TVアニメ 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、第六話の記事はこちらです。
第七話「極悪人」
「怯」の字が刻印された半天狗の本体を炭治郎は追い詰め頸に斬りかかりますが、炭治郎の後ろに新たな鬼が現れます。炭治郎はそのまま頸を斬ろうとしますが、禰豆子の血の効力が途切れてしまい、頸を斬り落とす事は出来ませんでした。
六体目の鬼・憎珀天
喜怒哀楽のどの鬼とも違う六体目の鬼・憎珀天は、樹木を操る血鬼術で炭治郎を攻撃します。炭治郎は禰豆子に助けられて何とか憎珀天の攻撃避けますが、半天狗の本体は樹木で囲われてしまい、攻撃する事が難しくなってしまいます。
憎珀天は積怒が他の三体を吸収、合体して現れた鬼で、他の喜怒哀楽鬼はいなくなりましたが、半天狗の本体が追い込まれて生み出された鬼は強力ですさまじい威圧感を炭治郎達に与えていました。憎珀天は炭治郎達を、弱き者をいたぶる極悪人、鬼畜の所業、と非難しますが、大勢の人を殺して喰っておいて被害者ぶるのはやめろ!!と、炭治郎は憎珀天に激怒します。
一方、玉壺によって水の中に閉じ込められた時透は、最後に肺に残っていた空気で霞の呼吸の突き技を繰り出しますが、水獄鉢を破る事は出来ず死を覚悟します。その時、時透は炭治郎からは言われたことがないはずのセリフが、炭治郎の姿と共に頭の中に浮かんできます。
鋼鐵塚の集中力に嫉妬する玉壺
玉壺は鉄穴森が守っていたアバラ屋を襲撃しますが、そこには一心不乱に刀を研ぐ鋼鐵塚がいました。玉壺は鋼鐵塚に話しかけますが、刀を研ぐ事に極限まで集中している鋼鐵塚は玉壺に気付きません。玉壺が話しかけても気付かない程に没頭する鋼鐵塚を見て、芸術家として負けている気がする、と鋼鐵塚に嫉妬します。
鋼鐵塚の集中力を削いでやろうと、玉壺は鋼鐵塚を殺さずに痛めつけますが、鋼鐵塚の集中は途切れる事はなく、斬り刻まれても刀を研ぎ続けます。刀を研ぎ続ける鋼鐵塚の姿に、ますます気に喰わなくなった玉壺は、何とかこの男の刀を放棄させたい、と思うようになり、さらに鋼鐵塚を斬り刻みます。
水に閉じ込められた時透を助け出そうと、小鉄は持っている刃物で水獄鉢を斬ろうとします。しかし、小鉄では斬ることことが出来るはずもなく、小鉄は金魚のような鬼に襲われみぞおちを刺されてしまいます。
思い出した父の姿
時透は小鉄が吹き込んだ空気を得る事で、霞の呼吸を出すことが可能になります。さらに、頭の中に浮かんでいた炭治郎の言葉がきっかけとなり、忘れていた父の姿を思い出します。時透は霞の呼吸・弐ノ型 八重霞を使用し、ついに水の中からの脱出に成功します。
まとめ
第七話の内容は原作だと、14巻116話「極悪人」から14巻117話「刀鍛冶」までになります。
半天狗との戦いでは、六体目の鬼・憎珀天が現れます。憎珀天は喜怒哀楽鬼の4体の鬼が吸収・合体して生み出された鬼で、樹木を操る血鬼術で本体の鬼を隠して、攻撃出来ないようにしてしまいます。
そして、玉壺の水獄鉢に閉じ込められていた時透ですが、小鉄が急所を刺された事と炭治郎の言葉がきっかけとなり、失われていた記憶が一部蘇ります。小鉄が水の中に息を吹き込んだことで霞の呼吸も出せる様になり、何とか水獄鉢からの脱出に成功します。これで玉壺に襲われている鋼鐵塚と鉄穴森を、助けに行くことが出来そうです。しかし、水の中から脱出できたとはいえ時透もかなりダメージを負っていて、果たして玉壺に勝つことが出来るでしょうか?
刀鍛冶の里編 第八話「無一郎の無」
刀鍛冶の里編 第八話「無一郎の無」の記事です。
アニメ 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のまとめ記事を書いています。
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