【ネタバレ】アニメ 逃げ上手の若君 第六回「盗め綸旨、小笠原館の夜」のネタバレ、感想

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TVアニメ 逃げ上手の若君のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくPrime Video 等のネット配信でも視聴出来ます。

 

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第六回「盗め綸旨、小笠原館の夜」

蔵を包囲されている事に気付いた玄蕃は、時行に死にたくなければ必死で付いてくるように言い放つと蔵を脱出します。玄蕃は煙と光で敵の目をくらまし別方向の堀から逃げようとしますが、常人離れした聴力を持つ市河助房は玄蕃と時行が別方向の堀をから逃げようとしている事に物音で気付きます。

 

外にいる亜也子と弧次郎が敵の追手を引き付ける事で、玄蕃と時行は小笠原館の外に身を潜める事に成功します。しかし走って逃げる足音がしなかった事から、賊はまだ小笠原館の外に身を潜めている事に市河は気付き、玄蕃と時行を探し始めます。

順風耳鬼・市河助房

市河の常人離れした聴力では視覚を欺く自分の幻術は通用しないと玄蕃は考え、このままでは市河に見つかってしまうと思い時行を置いて逃げようとします。しかし、不要に逃げようとした玄蕃は順風耳鬼・市河助房に見付かってしまい、刀で斬りつけられてしまいます。

 

時行は玄蕃が一人で逃げたのに気付き、隠れ鬼ではこの距離で動き出すのが一番見つかりやすいと危険を察知し、とっさの判断で身を挺して玄蕃を庇います。玄蕃は助かりますが、時行は背中に刀傷を負ってしまいます。玄蕃は何故見捨てようとした自分を助けたのか時行に聞きますが、時行は、さっきに君を疑ってしまった、君が死んだら詫びれない、と言った後、絶対に自分から君を裏切らないと答えます。

貞宗と市河は協力合体して玄蕃と時行を追う

貞宗は市河と合流、協力合体して弓矢で時行と玄蕃を殺そうとします。一方、玄蕃は自分を庇って刀傷を負った時行に借りを返そうと考え、一人で貞宗と市河と対峙します。

 

玄蕃は貞宗と市河を忍者の技で翻弄し、その隙に貞宗の弓の弦を切断します。さらに綸旨があった蔵に火を放っておき、貞宗と市河が蔵の炎に気を取られた一瞬の隙に時行は弧次郎、亜也子と合流して逃亡に成功します。

 

玄蕃は時行に国一つで契約してやると言って郎党に加わる事を了承、玄蕃も逃若党に加わります。

 

一方、綸旨を盗まれた貞宗はもう一度綸旨を再発行してもらおうとしますが、京では膨大な申請によって政務が滞っていて、結局後醍醐天皇は武士全ての領地を自ら決める事を断念、北条氏以外の武士の領地は現状維持になることが決定します。諏訪氏の領地もお咎めなしで保たれることになり、貞宗は自分の領地拡大に失敗します。

足利尊氏と護良親王の権力争い

弧次郎は玄蕃が加入した事で尊氏を暗殺する事だって可能なんじゃ、と言いますが、頼重は尊氏は絶対に暗殺では殺せないと断言します。そして時行に尊氏という男の肖像を語り始めます。京では足利尊氏と、後醍醐天皇の皇子として父に代わって鎌倉幕府打倒の指揮を取った征夷大将軍の護良親王の権力争いの真っ最中でした。

 

護良親王は足利尊氏がいつか必ず後醍醐天皇に背くと考えていて、父帝の為に自らの手を汚してでも足利尊氏を討とうとしていました。しかし、足利尊氏に隙は無く護良親王の暗殺はことごとく失敗します。

 

さらに足利尊氏は異常に人を惹きつけるカリスマで護良親王の仲間達を味方につけると、護良親王相手に権力争いで圧勝していました。暗殺不可能な武力に加えて異次元の魅力を持つ足利尊氏に対して、立ち向かう覚悟はあるか改めて頼重は時行に問いただします。すると時行は、尊氏との差がどれだけあろうが諦めません、と言い尊氏に立ち向かう覚悟を頼重に示します。

まとめ

第六回の内容は原作だと、2巻13話「地獄耳1333」から2巻15話「尊氏1333」までになります。

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第六回では、綸旨を無事盗んだ玄蕃と時行が市河に見付かってしまい、玄蕃が刀で斬りつけられて、玄蕃を庇った時行が刀傷を負ってしまいます。玄蕃は時行に傷を負わせてしまった事に責任を感じ、追ってきた貞宗と市河に一人で対峙します。貞宗と市河は玄蕃を卑怯な技を使う盗人と侮りますが、玄蕃は忍者の技で二人を翻弄し、その隙に時行を仲間と合流させて逃がします。玄蕃は時行の一途さに触れて損得抜きで仕えたいと思うようになり、国一つの契約で逃若党に加わります。

一方、第四回では表向き権力を望まない姿勢でいた足利尊氏ですが、徐々に本性を出し始め、京で護良親王と権力争いをしていました。暗殺不可能な武力に加えて異次元の魅力を持つ足利尊氏は、護良親王を権力争いで圧倒します。

時行は玄蕃を郎党に加えましたが、尊氏も権力争いに圧勝するなど勢力を伸ばしています。時行はまだまだ力を蓄える必要がありますが、次回で新しい郎党候補の吹雪が登場しそうです。軍師の吹雪がどんな活躍を見せるか、今から楽しみです。

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