【ネタバレ】ワールドトリガー 28巻 あらすじ、ネタバレ

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ワールドトリガー28巻には、第239話から第247話まで掲載されています。

 

前巻、27巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】ワールドトリガー 27巻 あらすじ、ネタバレ
ワールドトリガー27巻には、第232話から第238話まで掲載されています。前巻、26巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。27巻27巻の表紙は遠征選抜試験として編成された臨時部隊、二宮8番隊です。© 葦原大介 ワールドトリガー 27巻よ...

 

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28巻の表紙は遠征選抜試験として編成された臨時部隊、若村11番隊です。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第239遠征選抜試験㉟

各チームもトリオン兵を作り始めますが、王子2番隊の王子は戦闘シミュ向けのトリオン兵ではなく、肩に『装備』するトリオン兵や背中に装備して空を飛ぶ空中機動用トリオン兵を作成し、ボーダー独自のデザインやアイデアを考えたほうが面白いと言います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

 

各チームがトリオン兵作りを進める中、若村11番隊のヒュースは飛行型トリオン兵を攻撃に使う作戦を提案します。飛行型トリオン兵なら射程が短いトリオン兵を一方的に倒せるとヒュースは言いますが、飛行型トリオン兵を『攻撃』に使うとコスト的に『守り』は弱くなる、と細井が指摘します。しかし、ヒュースは自分のトリオン量なら飛行型でも火力と耐久を両立できると言い、全員がヒュースの作戦に賛同、採用されることになります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第240遠征選抜試験㊱

15時になり特殊シミュ1日目が開始、若村隊はヒュースの飛行型を中心としたユニット編成で戦いに臨みます。1試合目の来馬5番隊とは引き分けますが、2試合目の小寺6番隊には3千点差で勝利、3試合目の二宮8番隊にも押され気味ながら引き分けに持ち込みます。そして、4試合目の柿崎隊にも3千点差で勝利、5試合目の王子2番隊にも2千点差で勝利しいい流れを維持します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第241遠征選抜試験㊲

7試合目は三雲のいる諏訪7番隊が相手ですが、若村隊はこれまでと同じくヒュース以外のユニットが西側で狙撃型の注意引き、その間にヒュースの飛行型が横から爆撃しようとします。しかし、レーダージャミングで隠れていた多数の狙撃型がヒュースの飛行型を撃ち落とします。その後、何とか挽回しようと若村隊は攻め続けますが、諏訪隊のユニットは数が多い割に1体1体もちゃんと強く、若村は諏訪隊の強さの秘密がわからず困惑します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第242遠征選抜試験㊳

ヒュースは「修が諏訪隊の作戦を立てた」という前提なら、ある程度の推測は可能と言い、諏訪隊の強さの秘密を推測します。それは、諏訪隊の『性能負けしない22体の大群』は、攻撃を2ターンのみに限定することで成立していた、という推測で、諏訪隊の10体いる狙撃型の弾は2ターン分のみにコストを抑えていて、それによって全体のコストを抑えていたというのがヒュースの考えでした。若村隊のメンバーはヒュースの推測を聞いて、三雲が特殊シミュ1日目でアイデアを形にした事に感心します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第243遠征選抜試験㊴

特殊シミュ1日目の全試合が終わり、全チームに閉鎖環境試験の5日目の順位表が届きます。手応えを感じていた若村隊は特殊シミュの順位から確認、見事4位と判明、特に上位の水上隊や二宮隊より上と分かりメンバーは喜びます。若村も作戦次第でこのチームでも勝てると自信を持ちますが、総合順位は5日目でも変わらず最下位と分かりすぐに気落ちします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第244遠征選抜試験㊵

諏訪隊は特殊シミュの順位が1位、5日目単日でも1位と絶好調で、総合順位は5日目で2位に躍進します。絶好調の諏訪隊ですが、特殊シミュ2日目は特殊シミュに取り組む時間を軽くして時間をかけないと諏訪はメンバーに指示します。昨日、今日とシミュでバカ勝ちしている諏訪隊は、明日は他のチームに対策されて勝ちにくくなると諏訪は予想、それよりは分担課題に時間を回してそちらで得点を取る方針にします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第245若村 麓郎

若村は三雲と自分との違いを明らかにすれば、何か自分自身を変える鍵があると考えヒュースに再度、自分と三雲との違いを質問します。ヒュースは、単純にチームとして香取隊より玉狛第二の方が上だったという結論では不満なのか?と、若村に答えますが、若村は三雲が香取隊にいたらもっといい順位を獲っていたような気もすると言い、ヒュースの答えに納得しません。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第246若村 麓郎②

ヒュースは犬飼の狙いを若村に教え、これ以上自分が何か付け足す必要はない、と言いかけますが、若村は納得しません。そこでヒュースは若村の質問に対して、アフトクラトルの師であるヴィザに倣って若村の質問に答える形で答えようとします。まずは若村の質問『実力とは何か』についてヒュースは答え、実力はただの『結果』で深く考える必要はないと言い、タイヤキ職人に例えて『実力とは何か』を具体的に説明します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

第247若村 麓郎③

若村の問題の根幹は香取隊にあると指摘したヒュースは、ホワイトボードに若村、三雲、香取のチーム戦での能力のレベルを示していきます。若村とヒュースは話し合い、三雲はA級、香取はB級上位、若村はB級中位のレベル位置を示しますが、ヒュースはこの図には1つ間違いがあると言い、若村の位置をC級まで落とします。さらにヒュースは、若村はチーム戦で自分や味方がどう動くべきかを考えられるレベルにいないと指摘、ヒュースの厳しい指摘を聞いた若村は自信を失い大きなショックを受けます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

おまけ 作者によるチーム能力解説 北添4番隊

菊地原はうるさい南沢とは相性が最悪で、チームとしてどうなるか心配でしたが意外と何とかなっています。さらに、染井は点をゴリゴリと獲っていき、以外にも菊地原も雰囲気が悪くならない程度の指摘に抑えていて、気が付けば総合順位は4位となっています。このまま長時間戦闘試験に突入して、菊地原のサイドエフェクトが生きる場面があれば一気に上位を追い抜く番狂わせもあるかもしれません。

© 葦原大介 ワールドトリガー 28巻より

まとめ

28巻では、特殊シミュが始まり若村隊はヒュースの飛行型トリオン兵を攻撃に使う作戦を採用します。この作戦が当たり、今まで戦闘シミュでは最下位続きだった若村隊ですが、最下位を脱出し特殊シミュ1日目の順位は一気に4位まで浮上します。さらにヒュースと細井にトリオン工学系の分担課題を担当してもらう事で、総合順位も最下位から脱出する希望があると若村は考えます。

自信を持ち始めた若村ですが、その後ヒュースに自分と三雲との違いについて質問、その過程で師匠である犬飼の時間を半年も無駄にしていた事を知らされショックを受けます。さらにヒュースから厳しい意見を言われ、若村は自信を失くします。ヒュースは自分が登れる小さいステップを作り、刻んでいけばいい、と励ましたり、自転車を例に出しおまえは元々できなかったことが訓練次第でできるようになる、と教えたりしますが、若村のメンタルは大丈夫でしょうか?閉鎖環境試験6日目以降で若村が落ち込んだままだと、成績に悪影響が出そうですが…。

 

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