湯神くんには友達がいない6巻には第27話から第31話まで掲載されています。前回、湯神は文化祭での落語の準備に励み、ちひろも落語で使う座布団の手直しを手伝っていましたが。
6巻の収録内容
第27話 湯神くんの初舞台
文化祭の舞台で湯神は一人で、落語をやりますが最初「時そば」をやる予定でしたが、財前譲治からダメだしされ自分でも思う所があり、「ねずみ穴」に変えてしまいます。しかし、元々やる予定のなかった「ねずみ穴」の話を直前で変更する事になり、湯神は焦ってしまいます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
しかしここで湯神は会場にほとんど客が入っていないことに驚き、それに藤沢梨緒が心痛めます。これに林山はちひろや梨緒の好感度を上げる為に、湯神の落語の客引きを始めます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
第28話 湯神くんの晴れ舞台
何故か野球部のヤキソバの売り子をしているちひろです。暇なちひろは嬉しそうにヤキソバの売り子をかって出ます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
原因をマネージャーの久住から聞けば、落語が上手くいかなかった湯神が一心不乱にヤキソバを作っていました。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
不完全燃焼の湯神はもう一回落語をやるチャンスがあればと思っていると、歴史研究会の出し物の一環として落語をやってみてはと、歴史研究会の部長が提案します。その提案に食いつく湯神は再度、落語をやりますが今度は最初やる予定だった、「時そば」をやり始めます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
第29話 湯神くんは考えました
文化祭も終わり、湯神も自分がやった落語は納得いきませんでしたが、改めて大好きな落語の凄さに気づいて納得しました。落語の準備で座布団の借りを作ったちひろに湯神は借りを返そうと、困ったことが無いかつきまといます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
特にないとちひろに言われますが、律儀な性格の湯神は有難くない事にちひろを分析し始めます。勝手にちひろの問題点を見つけ出し、解決策を提示してくるのでちひろは警戒します。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
第30話 湯神くんは慌てない
前回、湯神の解決策に付き合わされたとき、勇気を振り絞って前から気になっていた手芸部に入部希望を伝えた結果、手芸部の先輩達にあたたかく迎えられます。手芸部の先輩達にちやほやされ、ご満悦のちひろです。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
そして湯神達の学年では修学旅行が行われる事に伴い、班決めを行う事になります。ひとまず好きな人同士で四人か五人のグループを作るように言われますが、湯神は余ったところに入ると言ってグループ作りに協力しません。そうこうしていると、実はグループ分けは男女半々にする必要があり、グループ分けをやり直す必要が出てきます。グループ分けをやり直していると、人数の関係上ちひろのグループで不穏な空気になりっていきます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
第31話 湯神くんの修学旅行
何とか班決めをしましたが、その湯神、ちひろ班は誰も望まない不毛な班になってしまい、前途端です。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
奈良で湯神がうんちくを披露していても、百瀬は湯神に嫌味を言い、さらにそのとばっちりがちひろにもいってしまいます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
そして修学旅行の途中で外国の女性からの質問に、湯神が上手く受け答えした所、湯神は外国の女性から感謝されほっぺにキスをされます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
それを見た百瀬は怒ってしまいますが、ちひろは百瀬が湯神にヤキモチを焼いていると勘違いしてしまい、百瀬に男の子だから仕方ないよと、フォローをして逆に百瀬を怒らせてしまいます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 6巻より
まとめ
今回、湯神の文化祭での落語は微妙な形で終わってしまいましたが、湯神自身は落語家の凄さを再確認して満足します。
そしていよいよ湯神、ちひろ達は修学旅行へと行きますがちひろと百瀬のわだかまりは解消されるのでしょうか。そしてちひろは手芸部で一人となってしまうのでしょうか。
前巻、5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
次巻、7巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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