TVアニメ リゼロ3期のネタバレ、感想です。襲撃編は10月2日(水曜)から全国21局にて放送開始です。そして、反撃編は2025年2月5日(水曜)から放送開始です。
詳しい内容は、TV放送だけでなくdアニメストア、ABEMA 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。
目次
第53話(3期3話)「ゴージャス・タイガー」
黒炎に包まれたまま平然とスバルと会話をするレグルス、シリウスはそんなレグルスごとエミリアを焼き尽くす為に再び黒炎を放ちます。
魔女教大罪司教『暴食』担当のライ・バテンカイトスも出現
一方、ミューズ商会へと向かおうとしていたオットーの目の前で、警備員が魔女教大罪司教『暴食』担当のライ・バテンカイトスによって殺されてしまいます。バテンカイトスは警備員を殺すと、次はオットーをターゲットにしようとします。
レグルスはシリウスの放った黒炎を消し去ると、いつものように被害者面をしてシリウスを責めます。目の前で大罪司教同士が争っている状況にスバルは戸惑いつつも、エミリアを助け出す為にインビジブル・プロヴィデンスでシリウスを攻撃します。レグルスに対して隙を作ることは出来ましたが、インビジブル・プロヴィデンスを使った後、スバルは反動に襲われてしまい結局エミリアを助ける事に失敗します。
エミリアの名前も知らないのに花嫁に迎えようとするレグルスにスバルはあきれますが、花嫁に選ぶ基準が「顔が可愛いかどうか」と聞きスバルは怒りを覚えます。そこにシリウスが黒炎を放ってきて乱入、スバルの事を愛しいペテルギウスと一方的に言ってきます。シリウスはインビジブル・プロヴィデンスを使ったスバルを、ペテルギウスと思い込んでしまったようですが、レグルスに気持ち悪い妄想とあきれられます。
エミリアが連れ去られる
シリウスとレグルスは言い争いをしますが、一方でラチンスを始め広場の人達は口や目から血を流している状態で大惨事となっています。その後、自由時間は終わりと言うとレグルスはエミリアを抱きかかえたままこの場を去ろうとします。スバルはレグルスを止めようとしますが、レグルスはスバルの片足を攻撃、スバルは片足をほとんど削ぎ落されてしまいます。
ベアトリスがスバルの片足の負傷を魔法で回復しようとしますが、シリウスの権能によって広場の人達もスバルと同じように片足を負傷してしまいます。そして、シリウスも福音書の指示を優先すると言うと、どこかに去って行ってしまいます。
一方、昨日の晩は帰ってこなかったガーフィールとミミですが、二人は助けた子供・フレドの家にお邪魔していました。ガーフィールは母親そっくりの女性・リアラに戸惑いつつも、姉のラフィールに歓迎されていないと分かり、すぐにお暇しようとします。そこに、リアラの夫・ギャレクが帰宅します。
フレドの家を出たガーフィールは逃げ出すように走り出し、エルザの亡霊には馬鹿にされて、ミミには凄い変だったと心配されます。その後、ギャレクがガーフィールを追いかけてきて、ギャレクの口からリアラの過去が明らかになります。リアラは15年前土砂災害に巻き込まれ生き埋めになり、その事故の影響で15年前より以前の記憶がなくなっていると、ガーフィールはギャラクから聞かされます。ガーフィールはギャラクから、リアラとどういった関係か聞かれますが、なんの関係もないと嘘を言ってごまかします。
複雑な思いに抱えて大泣きするガーフィール
ギャレクとリアラと別れたガーフィールとミミ、ミミからリアラがガーフィールのお母さんだと指摘され、ガーフィールは最初強がって見せますが、ミミに泣いても大丈夫と優しくされると、押さえていた感情が溢れ出します。やっと再会できた母親が記憶を失っていて自分の事を覚えていない、そして母親は既に別の家庭と幸せを築いていた、自分が息子だと名乗り出ると母親が築いた幸せを壊してしまうかもしれない、という複雑な思いを抱えて苦しむガーフィールは大泣きします。
優しくガーフィールを慰めるミミ
母さんと連呼して大泣きするガーフィールを、ミミはいい子、いい子して慰めてあげます。朝になり吹っ切れた様子のガーフィールは、リアラから持ったお菓子をミミと一緒に食べますが、食べている最中に魔女教大罪司教『色欲』担当のカペラ・エメラダ・ルグニカからおかしな放送が流れます。
一方、レグルスにやられて気を失っていたスバルですが、目を覚ますとほとんどちぎれ欠けだった片足はベアトリスとフェリスの治療で大分治っていました。しかし、ベアトリスはスバルの治療にマナを限界まで使ったようで、仮死状態に近いとフェリスに言われます。さらにスバルと同じ傷を負った広場の人達も、この場所に運ばれていて治療を受けていました。
魔女教の手に落ちたプリステラの街
上の部屋では魔女教対策のために、アナスタシアとクルシュが集まっていました。魔女教はプリステラの都市庁舎の放送用のミーティアと四つの制御塔を占拠していて、『色欲』担当のカペラがプリステラの街は魔女教の手に落ちたと放送で宣言していました。
さらに魔女教の狙いはこの都市に眠る魔女の遺骨だと、スバルはアナスタシアから知らされます。一方、『色欲』担当のカペラの放送を聞いたガーフィールとミミは急いでスバル達と合流しようとしますが、途中でリアラに呼び止められます。リアラの子供・ラフィールとフレドが避難所におらず、また魔女教に占拠された都市庁舎の放送用のミーティアがある場所でギャラクが働いている、とガーフィールは聞かされ、あんたの子供と旦那は俺様が見つけ出してきてやる、とリアラに宣言します。
まとめ
第53話では、魔女教大罪司教がさらに二人現れ、四人がプリステラの街を襲います。しかし、レグルスとシリウスは協力する気は全くなく、むしろ大罪司教同士で争いを始めます。さらにシリウスはペテルギウスが使っていた漆黒の魔手・インビジブル・プロヴィデンスを使ったスバルをペテルギウス本人と思い込み、愛していると一方的に言い寄ります。しかし、スバルはシリウスが大っ嫌いなエミリアや精霊のベアトリスと一緒にいるので、単純に好かれているというわけでもなさそうです。
スバルは負傷、ベアトリスは仮死状態、エミリアは連れ去られる、魔女教大罪司教『憤怒』『強欲』『暴食』『色欲』によってプリステラの街は占拠された状況、リアラの子供と旦那は安否不明、といったかなり絶望的な状況ですが、スバル達はここから巻き返せるでしょうか?
第54話「都市庁舎奪還作戦」
第54話「都市庁舎奪還作戦」の記事です。
アニメ 「Re:ゼロから始める異世界生活」3rd seasonのまとめ記事を書いています。
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 1巻の発売予定日は、2025年1月24日(金曜)です。こちらからどうぞ。
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 2巻の発売予定日は、2025年2月26日(水曜)です。こちらからどうぞ。
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