17巻には第八十六話から第九十話まで掲載されています。また描き下ろしマンガ EXTRA29とEXTRA30が収録されています。
目次
17巻の収録内容
表紙は連載開始当初の瞳から、17巻最新の瞳閣下までです。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
第八十六話 魔法使いアンズ!
アンズが幼稚園で自作の紙芝居を披露していますが、絵がヘタだと言われてしまいます。幼稚園の先生からも、わざわざ園児が描いたような絵でなく大丈夫と言われ、アンズは引っ掛かります。しかし、幼稚園児はアンズが来てくれることは喜んでいるようで、アンズもやりがいを感じています。しかし幼稚園児の中の一人だけは、なかなかアンズに心を開いてくれません。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
第八十七話 AIは私
瞳の高校で文化祭があり、瞳のクラスでの出し物は劇となり、主演は瞳が演じることになりました。遠慮しながらもクラスの皆から応援され主演を頑張ると決めた瞳です。クラスの皆と協力しながら劇の練習や準備を進めて、みんなと一緒に文化祭を楽しめることを喜ぶ瞳です。しかし自分がCEOをやっているアメリカの会社で月一の取締役会と予定がかぶってしまい、仕方なく文化祭の劇と取締役会を同時進行で進めます。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
EXTRA29 津田さんとハル
ヒナに敗れたハルは、ヒナを超えるべく津田と一緒に安アパートに住みながら、ヒナ理論をもとにハルは特訓を重ねています。ちなみに津田とハルが住んでいるアパートは、偶然にもアンズが住んでいるアパートでした。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
同時にパソコンのディスプレイに映るマンガやゲームを、複数同時にこなしながら自分の処理能力を高めるハルですが、津田は一緒にするメリットがないと不満です。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
第八十八話 平成の終わり
久々に日本に帰国していた瞳は、アツシがアメリカにまでわざわざ来て、超人フィットネスを中国に続きアメリカにも進出したいと言い始め、瞳の力を借りたいと言い出したと訴えます。どうやら日本に内戦が起こる未来が変わったようですが、よりワールドワイドになって今度はアメリカで何かが起きそうです。超人フィットネスに関わりたくない瞳は、新田に助けを求めますが新田は言い訳をして役に立たず、怒った瞳は新田自ら未来を変えると言わせてやると考えます。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
第八十九話 これが私の人形遊び
第八十八話で新田は瞳の下僕となり、瞳が日本で手掛けた事業を一手に引き受けることになります。しかしその仕事は予想以上に大変で、新田は家に帰ることも出来ず家にはヒナ一人だけです。ヒナ一人だけでは想像通り家事、洗濯は放置状態となり、ヒナはマオのアドバイスをヒントに新田の代わりの家事人形を作ってみることにします。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
EXTRA30 芸能人マオ!
テレビリポーターなどの仕事でテレビに出演していたマオは、人気が出たのかドラマにも出演するようになり芸能人のようです。街でマオと待ち合わせをしても、写真やサインをねだられてヒナは面白くありません。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
第九十話 ロックージョンそれは世界を変える
第八十八話で瞳から未来を変えるように言われた新田ですが、ぶっちゃけ 俺 関係ないとやる気が出ない新田のところに未来の自分からメッセージが送られてきます。未来の新田は、このままやる気を出さず何もしないと、アメリカの研究所で作られたヒナをアツシが連れてきてしまい、群馬の新田のアトリエを爆破してしまう運命になってしまうようです。結局、未来からのメッセージによると、ロックージョンライブをアツシにやらせるしかないようです。
© 大武政夫 ヒナまつり 17巻より
まとめ
今回は瞳の未来が大きく変わります。今までは未来の日本で内戦が起きて、それに超人フィットネスが深く関わっているという話でした。その為、瞳は超人フィットネスと関わらないようにアメリカに逃げましたが、アツシがアメリカ進出までしようとしそれによって、未来が変わってしまいます。なんとか超人フィットネスから逃げようとする瞳ですが、助けを求めた新田がやる気がなく、そもそも新田に全ての原因があった事を思い出し、瞳は新田に追い込みをかけます。瞳の能力がヒナの超能力を超えてるんじゃないかと思うぐらいすごい域に達していて、新田は今後瞳から逃れることが逃げることが難しそうです。
次巻、18巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
17巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。
16巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
コメント