TVアニメ 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」のネタバレ、感想です。2025年4月8日(火曜)より、日テレ系30局ネット、及びネット配信で放送開始です。
詳しい内容は、TV放送だけでなくPrime Videoで国内最速配信されるので、ご確認下さい。
前回の記事です。

目次
第11話「アルファ殺したち」
ニャアンはシュウジを取り戻すため、気持ち悪さも我慢してもう一度イオマグヌッソを引き起こそうとします。今度はもっと大きなイオマグヌッソを引き起こそうと、地球に座標を合わせますが、ララ音が聞こえてきてニャアンは邪魔をしないでとつぶやきます。
「アルファ殺し」とはジークアスクやジフレドの事
さらにシステムが冷却中のようでイオマグヌッソ再稼働までに時間がかかる事が判明しますが、そこにアマテが乗ったジークアクスが現れます。それを見ていたシロウズは、アルファ殺しが2機揃ったか、とつぶやきます。どうやらサブタイトルの「アルファ殺し」とは、ジークアスクやジフレドの事を指していたようです。
アマテはジフレドのパイロットがニャアンとは知りませんが、ニャアンもアマテがジークアクスに乗っているとは知らないようで、容赦なくジフレドのビットでアマテを攻撃します。しかし、アマテはオールレンジ攻撃の対処方法をシャリア・ブルから教わっており、ジフレドのオールレンジ攻撃をアマテはかわします。
さらにアマテはビームライフルを手放してジフレドのビットを掴み、ジフレドにビットを投げてつけて攻撃します。このジークアクスの動きにパイロットがアマテだとニャアンは気付き、ニャアンはアマテに話しかけます。アマテもジフレドのパイロットがニャアンだと分かり、何でニャアンが?と話しかけます。
キケロガがギャン部隊を圧倒
一方、ギャン部隊と戦っているキケロガですがオールレンジ攻撃でギャン部隊を圧倒します。ギャン部隊に乗っているのはキシリアのニュータイプ部隊のようですが、シャリア・ブルのキケロガに次々とギャンは撃破されていきます。
ソドンの艦長ラシットはシムス大尉にシャリア・ブルは何を考えているのか聞くと、きたるべきニュータイプの時代の為にキシリアを排除しようとしている、と答えます。それを聞いたコモリは、本当のニュータイプならそんなことしないよ、と反論します。
場面はアマテとニャアンの戦闘に戻り、アマテがニャアンを問い詰めていて言い合いになっています。アマテはニャアンがシュウジの為にこんな事をしていると知り、アマテはシャロンの薔薇からララァを助け出すと改めて決心、ジークアクスはジフレドを蹴り飛ばすとシャロンの薔薇に近づきます。
シャリア・ブルの、オメガデバイスのリミッターデバイスを破壊してください、という言葉を思い出し、アマテはジークアクスのオメガデバイスのリミッターデバイスを拳銃で破壊します。
リミッターデバイスを破壊したジークアスクは姿形が変化し、両肩と両膝に丸いリングのような物体が出現します。この物体がシャロンの薔薇の時間凍結に干渉できるようで、シャロンの内部に干渉すると衝撃波が発生、ジークアスクとジフレドは弾き飛ばされてしまいます。一方、シャリア・ブルと戦っているエグザベは、キシリアはニュータイプの未来を考えていると訴えかけますが、シャリア・ブルはその為に地球に住む人々を滅ぼしていいのか、このイオマグヌッソなら出来るかもしれない、キシリアならためらう事なくそれを行う、と反論します。
衝撃波に飛ばされて気を失っていたアマテですが、シュウジの思念体?のようなものに起こされます。シュウジはある方向を指差しますが、アマテは、ガンダムがそう言っているだね、とシュウジの言いたい事を理解し、シュウジが指差した方向へと向かいます。一方、ジフレドのニャアンも目を覚まし、シュウジとアマテを目撃、ニャアンもシュウジが指差した方向へと向かいます
やはりシロウズはシャアだった
場面変わって、劇場のような場所に姿を現したシロウズにキシリアが、シャア・アズナブル、いや、キャスバル坊や、と声をかけます。するとシロウズは前髪をかき上げ、自分がシャア・アズナブルこと、キャスバル・レム・ダイクンである事を認めます。
シャアとキシリアは劇場で会話を交わすと、キシリアは自分の元へと戻り二人で新しい世界を築こうと、シャアに戻ってくるように呼びかけます。
そこにシュウジと一緒に移動していたはずのアマテが劇場の舞台に落下してきます。さらにジフレドに乗って移動していたニャアンも、壁を破壊して現れます。突然のアマテとジフレドの登場にキシリアが驚いてると、その隙にシャアはアマテを連れて劇場を脱出します。
別の通路に出たシャアとアマテですが、シャアを始めて見たアマテはシュウジと似た匂いをシャアに感じます。そして次の瞬間シャロンの薔薇が光り始めて、さらに消えたはずの赤いガンダムが突然、出現します。
