週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第113話のネタバレ、感想です。
第112話の記事はこちらです。

前回の記事はこちらです。番外編でした。

新章、斉廷戦争篇へ突入
現在から22年前の二月一八日、日本南東の海域に突如“巨大な島”が浮かび上がります。その34時間前に発生した記録的な地震によって、その島と本州の間に位置する圦島(いりしま、千葉)の地表には未確認の鉱脈が露出したそうです。玄力に反応し膨大なエネルギーを生むその鉱石は間も無く国家の最重要資源とされたそうで、日本政府が採掘を行いますが色々問題が起きているようで…。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
約20年前の東京
その2年後、東京では妖術師の男が雫天石をヤクザ達に見せています。巨大な島=小国が現れたのが第66話では22年前となっているので、約20年前の東京と思われます。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
第2巻 第18話で双城が持っていた雫天石に比べるとかなり小さく欠片みたいなサイズですが、上手く使えばこれだけでも町一つ消せるそうです。ただ、この時代では日本政府も雫天石を未だに扱いきれていません。妖術師の男は雫天石を入手する時に片腕を失ったようで、もう2億くらい報酬を高く提示すべきだったよ、と後悔しています。妖術師は圦島に雫天石を採掘に行ったようですが、無人島のはずの圦島には政府の遣い以外の人がいたそうです。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
無人島なのに…政府の連中まで採掘に手間取っているとは聞いていたが…理由がわかったよ、圦島にいたのはおそらくヒト…だが妖術師とは少し違う、と妖術師の男は言います。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
さらに妖術師は、奴らは“小国”から送られた刺客だ、と断定します。圦島の近海に突如現れた“巨大な島”は当時の政府の見解では、あれは突然変異した水生植物の群れという事になっているようです。しかし、妖術師はそれを聞いてこらえきれず笑ってしまいます。妖術師の男は笑うのを止めると、それは政府の最初期の見解で政府は今も結局何も分かっていないと妖術師の男は言います。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
政府は調査船で“巨大な島”を調査しようとしましたが、強力な結界に覆われて物理的に島に進めないでいました。奥に何があるか日本政府は島の出現から2年もの間、未知のままになっているようです。ただ、人らしきものの出入りは調査船員によって数度目撃されているようで、妖術師の男が鉢合わせしたのも“刺客”だそうです。話を聞いているヤクザ達は海から現れた島に人がいるという話に、既に半分ついていけていないようです。さらに別のヤクザは妖術師の男がなぜ“小国”、つまり国と呼んでいるかを質問します。妖術師の男は仮説でしかないがと断ったうえで、一つや二つの町を覆いきるほど大規模で2年間綻ばず誰の侵入も許さない結界を作るなら人の力だけでは不可能と仮定し、単純に奴らが人知を超えた力を持っているか、向こうにも雫天石があってその力を扱うことのできる高度な文明を持つ国が存在すると妖術師の男は睨んでいるようです。さらに人ももっといて、強力な鉱石を日本に渡したくないから刺客を送るかも、と妖術師の男はヤクザ達の質問に答えます。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
ヤクザ達は雫天石を操る力を持っているなら何故隠れたりする必要がある、と質問しますが、奴らは海底から来たから今は準備していると妖術師の男は言います。海底から来たなら日光に慣れる必要があり、地上戦の訓練も必要で今頃島の奥で軍事演習でもやっているかも、と妖術師の男は言います。……戦争のな、と妖術師の男が付け加えた時、突然柴が瞬間移動で現れます。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
突然現れた柴に驚き、ヤクザ達は刀で脅そうとしますが柴は瞬間移動でヤクザ達を屋外に移動させます。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
柴がヤクザ達を一瞬で一網打尽
再び瞬間移動で屋内に戻ってきた柴は、他のヤクザ達を殺すと妖術師の男に近づきます。一方、屋外に放り出されたヤクザ達は、そのまま地上に激突し動かなくなります。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
妖術師の男も柴の事は知っていて、勝てないというのも自覚していて無抵抗のままです。若い頃の柴は曽我家のお守で、ヤクザの妖術師からは政府の犬と言われて嫌われているようです。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
政府の犬と言われて怒ったのか、柴は煙草を妖術師の男に押し付けながら首を踏んでいます。柴から真城と呼ばれる別の男が現れて柴に殺さないように注意しますが、こいついい線いってたで、小国との戦争を危惧していたわ、と柴が言うと、真城は一旦分かってるやんと感心した後、更に柴を怒ります。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
“小国”が現れてからの2年、圦島の鉱脈をめぐって小競り合いは続いているが、奴らはまともに闘り合おうとはせず少数での牽制ばかりで、採掘の邪魔が出来ればいい、今は…な、と柴は考えていて、最悪の想定である戦争に備えるのが自分達の仕事だと柴は言います。同時期に現れた雫天石と小国が間違いなく密接な関係にあると柴は読んでいますが、柴達も雫天石の事は何も解っていないようです。柴は政府の関係者らしき人物に任務が完了したと伝えた後、あの件はどうなったか聞きますが、通らなかったよ、とあっさり返事をされ怒ります。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
柴は雫天石の研究にある男を推薦したようですが、若すぎると言われ、さらにまともに連絡すら取れないようなろくでなしの武器商人と言われます。雫天石は国の最重要資源で任せられない、ただでさえ情報は繊細に扱っている、と柴と電話で話している人物は答え、刀鍛冶なら他に信頼出来て熟練の者を鉱石に関するアドバイザーとして雇っている、引き続き選抜の科学者チームで研究を進めると言いますが、2年でほとんど成果ないのに?と、柴は舌打ちしながら嫌味を言います。それでも電話で話している人物はそれほど難解だと柴に答えると、柴はある事を思いつき少し寄り道すると伝えます。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
柴が悪い事を思いついた事を察したのか政府関係者の人物は柴を止めようとしますが、柴は電話を一方的に切り、真城からめっちゃワルイ顔してると言われます。そして柴は雫天石をヤツに見せに行くと言います。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
若き日の国重
場面変わって、そこには鉄を打ち込んでいる若き日の国重がいて、新章が斉廷戦争篇だと明記されます。
© 外薗健 カグラバチ 113話より
まとめ
第113話では、新章が斉廷戦争篇だと明かされ、斉廷戦争開始前から話は始まります。小国が現れて2年後、日本政府は雫天石を国家の最重要資源として扱い採掘しているようですが、小国の民に邪魔されて手間取っているようです。さらに、雫天石の研究も2年の間ほとんど成果がなく、ヤクザに雇われた妖術師に雫天石を奪われたりもしているようです。
そして、多分19歳ぐらいの柴が登場し、ヤクザの雫天石を奪うと日本政府に無断で若い頃の国重に見せに行こうとします。この頃の柴は曽我家のお守とヤクザに言われているので、曽我明無良とは既に関係がありそうです。
時期はまだ怪しいですが、19歳ぐらいの柴や20歳ぐらいの国重が登場、ここから曽我明無良、座村、漆羽などの他の妖刀契約者や、薊や緋雪などの将来の神奈備の人物などが登場するかもしれません。どちらにしろ新章では、斉廷戦争前や斉廷戦争中の出来事がかなり明らかになりそうで、今後の展開が今から楽しみです。
次回は、2026年3月9日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2026年15号に掲載予定です。
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