週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の4巻 殺してやる の感想、ネタバレです。
4巻は、第26話から第34話まで掲載されています。
前巻、3巻のネタバレ、感想はこちらの記事です。
目次
4巻
4巻の表紙は、五条悟です。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第26話 いつかの君へ
虎杖は高校を襲撃した吉野順平を止めようとしますが、吉野順平はクラゲの式神「澱月(おりづき)」で虎杖を攻撃し戦闘になってしまいます。虎杖は必至で吉野を説得しようと試みますが、母親を殺したのは自分をイジメたヤツだ、と吉野は思い込んでいて、説得に耳を貸そうとしません。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
吉野の母親が呪われたと分かった虎杖は、吉野の攻撃を避けずに受けた後、吉野を高専に誘います。虎杖の必死の説得に吉野は改心し、虎杖と一緒に戦う決心をします。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第27話 もしも
吉野が改心し虎杖と一緒に戦う決心をした直後、真人が現れ吉野を「無為転変(むいてんぺん)」で改造人間に変えてしまいます。真人は改造人間となった吉野を虎杖と戦わせ、虎杖の心を追い詰めようとします。虎杖は自分の中の宿儺に、吉野を治してくれ、と頼みますが、宿儺は虎杖の願いを断り、自分に縋ってくる虎杖をあざけ笑います。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
結局、吉野は無理な改造がたたり、その後すぐに死亡してしまい、虎杖は真人と宿儺に激しい怒りを覚えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第28話 殺してやる
吉野を殺され激怒した虎杖は真人を殺そうとしますが、自身の肉体を自由に変形させて攻撃してくる真人に苦戦し、致命傷を与えられません。宿儺に早く代わって欲しい真人は、「無為転変」で虎杖に触れますが、宿儺の魂に触れてしまい、宿儺の怒りを買ってしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第29話 成長
七海が合流し、虎杖と七海は共闘して真人を祓おうとします。一方、真人は改造人間のストックを出して虎杖と戦わせ二人を分断し、先に七海を殺そうとします。虎杖は化け物じみた姿になったとはいえ、元人間を殺せずに苦悩します。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第30話 我儘
真人は領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」を使用し、七海を自分の領域内へと閉じ込めます。必殺の術式が必中必殺に昇華されるため、七海は逃げることも不可能で死を覚悟しますが、その際に七海は呪術師を辞めて、一般の証券会社で働いていた時の事を思い出します。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第31話 また明日
二度も宿儺の魂に触れてしまった真人は、宿儺に大ダメージを負わされてしまいます。領域展開で呪力を大きく消費してしまっていた真人はそれ以上の戦闘は出来ず、最後の呪力を振り絞って学校から逃げ出します。一方、虎杖の傷も深くその場で倒れてしまい、真人を追跡することは出来ず、真人は離脱に成功します。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第32話 反省
真人達、呪霊の集団は夏油と組んで宿儺の指を集め、宿儺に献上することを決め、まずは高専に保有されている6本の宿儺の指を回収する事を企てます。一方、事件が収束し虎杖は交流会の前に、皆と合流して自分が生きている事を伏黒達に明かそうとします。しかし、五条からサプライズをやるべきと言われ、虎杖は交流会当日に飛び入り参加をすることになります。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第33話 京都姉妹校交流会-団体戦-⓪
交流会当日での虎杖のサプライズ登場は全然ウケず、むしろ釘崎から怒られてしまいます。京都姉妹校交流会、一日目 団体戦“チキチキ呪霊討伐猛レース”の試合前ミーティングで、京都校の学長・楽巌寺嘉伸は宿儺の器・虎杖悠仁を殺すよう、京都校の全員に指示を出します。 しかし東堂葵は虎杖に興味はなく、虎杖暗殺の指示を無視してミーティングから出ていきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
第34話 京都姉妹校交流会-団体戦-①
京都姉妹校交流会 団体戦が始まると、京都校の東堂はいきなり一人で東京の集団の中に突っ込んできます。虎杖は藤堂を足止めする作戦に従って顔面にひざ蹴りを入れますが、東堂には全く効かず、その後東堂から一方的に痛めつけられてしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
おまけ 距離感の近い大人には気をつけましょう
七海は距離感の近い人にはいい印象がないようで、具体例を挙げて「みなさんも距離感の近い大人には気をつけましょう」と注意しています。しかし、七海の回想の中で出てきた一般証券会社の上司と五条を同じように扱っていたので、一緒にすんなと五条が怒っています。
© 芥見下々 呪術廻戦 4巻より
まとめ
4巻では、幼魚と逆罰が最後までと、京都姉妹校交流会の団体戦の冒頭が描かれています。
映画の趣味も合い虎杖とは仲良くなれそうな吉野順平でしたが、真人の企みによって虎杖と戦わされて、最後には殺されてしまいました。高専に入学していれば、第27話の扉絵にもあるように虎杖とかと、いいコンビになったかもしれないのに残念です。
そして、物語は京都姉妹校交流会編へと続きます。新しい京都校のキャラが続々登場して、どんな展開になるか楽しみです。
5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
4巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。
コメント