ヤングアニマルに掲載されているあそびあそばせ 111話のネタバレ、感想です。
前回、110話の記事はこちらです。いよいよ演劇大会が始まります。
宇宙からの暗号
前田の体調、急変
華子、華子の弟の健太郎、華子の祖父、前多の四人が自宅で過ごしていると、前多が突然吐き気を催します。前多は自室に戻って休みますが、心配した華子は前多の所に薬と水を持っていきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
すると、前多は自室で何か暗号のような物を書いていて、前多には書いている自覚がありません。しかも、暗号がショッキングな内容だったので華子は大声で祖父を呼びます。暗号を宇宙の縮図に見えるんじゃないか?と、健太郎はそれっぽい事を言います。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
しかし華子は、前多のケツの中の世界とか?と、相変わらずぶっ飛んだ事を言い祖父から心配されます。前多は、昔はもっとまともな絵が描けたと言い昔描いた絵を持ってきますが、部屋の片隅に人がうずくまっている絵で、ごめん…、ちょっと反応に困るやつ…、と華子はそれ以上前多の絵について触れようとしません。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
じぃじが研究資料で調査
結局、じぃじが研究資料(Xファイル)を閲覧することで暗号を調べますが、次の日暗号が分かったとじぃじが言ってきます。どうやら「返せ」と書いてあるようだ、とじぃじは言い、どうやって解いたのか華子はじぃじに質問します。しかし、暗号の中に「カエセ」としっかり描いてあり、実際は暗号でも何でもありませんでした。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
華子が前多に、何を返して欲しいの?と、質問していると、前多は急に苦しみだし、その後ケツからビームを出します。ビームは上空でハートのような絵を出しますが、この絵が何を意味しているのか分からず、結局またも全てじぃじに任せて華子は寝てしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
宇宙人が訪れてきて…
その夜、突然宇宙人と弟・健太郎が、熟睡している華子を突然訪ねてきます。びっくりして華子は悲鳴を上げますが、この宇宙人達は前多に会いたがっているようだと、健太郎から説明を受けます。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
宇宙人は前多サンの所に案内して欲しいと言い、ラブレターを返して欲しいと言います。宇宙人は昔、慌てて前多のケツの中にラブレターを隠したと言います。華子、健太郎、宇宙人達は前多の部屋に行きますが、前多は睡眠薬を飲んで寝ているようで起きてきません。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
すると、宇宙人は部屋の扉をすり抜けて部屋に入っていき、前多のケツを調べます。ラブレターは前多のケツに完全に癒着しているようで、宇宙人はハサミで剥がそうとします。それを聞き、もうちょっと優しい取り方してあげて!!!と、宇宙人に突っ込みを入れる華子です。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
それを聞いて宇宙人は、地球人って想像より優しいな…、年中 戦争や民族浄化やジェノサイドしてるイメージあったけど、と言いつつ、優しい取り方を考えます。そして、電動ノコギリで取る方法を考えますが、どこら辺が優しくなったん!?と、華子からさらに突っ込みが入ります。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
結局、優しく取れるようなオペの道具はないと分かり、宇宙人は一回 星に戻ってオペの道具を探して、もう一回来ようという事になります。宇宙人の二人は、すぐ戻ってくるからね、と言い残すと星に帰っていきます。健太郎は、…お姉ちゃんまた来るの?と、華子に聞き、そうみたいだね…、と華子は返事をします。また案内しないといけないの?と、健太郎が言うと、あー…すぐには来ないでほしい…、と華子はつぶやきます。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
そして、宇宙人の二人は再び戻ってきますが、すでに前多は亡くなっていて墓が建っています。地球と宇宙人との間に時差があったようで、ちょっと時間軸がずれてしまったのかもしれません…。
© 涼川りん あそびあそばせ 111話より
まとめ
前多はケツからビームが出せていましたが、その正体が宇宙人のラブレターだった事が判明します。宇宙人は告白するあと一歩の勇気が出なくて、前多のケツに突っ込んでしまったようです。宇宙人にとって地球人のケツは、使い終わって丸めたティッシュ以下と、かなり扱いが悪く、華子が怒っています。
結局、宇宙人は前多のケツから取り出すことが出来なかったので、来週以降も前多のケツからはビームが出そうです。
次回、オリヴィアが授業中に眠くなってしまい、新聞部 副部長のなずなに相談します。
最新刊、あそびあそばせ11巻です。
発売中のコミック11巻のネタバレ、感想も書いています。
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