【ネタバレ】湯神くんには友達がいない 69話『綿貫さんは変化する？』の感想

週刊少年サンデー 2018年21号に掲載されている湯神くんには友達がいない 69話のネタバレ、感想です。

巻頭カラー
まとめ

巻頭カラー

今週号は巻頭カラーです。巻頭から少しずつ近づき始めた二人の距離？まさかのラブコメ展開を予想させます。これって、ぼっち生活満喫漫画じゃなかったけ？

湯神を狙う香織

前回湯神はノーヒットノーランを達成し、人気モデルのSNSで拡散されたことにより一躍ヒーローになります。ヒーローになった湯神は様々な人から応援やアプローチを受けます。その中に以前から湯神が苦手な香織もいました。ちひろは苦手ではないか確認しますが、香織のスタンスは付き合ってから好きになればいいです。

場面変わって、湯上家です。祖母の登代子は湯神に天狗にならないように忠告します。湯神は超マイペースな自分がなるわけが無いと断言します。

しかし登代子は自分が変わらなくても周りの人間の扱いが変わる、扱いが変われば湯神自身も対応が変わっていき、湯神は変わっていくと断言します。

変わった周囲（香織含む）

早速湯神の所に女子ファンが現れ、湯神を始め野球部員を驚かせます。相変わらず湯神以外の野球部員は、たるんでいますが。

さらに全国ネットのテレビ局が取材に来ます。少し動揺する湯神。しかし湯神は目標（一人暮らし）に向かって、ど真ん中に全力投球します。

早速調子を乱し、暴騰してしまいます。湯神の中に、登代子の「気づいた時にはもう…手遅れなのさ…」という笑い声が響きます。

理論派の湯神は早速、記録ノートをつけはじめます。記録ノートに変化したものを書きとめて、問題を視覚化して対処しようとします。ちひろに関しては、相も変わらずと変化にきづきません。しかし実際には湯神にアプローチしようとしている香織に巻き込まれて、あばばば状態です。

マネージャー久住は吹奏楽部が応援しに来てくれることになって、完全にフィーバー状態で舞い上がっています。他にもチームメートも浮かれていますし、クラスメートや湯神の友人は活躍前とは打ってかわって、湯神をヒーロー扱いです。

TV局の取材

さらにTV局の機材車が到着して、いよいよTV局による湯神への取材が始まりました。湯神がヒーロー扱いされる事に、ちひろは少し寂しさを覚えます。

そこに香織が取材を受けた湯神に取材の内容を聞きます。何故か好きなタイプの子を聞かれて、芝浜のおかみさん！と答える落語好きの湯神です。困惑する香織です。

芝浜のおかみさんが分からない香織はちひろに聞きます。芝浜は落語の演目で江戸時代のとある夫婦の愛と再生の物語で、芝浜のおかみさんはその妻にあたるそうです。江戸時代の妻という事で、香織は古風な女が好みと理解し湯神の好みの女にあわせようとします。

早速古風な女風のラブレターを作って湯神にアタックしようとします。その前にちひろにチェックしてもらいますが、内容が湯神好き（ハート）しかなく、あまりに内容が無い、薄っぺらいと指摘します。

キレた香織はちひろに心に響く手紙を書くように強要します。やっぱり巻き込まれていくちひろです。案の定書いた手紙の内容は、「湯神くんへ　毎日頑張って？すごいと思う」と香織以上に薄っぺらい内容を書いてしまいます。その夜にちひろは湯神に対して何を思っているか、真剣に考えます。転校してきて早々、湯神の席の隣になった時から、野球の公式戦でけがをして負けた時のこと、それらを一つ一つ思い出しながら手紙を書きます。結局、この手紙は香織にも湯神にも見てもらう事はありませんが、ずっと応援している、甲子園行けるといいねといい感じで書かれています。これはフラグが立った気がします。

TV放送

場面変わっていよいよ湯神の特集が全国放送されます。湯上家では全員集合してTVの前でリアルタイム視聴しています。しかし出てきたのは上星河に現れたハンドウイルカの特集でした。上星河はこの近くの河で、湯神一家はみんなこっちのイルカに興味を持ちます。その後もハンドウイルカ「きゅーちゃん」の特集が続き、全く湯神は出てきません。