【ネタバレ】逃げ上手の若君 第2巻 小笠原1333 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第2巻 小笠原1333 の感想、ネタバレです。

第2巻は、第8話から第16話まで掲載されています。

逃げ上手の若君は、歴史上で実在した人物・北条時行の生涯を描く歴史漫画です。さらに2024年7月6日(土曜) 23時30分~TOKYO MX・BS11ほか全国30局にて放送開始です。以下のポストから、アニメ公式ホームページにいけます。

前巻、1巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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2巻の表紙は、諏訪頼重です。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第8犬追物1333

北条一族やその重臣の生き残りを見つけ出そうとする信濃守護の小笠原貞宗は、諏訪大社の催し「犬追物(いぬおうもの)」に強引に乱入します。小笠原は諏訪大社に、一対一の弓勝負で賭けをしよう、と勝負を仕掛けてきます。もし諏訪大社の誰も小笠原の弓に勝てなかったら、諏訪領内での北条一族を捜索する事、怪しい者を捕え取り調べる事を一切邪魔しないよう誓うように、小笠原は諏訪頼重に強引に要求します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第9小笠原1334

北条時行と小笠原の「犬追物」による一対一の弓勝負が始まります。最初、小笠原は時行を「長寿丸」と言う名前のただの子供だと思い、時行を侮り、時行に矢を直接当てて完膚なきまでに射ちのめそうとします。一方、時行は当てやすい赤犬に矢を当てて得点を稼ぐと、その後は逃げに徹して小笠原の焦りを誘います。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

 

時行を子供と侮った小笠原は不利な状況に追い込まれますが、弓も馬術も名人である小笠原は焦ることなく冷静に対処、時行の右後ろの死角に入り有利な位置を取ります。時行は馬を操縦して何とか死角を外そうとしますが小笠原は悠々と追尾し、時行の頭に弓矢を射当てます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第10逃げながら1333

逆転され追い詰められた時行ですが、逆に楽しいと感じて馬上で笑顔を見せます。その後、頼重のアドバイスもあり、時行は逃げながら後方の相手を狙う射撃技「押し捻り」を編み出し、小笠原の胴体と頭に弓矢を射当てて見事、逆転勝利を収めます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

 

小笠原は弓勝負に負けた悔しさよりも、長寿丸(=時行)の品のある立ち振る舞いから、北条の一族ではないかと疑います。しかし頼重がそんな重要人物を北条残党を捜索する自分の前に出すわけがないと考え、頼重の意図が分からず混乱します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第11坊ちゃん1333

小笠原は帝の綸旨をたてに、北条に与した咎によって諏訪湖以北を没収し、小笠原領にしようとします。帝の綸旨には逆らえば「朝敵」となってしまう為、頼重は時行に小笠原の館に忍び込んで帝の綸旨を盗むように頼みます。そして、綸旨を盗むために時行に風間玄蕃という盗人を紹介します。盗人を郎党に加える事に躊躇する時行ですが、気を取り直して玄蕃に会いに桔梗ヶ原の村を訪れます。しかし、玄蕃は村人全員からすごく嫌われていて、かなりの捻くれ者だという事が判明します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第12潜入1333

玄蕃と小笠原の館に忍び込むことになった時行ですが、父親から「金以外信じるな」と教えられた玄蕃は時行を信用せず、時行を裏切るような言動をして精神的に動揺させようとします。綸旨のある蔵へも真正面から歩いて行き、小笠原に時行を売りに行くような素振りを見せますが、変装が得意な玄蕃は小笠原に変装して門番を蔵から引き離します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第13地獄耳1333

順調に蔵に忍び込み綸旨を盗んだ玄蕃と時行ですが、小笠原の補佐・市川助房に蔵の中の物音を気付かれてしまい、敵に蔵を包囲されてしまいます。弧次郎と亜也子が敵の追手を引き付ける事で、玄蕃と時行は何とか小笠原邸を脱出しますが、市川に足音を気付かれてしまい、玄蕃は刀で斬りつけられてしまいます。しかし、時行が身を挺して玄蕃を庇ったことで、玄蕃は助かりますが、時行は背中に刀傷を負ってしまいます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第14コマンド1333

小笠原と市川は協力合体して、弓矢で時行と玄蕃を殺そうとします。一方、玄蕃は自分を庇って刀傷を負った時行に借りを返そうと、小笠原と市川を忍者の技で翻弄し、その隙に小笠原の弓の弦を切断します。さらに、綸旨があった蔵に火を放っておき、小笠原と市川が蔵の炎に気を取られた一瞬の隙に、時行は弧次郎、亜也子と合流して逃亡に成功します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第15尊氏1333

京では後醍醐政権の中で、権力争いの真っ最中でした。一人は武士達の代表となった足利尊氏で、もう一人は後醍醐天皇の皇子として父に代わって鎌倉幕府打倒の指揮を取った征夷大将軍の護良親王でした。護良親王は足利尊氏がいつか必ず後醍醐天皇に背くと考えていて、父帝の為に自らの手を汚してでも足利尊氏を討とうとしていました。しかし、足利尊氏は異常に人を惹きつけるカリスマで護良親王の仲間達を味方につけると、護良親王相手に権力争いで圧勝していました。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

第16心配1334

幕府滅亡から半年がたった頃、頼重に一切未来が見えない時期が来てしまいます。運悪く、小笠原が諏訪領の北の国境にて不穏の動きを見せており、北に偵察を送る必要が出てきます。しかし、諏訪領の西の国境でも敵軍の動きがあり、そちらに腕利きの偵察は出払っており、北に偵察に行ける者がいない状況です。そんな状況で時行が、我ら逃若党で偵察に行ってきましょうか?と志願し、諏訪盛高も賛同します。しかし、未来が一切見えず時行に何かあったら北条の血筋が絶えてしまう、と心配な頼重は反対しますが、結局他に案もなく時行と逃若党が偵察に行くことになります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

おまけ 亜也子の財布

第11話で玄蕃が亜也子から盗んだ財布ですが、袋が大きい割に額は他の郎党と同じだそうです。たくさん入っているように見えるのは石が混入されているからで、亜也子は野盗に襲われた時この財布を差し出すふりをして殴り殺すそうです。恐ろしい…。

© 松井優征 逃げ上手の若君 2巻より

まとめ

2巻では、信濃守護の小笠原貞宗が諏訪大社の催し「犬追物」に強引に乱入し、一対一の弓矢勝負を仕掛けてきます。時行が弓矢勝負を引き受ける事になり、その勝負の中で後方への射撃技「押し捻り」を編み出し、見事逆転勝利を収めます。また、その後の綸旨を巡る騒動の中で、風間玄蕃が逃若党の仲間に加わります。

逃若党に新たな仲間、風間玄蕃が加わります。玄蕃は鎌倉時代末期くらいの時代から活躍し始めた「忍者」の技を多数持っていて、隠密、破壊工作、諜報工作などを得意としています。しかし父親から「金以外信じるな」という信条を受け継いでおり、守銭奴でおまけに酒乱、女性に目がない俗物、など一癖ある人物です。時行とは、出世払いで国を一つもらう事を条件に逃若党の仲間になりましたが、時行は玄蕃の主としてしっかり振舞っていけるでしょうか?

 

次巻、3巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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