ヤングアニマルに掲載されている、あそびあそばせ 13巻の感想、ネタバレです。
あそびあそばせ13巻には第113話から第119話まで掲載されています。
目次
あそびあそばせ 13巻
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第113話 Mr.MAtsuDo
新聞部の部長・躑躅と副部長・なずなを訪ねてきたのは、新聞部の顧問・松戸でした。松戸は躑躅となずなに文化祭の企画書の件を確認すると、すぐに新聞部の部室を出ていきますが、華子は初めて見る新聞部の顧問をとても気味悪がります。さらに松戸がピクシーちゃん(あそ研の顧問・樋口の事)を好きだという話を華子が躑躅から聞いていると、松戸が突然部室に戻ってきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
あそ研の顧問が樋口と知った松戸は、どうしてもあそ研の副顧問になろうと華子に猛烈アピールをしてきます。しかし松戸はあそ研の事をよく知らず、樋口にあそ研とは遊び人研究会だと教えられ、一方的に大人の遊びというものを教えてあげると華子達に言ってきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第114話 エ糞シスト
美術部のミュウミュウがシャネルとエルメスに、悪霊が憑りついても私を見放さないよね?と、いきなり話しかけてきます。シャネルとエルメスは、適当にミュウミュウに返事をしますが、ミュウミュウはその返事に納得いかず、新聞部を巻き込んで悪霊を憑りつかせる実験を始めます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第115話 あの日のコラージュ
美術部のミュウミュウは、シャネルとエルメスが私のダジャレで笑わないと怒っていますが、新聞部の躑躅となずながミュウミュウのダジャレを見てその内容の酷さに絶句します。話はシャネルを笑わせる奴はいないの?という話から、あそ研の華子の話になり、ミュウミュウはあそ研の子達を連れてきて!と言い出します。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第116話 恐るべき子供たち(前編)
躑躅、なずな、シャネルが一年生の頃の話、三人は一年の頃仲良しでしたが、ある時シャネルがぺんぺん草を描いている時、なずなは何気なしに言った言葉でシャネルを動揺させてしまいます。その場ではそれ以上は何もなく終わりますが、2年に進級後に躑躅だけ別のクラスになってしまい、なずなとシャネルの二人きりの時間が増えます。しかし、徐々にナズナとシャネルの仲は微妙な感じになっていきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第117話 恐るべき子供たち(後編)
2年生だったシャネルは、1年生の華子に会いじぃじが作った人工60葉のクローバーを貰います。自分の部屋で貰ったクローバーをつぶして嗅ぐと突然、猫ちゃんのような顔が出てきて驚きます。初めての事に驚きながらもシャネルは猫ちゃんに話しかけると、猫ちゃんはなずなの事について話してきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第118話 何が香純に起こったか?
新聞部の部室で楽しそうに会話する躑躅、なずな、シャネルの三人、その三人に気を使って新聞部のみゆきは取材と嘘をついて部室を出ていきます。どこで時間をつぶそうか悩んだみゆきはあそ研の部室に行くことにします。華子とオリヴィアはみゆきを歓迎しますが、香純はあそ研と無関係の先輩三人の話で盛り上がるみゆき達を見て、凄まじい負のオーラを出し始めます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
第119話 Friendsの解剖
美術部のエルメスは内蔵スーツを作成したので、検視官ごっこがしたい…、とシャネルとミュウミュウにお願いします。シャネルは内蔵スーツがいかにも怪しいアイテムなので、エルメスの提案を嫌がります。エルメスはシャネルが嫌がってお願いを断るので、新聞部に行き躑躅となずなにお願いします。そしてミュウミュウは強引になずなに死体役をお願いし、エルメスはなずなに内蔵スーツを着せると、早速検視ごっこを始めます。
© 涼川りん あそびあそばせ 13巻より
まとめ
13巻では今回のメイン・美術メンバーと、それに毎回巻き込まれる新聞部の躑躅とぺんぺんが表紙を飾っています。
内容は新聞部の顧問・松戸が初登場などがありますが、メインはやはり美術部メンバーが中心のエピソードです。特に13巻は表紙のメンバーが中心の話が多く、あそ研メンバーは主人公の座を奪われている感じです。最新話でも美術部メンバーはあそ研よりも出番があり、まだまだ個性の強い美術部メンバーの活躍?は続きそうです。
そしてヤングアニマル本誌の方ですが、第132お遊戯で「あそびあそばせ」は最終回を迎えることが決定しています。次に同時発売される予定の、14巻と15巻で最終巻となりそうです。
13巻を購入される方は、こちらから。
前巻、12巻の記事はこちらです。
次巻、14巻の記事はこちらです。
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