【ネタバレ】カグラバチ 第55話「共闘」感想、ネタバレ

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第55話のネタバレ、感想です。

 

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座村親衛隊・巻墨が座村と共闘

ハクリの蔵の回復は時間がかかりそう

場面はハクリの治療をしている部屋へと移り、チヒロは巻墨から治療を受けていました。ただ回復には30分かかりますがまだ10分しか経っておらず、30分治療をしないともう一度リスクなく蔵を発動するのは難しいようです。今のままハクリが妖術を使えば、脳の機能を損傷し二度と妖術を使えなくなるし、最悪死ぬ可能性もあるそうです。そこにチヒロから携帯に、敵戦力の全てが仙沓寺に来るとの連絡が入ります。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

巻墨はすぐに漆羽とハクリに避難するように言い、巻墨は座村に加勢すると言います。ハクリは座村が戦う時は味方は“何もしない”が正解のはずでは?と言おうとしますが、漆羽から彼ら“巻墨”は座村の為にある部隊だから任せておけ、と言われます。そして、女の巻墨は隊長に起きるように言い、布団で寝ていた隊長はラムネシガレットを食べて気合を入れます。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

一方、毘灼の幹部や敵の妖術師達に囲まれている座村は、降りて来い、斬ってやるよ、と挑発しますが、敵は挑発に乗らず毘灼の幹部は生やした松を爆発させて、爆音と硝煙の匂いで座村の耳と鼻を惑わせます。しかし、座村は敵の妖術師の殺気に反応し、敵の妖術師の首を斬り落とします。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

すると毘灼の幹部は生やした松を操って座村を攻撃、座村も意志のない松には反応しきれないようで、負傷してしまいます。さらに松の攻撃に合わせて敵の妖術師も攻撃、座村は襲ってくる松や妖術師を斬っていきますが、敵の波状攻撃が続くとさすがの座村も徐々に力を削がれていきます。一方、避難している漆羽は、座村は音と匂いの機微と敵意・殺気を総合的に汲み索敵しているとハクリに説明し、そんな所への味方の加勢は逆効果で、匂いは硝煙に眩(くら)まされて下手をすると座村に攻撃されてしまうかもと言います。さらに巻墨には特別な技術があると漆羽や守護者は言います。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

それは隠密、忍びの技術で身体から匂いを削ぎ、戦闘では音も殺気も全て無にできるそうです。よって、座村の戦場に巻墨は存在せず索敵の邪魔にならず、障害のみを取り除くことが出来るそうです。実際に戦場に参加した巻墨は、座村を邪魔することなく敵の妖術師を斬り殺していきます。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

神奈備御庭番・座村親衛隊 巻墨

それが唯一座村と共闘できる集団、神奈備御庭番・座村親衛隊 巻墨だと守護者は言います。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

一方、避難していた漆羽とハクリですが、非常口の方向の通路にも敵の妖術師達がいて通路や門が破壊され、案内をしていた守護者は爆発に巻き込まれます。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

敵と交戦中の座村と巻墨も着実に敵に削られていて、このままでは全ての敵戦力を凌ぎ切るのは難しそうです。女の巻墨は、もうあれしかない!!と何か奥の手を実行しようと考えますが、敵を凌ぐので手一杯のようでそんな余裕すらありません。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

そこに避難を諦めた漆羽とハクリが座村たちの所に戻ってきて、漆羽は座村に加勢します。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

座村と漆羽は同じ居合白禊流の門弟

しかし、目が見えない座村に加勢するのは逆効果と教えられていたハクリは、何考えてるんだ!!斬られ…、と心の中で叫びます。しかし、叫び声も戦っている座村の邪魔になるので、ハクリは声をあげられません。ここで『居合白禊流』と書かれた木札額のカットが挿入され、そこには座村と漆羽の名札がかけられていました。どうやら座村と漆羽は同じ居合白禊流の門弟で、漆羽は座村の技を過去に何度も見て座村の技を熟知しているようです。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

加勢した漆羽の殺気に座村は反応、座村は漆羽に斬りかかりますが漆羽は座村の剣技を見切ってかわすと、さらに漆羽は敵の妖術師を斬り殺します。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

 

敵に紛れて戦うので漆羽はいつ座村に斬られてもおかしくない状況ですが、漆羽は座村に、気にせず動いていいぞ!俺が合わせる!!と、言います。生意気こきやがって、と座村はつぶやきますが、女の巻墨は漆羽が加勢したのを見ると、いけると判断しマジックを取り出して地面に何かの移動陣を描き始めます。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

巻墨は契約者二人とハクリだけでも逃がそうとする

女の巻墨がやろうとしていた奥の手とは、仙沓寺前行き移動陣を完成させて戦力が集中している今の内に、座村と漆羽、ハクリの三人だけでもここから脱出させるというものでした。ただ、寺の外に意識を向けさせないようにするために、巻墨や守護者はここに残って戦い続けると言います。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

ハクリも命を賭けて蔵を発動

使い切りの雫天石をここで消費させて契約者を守り切ればこの争いに大きな区切りがつき、ハクリを回復させる十分な時間も作れる、そのためなら犠牲になるのが私たちの仕事、と女の巻墨は言います。命を賭ける覚悟を見せた巻墨に対して、命…まだ俺だけ賭けてない、とハクリは言うと、蔵の能力を発動させます。しかし、まだ十分に回復できていないようで、ハクリは鼻血を出してしまいます。

© 外薗健 カグラバチ 55話より

まとめ

第55話では、敵戦力の全てが仙沓寺に投入されて、座村は徐々に力を削がれていきます。座村親衛隊の巻墨と、座村と同じ居合白禊流の門弟である漆羽も加勢しますが、やはり敵戦力が多すぎるようで、女の巻墨は契約者二人とハクリを脱出用の移動陣で逃がそうとします。使い切りの雫天石を仙沓寺の戦いで全て消費させて、契約者も守り切れば一旦争いには区切りがつくと女の巻墨は考えての作戦ですが、ハクリは自分だけ命を賭けていないと言うと、無理をして蔵の能力を発動しようとします。

ハクリが蔵の能力を使って妖刀を転送すれば状況は一気に逆転できそうですが、ハクリはまだ蔵の能力を使えるほど回復できていません。ハクリは鼻血を出してかなり無理をしようとしていますが、妖刀を転送して契約者に渡す事は出来るでしょうか?

 

次回、蔵の能力を使って契約者を登録しようとしますが、無理がたたりハクリは気を失います。

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