【ネタバレ】アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」3rd season　第55話（3期5話）「濁流」のネタバレ、感想

TVアニメリゼロ3期のネタバレ、感想です。襲撃編は10月2日（水曜）から全国21局にて放送開始です。そして、反撃編は2025年2月5日（水曜）から放送開始です。

詳しい内容は、TV放送だけでなくdアニメストア、ABEMA 等のネット配信でも視聴出来ます。

前回の記事はこちらです。

【ネタバレ】アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」3rd season　第54話（3期4話）「都市庁舎奪還作戦」のネタバレ、感想

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第55話（3期5話）「濁流」
まとめ
第56話「騎士の条件」

第55話（3期5話）「濁流」

強欲のレグルスは、エミリアが処女という意味自体が分からない反応に、君は僕が思い描いた理想の乙女そのものだよ、と大喜びしエミリアを自分の79番目の妻に迎えると言います。

困惑するエミリアにレグルスは184番目と呼ぶ妻を呼び、エミリアの着替えを持ってこさせます。エミリアはこの184番目と呼ばれた妻からレグルスの事を聞かされます。

都市庁舎の屋上で暴食のロイと戦いとなったスバルですが、ユリウスから目的を思い出すように言われ、スバルは暴食のロイはユリウスに託して放送用のミーティアがある場所へとクルシュと一緒に急ぎます。

放送用のミーティアの場所には黒い巨大なドラゴンと縛られた人質の少女の姿がありました。クルシュが黒い巨大なドラゴンを攻撃すると、前回とは違い傷が治る気配はなくクルシュにあっさりやられます。スバルは縄で縛られた人質の少女を解放し、他の人質がいると言う隣の部屋へと向かいます。しかし、そこには大量の巨大なハエがいるのみでした。

すると人質の少女が突然、色欲のカペラの声でスバルを罵り、クルシュをあっけなく打倒していました。人質の少女の正体は色欲のカペラでした。

色欲のカペラの権能

カペラの権能は自らの姿を自在に変異させる能力で、さらにどんな傷も元に戻すことも可能で、背中から翼を生やして飛行することも可能でした。カペラは空中に蹴り上げると背中から翼を生やして空中に飛び、さらに空中でスバルを床に叩きつけて、スバルはダメージを負います。

この部屋で倒された黒い巨大なドラゴンはカペラでなく、ドラゴンも大量の巨大なハエも全てカペラの権能によって姿を変貌させられた街の人質でした。スバルはカペラのおぞましい行為に激怒しますが、カペラはスバルを罵ってバカにします。ドラゴンやハエに変貌させるぐらいなら、いっそ殺すようにスバルは言いますが、私は博愛主義でそんな野蛮な真似はしないとカペラは言い、スバルの考えを否定します。

カペラに精神的に追い込まれていくスバル

カペラの歪んだ価値観に言葉を失うスバル、まさしく『色欲』と言う名前に相応しい価値観を持つカペラは、さらにエミリアの姿形に変わりスバルを精神的に追い込んでいきます。

精神的に追い込まれたスバルはそのままカペラになす術なく敗北し、カペラに右足を引きちぎられてしまいます。

さらにカペラは倒れたままのクルシュと死にそうなスバルに自分の血を分け与えます。カペラの血には龍の血が混ざっているそうで、龍の血の呪いに負けたらすごいことになると言い、楽しそうにクルシュとスバルが苦しむ様を眺めます。そこにクルシュに倒されたドラゴンが起き上がりカペラを攻撃、その攻撃は都市庁舎の広場にいたヴィルヘルム、ガーフィール、リカードにも見えました。

憤怒のシリウスがアナスタシアとキリタカを奇襲

一方、アナスタシアとキリタカの所に憤怒のシリウスが奇襲をかけてきます。シリウスに追い込まれる二人ですが、ヘータローとティビーが助けに現れます。アナスタシアはヘータローとティビーに二分時間稼ぎするように言うと、フェリスにミミを連れて外で合流するように指示します。さらに逃げた先でアナスタシアは、キリタカとその部下たちに逃がされて一人、屋敷の外へと脱出します。

一方、副団長ハインケルに脅されて動けなかったラインハルトですが、オットーの機転もありハインケルを拘束、フェルトは無事解放されて、ハインケルは縄で拘束されます。その後ラインハルトはフェルトに、プリステラの街へ行って全部まるっと解決して来いと言われます。

その後、プリステラの街に警鐘が鳴り響き、水門から湖の水が街の中に押し寄せてきます。いきなり押し寄せた水に流されるガーフィールですが、ドラゴンは炎を吐きスバルとクルシュを連れて都市庁舎から脱出、カペラはドラゴンの尻尾を伸ばした腕で掴みます。その後、スバルはカペラがドラゴンの尻尾を掴んだ衝撃でドラゴンから落下し濁流に呑み込まれます。

街に水が押し寄せ壊滅状態に

街が壊滅状態になり驚くエミリア、その時カペラの放送が再び街に流されます。再びカチコミをした罰として、魔女の遺骨の他に、叡智の書の献上、人口精霊の献上、この都市で行われる銀髪の乙女との結婚式を要求します。

まとめ

第55話では、スバルとクルシュがカペラに無惨にやられてしまい、かなりえげつない展開となっています。カペラは自らの姿を自在に変異させることが出来、さらに他人も自在に変化されることが出来るようです。その権能で自分をエミリアに変身させてスバルを精神的に追い込んで、そのままスバルの右足を引きちぎるえげつない事をしています。また、都市庁舎にいた人質を大量の巨大なハエに変貌させていて、スバルとクルシュと救ったドラゴンも都市の誰かがあの姿に変貌したもののようです。クルシュはドラゴンによって助けられたようですが、スバルは途中で落下してしまい街に押し寄せた濁流に呑み込まれます。

さらにアナスタシアとキリタカの所には憤怒のシリウスが奇襲をかけてきて、こちらもピンチな状況に。その上水門が破壊されたのか、湖の水がプリステラの街の中に入ってきて、街は壊滅状態になります。

どんどん状況がスバル達の側にとって悪くなっていきますが、とりあえず龍の血を分け与えられたスバルとクルシュは大丈夫なのでしょうか？