TVアニメ リゼロ3期のネタバレ、感想です。襲撃編は10月2日(水曜)から全国21局にて放送開始です。そして、反撃編は2025年2月5日(水曜)から放送開始です。
詳しい内容は、TV放送だけでなくdアニメストア、ABEMA 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。
第57話(3期7話)「最も新しい英雄と最も古い英雄」
前回、エミリアが使ったミーティアの対話鏡はアルに繋がりましたが、アルは倒した魔女教徒が持っていた対話鏡を手に取り蓋を開けたところ、偶然エミリアに繋がったのでした。
想定外の事態に驚くアルですが、エミリアは三番街の制御塔にはレグルスが、一番街の制御塔には色欲がいる事をアルに伝えます。そして、エミリアは大罪司教の居場所やベアトリスを守って欲しい事をスバルに伝えて欲しいとアルに伝えます。アルはエミリアにそんなに強くなくてもいい、スバルに助けを求めてもいい、と言いますが、エミリアはスバルが助けてくれるのは疑っていないと答え、アルも根負けしスバルにエミリアの話を伝えると言います。
スバルの下にアルが戻ってきて、エミリアから聞いた話をスバルに伝えます。そこにガーフィールが現れ、泣きそうなガーフィールはスバルに抱きつきます。
エミリアの伝言をスバルは信じますが、エミリアが頑張りすぎて無鉄砲になっていないかを心配します。一方、エミリアは再び自分の部屋に戻り身代わりの氷の像を溶かしますが、184番目の妻はエミリアが戻って来たことに驚き、なぜそのまま逃げなかったのかと言います。
放送用のミーティアを使って演説を都市に流す作戦
プリステラの街は憤怒の権能の影響や亜獣が街の人々を襲っている事で爆発寸前の火薬庫状態ですが、スバルはこの状況を変える方法を思いつきます。それは放送用のミーティアを使ってプリステラの街に演説を流し、人々の希望を蘇らせようというものでした。スバルの考えを絶賛し、すぐにでもやろうと言うガーフィールですが、魔女教がどう動くかが問題だという意見が出ます。
一度、一番街の制御塔の水門が開いて都市に被害が出ていますがすぐに水門は閉じたようで、実際の被害はそれほどではなかったようです。しかし今度は、魔女教は水門を開いたまま閉じないかもしれないとアナスタシアは言います。さらに一番街の制御塔の水門が開いた時、カペラは都市庁舎にいて制御塔にいないはずなので誰が水門を開いたのか疑問が残るとスバルは言います。
他にも水門が開いたタイミングがまるでスバル達を助けるようなタイミングだった事や、放送用のミーティアを壊さず放置した事も気になるようですが、アルは魔女教のやる事に理由なんてないと吐き捨てます。
ここでアナスタシアがプリステラの街に演説を流す作戦に乗ってもいいと言いますが、誰が演説をするかで意見が分かれます。アナスタシアやユリウスは自分では無理だと言い、演説を誰がやるかが決まりませんが、ガーフィールはスバルしかいないと言います。魔女教の大罪司教を倒したという肩書があるスバルが相応しいとガーフィールは言い、アナスタシアとユリウスも賛同します。
しかし、アルだけはスバルがやることに反対します。スバルが何もかも背負う事はない、エミリアだけ助けて尽くせばいいとアルは言います。スバルは、赤信号の交差点に子供が飛び出したら、理由を考える前に手を引いて歩道に連れ戻す、と例え話を出しますが、それでもアルはスバルがこれから英雄幻想を背負う事になると揺さぶります。
スバルは過去を振り返り、負けられないのは結局いつもと変わらないと言うと、演説の役割を引き受けます。
そしてスバルは放送用のミーティアを使って演説を始めますが、最初は頼りになりそうもない弱々しい演説で、スバルの演説を聞いた都市の人々は不安に沈みます。
スバルの演説は都市の人々の心を奮い立たせた
それでもスバルは都市の人々に語りかけ続け人々を奮い立たせようとし、最後は自分が戦って勝って見せる、俺の名前はナツキ・スバル、魔女教大罪司教・怠惰を倒した精霊使いだと宣言し、都市の人々の心を掴みます。
スバルの演説を聞いていたエミリアは184番目の妻に、貴方を置いて逃げたりしないと言います。そしてどうするつもりかと184番目の妻に聞かれたエミリアは、結婚式をしましょうと答えます。
ラインハルトも合流
都市の人々の心を奮い立たせることに成功したスバルは演説を終えて反省しますが、アル以外の全員から演説を絶賛されます。そこにオットーが現れ、さらにラインハルトもスバル達と合流します。
まとめ
第57話では、スバルが放送用のミーティアを使って都市の人々に演説を行い、憤怒の権能で不安や恐怖が広がっていた人々を奮い立たせることに成功します。
今回は、アルの思わせぶりなシーンがいくつかありました。スバルが演説を行おうとするシーンでは、何故かアルだけがしつこく反対していましたし、スバルが赤信号の例え話を出した時も、この世界に信号機はないのでは?と思ったのですが、アルはツッコむことなく話を続けていました。アルに関しては、これらのシーンに何か意味があるのかもしれません。
→コメントで教えてもらいましたが、この辺の重要な情報がミニアニメ『Re:ゼロから始める休憩時間(ブレイクタイム)』で描かれていました。気になる方は是非チェックを。
そして、スバルがプリステラの市民を奮い立たせてラインハルトも合流し、いよいよ反撃ののろしを上げます。襲撃編では魔女教徒に一方的にやられていましたが、いよいよ反撃編へと繋がっていく感じになってきました。来週で襲撃編もラストで、反撃編が始まる2月まで続きの話は待たないといけませんが、この後の展開が楽しみです。
アニメ 「Re:ゼロから始める異世界生活」3rd seasonのまとめ記事を書いています。
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 1巻の発売予定日は、2025年1月24日(金曜)です。こちらからどうぞ。
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 2巻の発売予定日は、2025年2月26日(水曜)です。こちらからどうぞ。
コメント
アルが赤信号にツッコミ入れなかった理由は公式のミニアニメ『Re:ゼロから始める休憩時間』で描かれてますよ
アルはアニメ勢が思ってるよりも、ずっと重要人物です
https://youtu.be/KbEZQcn8c80
ミニアニメ『Re:ゼロから始める休憩時間』、最近は見ていませんでしたが、こんな重要な事がミニアニメで描かれているとは驚きです。
本編で扱ってもよさそうなものを!びっくりです。
> アルはアニメ勢が思ってるよりも、ずっと重要人物です
確かに、アルは思ったよりかなり重要な人物みたいですね。
情報、ありがとうございました!