【ネタバレ】カグラバチ 9巻 淵天 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチの9巻 淵天 の感想、ネタバレです。

9巻は、第75話から第85話まで掲載されています。

 

前巻、8巻の感想、ネタバレはこちらの記事です。

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9巻の表紙は、チヒロが描かれています。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第75幻想

座村、チヒロ、昼彦の妖刀三つ巴戦が始まりますが、座村がいきなり飛宗の能力、鴉を使用して毘灼の昼彦と斗斗の首を斬り落とします。いきなり昼彦が殺され妖刀三つ巴戦は座村とチヒロの一騎打ちになるかと思われましたが、座村が斬った昼彦と斗斗は幻覚でした。昼彦は酌揺の能力、宴で座村より先手を取っていて、座村は斬った感触まで錯覚させられていました。昼彦は宴でさらにチヒロやイヲリ、巻墨達にも幻覚を見せて平衡感覚を奪います。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第76

あくまで本命は座村で昼彦に対しては本気を出さないチヒロに対して、昼彦は何としてもチヒロに本気を出させようと、まずは座村を殺す決意をします。昼彦は酌揺の能力、遊を使用して死体を操り、チヒロや座村を襲わせたうえ、さらに宴の出力を上げて座村に強い幻覚を見せて座村を全力で追い詰めて殺そうとします。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第77蚊帳の外

高出力の宴による幻覚で動きが取れなくなった座村の体を、無数の刀が貫き座村は致命傷を負います。これで座村は殺されたと思われましたが、飛宗第三の能力、雀を使用して致命傷だった傷を完治します。昼彦は宴で再び座村とチヒロに幻覚を見せようとしますが、雀の炎は状態異常にも効くようで、雀の炎をまとった座村には宴が効かず座村の強烈な斬撃が昼彦とチヒロを襲います。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第78交代

雀の本領によって酌揺がもたらした全ての状態異常は無に帰して、その効果は座村自身だけでなく他者や周囲の物体にまで及びました。自分の全てを懸けて宴や遊を連発した昼彦は玄力・体力を消耗し体を動かせずにいましたが、そこに久々李が乱入し昼彦を回収して京都殺戮ホテルを脱出します。昼彦が逃走した後、チヒロと座村は二人きりで対峙、妖刀を再び握った理由はあなたを止めるためだ、とチヒロは座村に話しかけます。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

 

一方、東京では幽と松の妖術を使う毘灼構成員が、神奈備本部を襲撃していました。神奈備の長官は市民の安全を優先し神奈備本部の防護結界をわざと第一層まで解放するよう指示すると、第一層に七人の毘灼の侵入者を感知します。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第79曲者!!

神奈備本部は最悪を想定して、再封印が完了した真打をハクリの蔵に完全隔離しようとします。真打が亜空間に隔離されれば毘灼は途方に暮れるしかなく、神奈備上層部の区堂がハクリを案内し、真打が封印されている部屋へと急ぎます。一方、神奈備本部第一層に侵入した毘灼への対応には、薊奏士郎が対応します。まずは曲者処刑場に入場した死柳兄弟と薊が対決しますが、薊は死柳兄弟を瞬殺します。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第80密室

真打の完全隔離を行うべく、真打が封印された部屋へと急ぐ区堂とハクリですが、途中で神奈備を裏切った職員に襲われます。この職員は毘灼に家族を人質に取られているようで、職員が自害すると松の妖術が発動し区堂とハクリを襲います。区堂は自分を犠牲にしてハクリを逃がし、自分に構わず先に進むように促しますが、さらに裏切り者が現れます。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第81主力

真打が封印された部屋を目指すハクリですが、そこに区堂の直属の部隊長・加島が現れハクリに話しかけます。誰が裏切り者か分からない状況でハクリは加島も敵ではないかと警戒しますが、そこに本部から松の妖術の種子があと50近く仕込まれているとアナウンスがあります。本部から種子の正確な位置を捉えるため、漣伯理以外の者は動くなとアナウンスがあり、加島もハクリから距離を取って動かないように全員に警告します。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第82淵天VS飛宗

座村は雀の本領によって漆羽に“慈悲の炎”を体に仕込んで、死後時間差で生き返らせる仕組みを密かに仕掛けていました。これによって漆羽は生き返り、命滅契約が切れた状態で神奈備本部での毘灼襲撃に参戦出来ましたが、このような類いの死後発動する妖術は術者が死ねば無効になり、座村本人には適用されず座村は一人剣聖を殺して死ぬつもりでした。それを確信したチヒロは座村には生きてもらい一緒に戦いたいと思い、全てを淵天に乗せて座村に戦いを挑みます。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第83淵天

チヒロは“蠱”を止める方法として、真打を破壊しようと考えている事を座村に明かします。しかし、“剣聖”と呼ばれた男が契約する六平国重の真打を破壊するのは不可能だ、と座村は断言し、チヒロの考えを否定します。ただ、淵天だけは他の6本の妖刀とは違い国重とチヒロの共同制作の刀で、刳雲を破壊できたように、淵天の本領を引き出せば他の妖刀を破壊できるとチヒロは考え、諦めず座村に挑みます。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第84傷の者たち

チヒロは真打を折れることを証明しようと、何度も座村に斬りかかり飛宗を折ろうとします。しかし、飛宗には傷一つ付けられず、逆に座村の一撃でチヒロは左手に深い傷を負います。ここで音・匂い・殺気などの“気配の由来”を極限まで削ぎ落とした巻墨が参戦し、座村の意識を巻墨に向けさせることで時間稼ぎをし、チヒロはその隙に猩で座村の雀の能力をコピーします。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

第85開く

チヒロは雀の火力を全て淵天に乗せる事で居合白禊流の威力を増大させて、ついに飛宗にヒビを入れることに成功します。しかし座村の雀の直す力は飛宗にも有効で、座村はすぐに雀で飛宗のヒビを直してしまいます。チヒロは猩で鴉の能力をコピーし、二人とも鴉で位置を動かしつつ戦いを続けますが、そこにイヲリが駆けつけます。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

おまけ 表紙の出番を待つ柴登吾

第1話から登場していた柴登吾ですが、未だ表紙に出る機会がなく自ら出番を待っています。さらに座村や昼彦が2回も表紙に出ている事を、密かに気にしているようです…。

© 外薗健 カグラバチ 9巻より

まとめ

第9巻では、座村、チヒロ、昼彦の妖刀三つ巴戦が始まり、まずは雀の本領を発揮した座村の前に昼彦が敗れます。昼彦は宴や遊を連発し本気で座村を殺そうとしますが、雀の本領によって全てを無効化され、昼彦は戦意喪失し再起不能に近い状態になります。

その後、座村とチヒロは一騎打ちとなり、チヒロは淵天の本領によって真打が折れる事を証明しようと、座村の飛宗にヒビを入れます。一方、剣聖を殺し自分一人が死んで過去と共に消えようとする座村ですが、戦いの中でチヒロの心からの叫びを聞き、また亡き妻・イノリの言葉を思い出した座村は目を開けて現在の娘の姿に目を向けます。

これで京都編もあと少しで終了となりましたが、東京では毘灼が神奈備本部を襲撃しています。幽自らが神奈備本部を奇襲し、毘灼構成員も何名か参加する大規模なもののようです。ハクリが真打を蔵に隔離して毘灼の狙いをくじくつもりのようですが、果たして上手くいくでしょうか?

 

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