さらに謎の光を浴びたシャアは、来ている衣服が赤い士官服へと突然、変わります。アマテはその姿を見て、やっと赤い彗星のシャアだと気付きます。シャア本人は、突然赤い士官服に変わった理由を、これがシャロンの薔薇の中のララァが覚えている姿だから、と推測します。
アマテは突然現れた赤いガンダムのコクピットに急ぎますが、そこにシュウジはいませんでした。シャアはシュウジを自分が見込んだ以上のニュータイプだったと語り、出来れば私の同士になって欲しかったとアマテに話します。
そして、シャアはアマテにシュウジに思いを寄せているのか?と聞くと、一方的な思いが誰かを追い詰める事もあると言い、赤いガンダムに乗った後、本来彼女はこの世界にいてはいけない存在だと言います。そして彼女を消滅させるとシャアはアマテに言うと、赤いガンダムでシャロンの薔薇の所に向かいます。一方、アマテはララァを助けようとジークアクスの所へと戻ります。
咄嗟にキシリアを撃ってしまったニャアン
劇場に残ったキシリアとニャアンですが、ニャアンがイオマグヌッソでの作戦をまだ完全に遂行していないと知り、少しぐらいの気持ち悪さがどうした、事が済めば本物の自由が手に入る、とニャアンを叱ります。しかし、ニャアンはキシリアがシャアの為にこの作戦を始めたと言っていた、と心の中で思いキシリアに反発します。その時、劇場に戻ってきたアマテを見たキシリアは、レーザー銃で撃とうしますがとっさにニャアンはアマテを助けるためにキシリアを撃ってしまいます。
ニャアンはキシリアに言い訳をしようとしますが、キシリアはニャアンにレーザー銃を向けニャアンを撃とうとします。するとジフレドが自動で動いてニャアンも護りレーザー銃を防ぐと、ニャアンはジフレドに乗ってその場を離れます。
赤いガンダムに乗ったシャアは、同じアルファ型サイコミュを搭載したエルメスに乗るララァを消そうとしますが、そこにジークアクスが現れ赤いガンダムを阻止しようとします。するとそこにシュウジが現れ、さらにエルメスの中のララァが目を覚まそうとします。
さらにララ音が聞こえ始め、イオマグヌッソが反応し始めます。それを見たコモリは、本物のゼクノヴァが始まると言います。シャリア・ブルと戦っているエグザベは、ミノフスキー粒子が光って見えると言い、これをシャリア・ブルは向こう側から流れ込むミノフスキー粒子と反応したエネルギーが光として認識されると言います。
キラキラの世界でキシリアの場所を見つけたシャリア・ブルですが、エグザベは中佐の狙い通りにはさせないと言うとギャンでキケロガを倒そうとします。何度かオールレンジ攻撃を避けて、エグザベはギャンでキケロガに突進しますが決着はつきません。
コモリは今回のゼクノヴァは今までのゼクノヴァと違い、向こう側のエネルギーがこちら側に流れ込んできていると言い、何かが向こう側からやって来ると推測します。一方、シュウジとシャアはキラキラの世界で会話し、シュウジはただ彼女に傷つついて欲しくないだけだと言いますが、シャアも私とて同じだと答えます。しかしシャアは、薔薇の少女が世界を歪め続けている、それは正さねばならない、と言うと、それも全てはあなたを守るため、とシュウジは反論しますが、だからこそだ、とシャアは答えます。
向こう側からやって来る白いガンダム
けれどそれももう終わる、僕は向こう側からやって来た、とシュウジが言うと、BGM「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて」が流れ始めて、光の向こうから白いガンダムがやって来ます。
まとめ
第11話では、アマテがジークアクスのリミッターデバイスを破壊して、エルメスの時間凍結に干渉します。さらにシロウズがシャアだと判明すると、まるでZガンダムのように劇場でシャアとキシリアが会話を始め、最終的にアマテやニャアンも集結します。その後、ニャアンはアマテを守るために咄嗟にキシリアを撃ってしまい、ニャアンはキシリアと決別することになってしまいます。その後、シャアはシャロンの薔薇の中のララァを消滅させようとしますが、シュウジはあくまでララァを守ろうとし、自分が向こう側からやって来た人間だと明かすと、白いガンダムまで向こう側からやってきます。
第11話も色々ネタが満載で、シャアとキシリアがZガンダムのように劇場で会話を始めたり、シャアが赤い士官服に突然着替えたり、逆襲のシャアのBGM「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて」が最後に流れたりと、終始驚きっぱなしでした。さらに最後は白いガンダムが登場しましたが、最終回は白いガンダムがラスボスになるのでしょうか?またシュウジの正体は誰なのか?もしかしてアムロなのか?など興味が尽きませんが、どんな最終回になるのか、今から気になります。
最終話(第12話)「だから僕は…」
アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」のまとめ記事を書いています。

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