まった市街戦は、フリーレン一行と影なる戦士の前哨戦となり、影なる戦士はロレが指揮を執り、ヴォルフとガゼレが戦いました。影なる戦士の連携はフリーレン一行を上回り、シュタルクがヴォルフの毒矢で行動不能にされてしまいます。しかし、ザインと合流できたことでシュタルクを治療し、さらに敵の指揮官のロレを魔法で攻撃することに成功します。フリーレン一行はそのまま逃げ切り、影なる戦士も戦闘指揮続行不能で退却します。

そして、市街戦があった事は魔導特務隊のカノーネも気付いていて、大陸魔法協会、魔導特務隊、影なる戦士の三つ巴の様相を呈してきました。魔導特務隊はゼーリエ暗殺に対して、どのような立ち位置で臨むでしょうか?影なる戦士の味方をする気はなさそうですが、魔導特務隊の思惑が気になります。

 

葬送のフリーレン TVアニメ2期が、2026年1月より放送される事が決定しました。

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現在、葬送のフリーレンの原作は休載中ですが第140話まで進んでいます。

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