食券クエスト、やっていきます。今回はアギレダの食券イベントです。
食券イベント
アギレダ 食券イベント C
アギレダの食券イベント Cです。
何故かランスとアギレダの二人は仲良く街へお出かけしていましたが、アギレダはランスと街へ出かけている事に納得していないようです。
ランスは、なんだ、今更、デートに来たんじゃないか、と言いますが、アギレダは兵達のことで相談があると言われていたようで、騙されていたようです。
がははは、アギレダはもう少し男の嘘を見抜く特訓した方がいいな、とランスから言われ怒ったアギレダはランスを置いて帰ろうとします。しかしランスは、嘘をついたのは事実だが、それもすべてはアギレダの為だ、毎日毎日、戦いだなんだと疲れただろう、ただでさえアギレダは責任感が強いからな、女の子が毎日眉間にしわを寄せていたらいかん、せっかくの可愛い顔が台無しだ、とアギレダの為だと言い訳をします。
か、可愛い?ランスから可愛いと言われ、きゅん、ちょっとアギレダはときめきます。がははは、というわけで行くぞー、とアギレダがちょっとときめいている間に、ランスはアギレダを連れて遊びに行きます。
街を存分に満喫するアギレダ
その後、ランスと街のカジノで少し遊び―、街一番の名店と呼び声高い店で食事をし―。
街の高いところから沈みゆく夕日をランスと共に眺めます。夕日を眺めながら、わあ、綺麗……、と思わず呟きます。
とっぷりと日が暮れて、二人は夜の街を歩きます。ランスの隣にいるアギレダは、これが……都会……ぽわわん……、とこの頃にはアギレダはすっかり夢見心地になっています。
ランスから、楽しかったか?と聞かれ、と、とりあえず……、ランスに謝罪の念があることは伝わった、…………多分、とまだ警戒されつつも大分、態度が軟化しています。
しかしそれでも、じゃあ、俺のこと許してくれるな?とランスが言うと、アギレダは、う……それは……、とランスのことを許さず、まだまだランスに対するガードは固いです。
アギレダが思ったよりガードが固いと分かったランスは、よし、オレ達は話し合い、お互いをよく知る必要がある、と言うと、すぐそこの路地裏に連れ込もうとします。
ランスが結局、体目当てと分かりアギレダは怒り、ランスの手をぺちーん!と払いのけます。ワタシを馬鹿にするのも大概に!とランスに怒りますが、ランスは、まあまあまあまあまあ、とアギレダをなだめつつ路地裏に連れ込もうとします。
ランスは、アギレダを誤魔化したり、騙したりしつつ、路地裏に連れ込むことに成功します。
とろーん、路地裏から出てきたとき、アギレダはすっかり、ふにゃふにゃになってしまっていました。
すっごく優しかった……、ポッ、とアギレダは頬を赤らめながら言い、ランスに堕ちてしまっています。
アギレダ、自己嫌悪
って、ポッ、じゃなーーーーーい!次の日、アギレダは自室でとても怒っていました。私の馬鹿馬鹿馬鹿ーー!なんでちょっと優しくされただけで、簡単に心許しちゃうのー!と、アギレダは自分自身に腹を立てています。
ちょろい、ちょろすぎます!やめてください!ときめかないでください!うわーーーーーーーーん!昨日のワタシの馬鹿ー!と、あまりにもちょろすぎる自分に、アギレダはとうとう泣き始めてしまいます。
頭では駄目だと分かっているのに、男の人の大きな手で肩を抱かれて、抱き寄せると心が勝手に……、とアギレダは一人呟いていますが、ら、ランスの胸板……たくましかったな……、あんな力強くギュッて抱かれたら……、とアギレダはまた心を許しそうになっていきます。
再び床をごろごろごろごろー、としながら考え直し、もーーーー!男なんて信用しない!しません!絶対、絶対、絶対、絶対!優しくされても心許さないんだから!と、アギレダは決意を新たにします。
そこにランスがアギレダの自室に遊びに来ます。決意し直したばかりのアギレダは、死ねー!と槍でランスを突き殺そうとします。ランスは槍をすんででかわしますが、ふーっ、ふーっ、何しにきたの……、とアギレダはランスに対して警戒します。
ランスは、いや、遊びに来ただけだが……、昨日仲直りしたわけだし、と言って遊びに来ただけなのと、昨日仲直りしたつもりな事も付け加えます。
してない、してません、ノーです、それ以上近寄ったら殺してやります!と、アギレダは仲直りしていないし、近寄るなと、槍を構えたままランスに言います。
だー、分かった分かった、今日は退散するからその槍をしまえ、とランスは言うとお土産と花束をアギレダに見せます。庭で丁度最近咲いたらしくてな、お土産に持っていってはどうかとビスケッタさんが包んでくれたのだ、とランスは花束を渡しながら言います。
しかし、いいから出てけー!と花束を無視して、ランスを自室から追い出します。花束を置いて部屋から出て行ったランスは、ふーっ、アギレダの好感度を維持するのは難しいなあ、と一人呟きます。
一人になったアギレダは、まったく、ランスの奴……、こんな花束なんかでご機嫌取りなんて……、と言いますが、花束を見ているうちに、考えが変わったのか花束をぎゅっと抱きしめます。
花束でまたもランスの好感度が上がって少しときめいていたアギレダは、再び床をごろごろごろごろー、としながら、もーーーー、だから違うのー!と自室で叫びます。
アギレダは戦国ランスの頃から、常に陥落寸前でちょろい感じでした。
まとめ
ランスと一緒に街にデートに出かけたアギレダは、最初はデートではないと否定しますが、すぐに街で遊んでいるうちに、都会の遊びに骨抜きにされてしまいます。その後も、路地裏に連れ込まれた時はなんだかんだで誤魔化され堕とされたり、次の日にアギレダが怒っていても花束一つでときめいてしまったりと、相変わらずちょろいです。
次回、カオル・クインシー・神楽の食券イベントです。
前回の記事です。
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