TVアニメ 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、第七話の記事はこちらです。
第八話「無一郎の無」
炭治郎の言葉がきっかけとなり、時透無一郎は記憶を取り戻していきますが、玉壺の針の影響で痺れが酷い状態でした。また、水獄鉢で水の中に閉じ込められていたので、肺に水が入っており呼吸をすると肺に痛みが走りました。そんな中、無一郎は両親が亡くなった時の記憶を思い出します。
双子の兄・有一郎
無一郎はさらに記憶を思い出し、自分が双子で有一郎という名前の兄がいたことを思い出します。10歳の時に両親を亡くした後は、兄・有一郎と一緒に生活をしていましたが、兄は言葉のきつい人で二人での暮らしは息が詰まるようでした。無一郎は兄に嫌われていると思っていて、兄を冷たい人だと思っていました。
それから季節が過ぎて春になった頃、鬼殺隊当主・産屋敷耀哉の妻・あまねが時透兄弟を訪ねてきます。あまねは二人に最初の呼吸を使う剣士の子孫であることを伝えますが、有一郎はあまねに暴言を吐いて追い返してしまいます。
無一郎は鬼殺隊の剣士になることに前向きでしたが有一郎は、楽観的すぎる、どういう頭してるんだ、と無一郎に厳しく言い、自分達は剣士になれないと決めつけて、以降も家に通ってくるあまねを追い返し続けました。二人はその後喧嘩をし、口を利かなくなります。
鬼の襲撃
夏になった頃、兄弟が暮らす家に鬼が入ってきて有一郎を襲撃します。有一郎は致命傷を負ってしまい、激しい怒りを感じた無一郎は、記憶を無くしながらも鬼を死にかけの状態まで追い詰めます。結局、鬼は朝日を浴びてそのまま塵になって消えてしまいます。
無一郎は傷だらけになりながらも、有一郎の所まで行きます。しかし、有一郎は既に死にかけていて何も見えておらず、今まで人の役に立ちたいというのを邪魔していた、と独り言を言いながら無一郎に詫びていました。そして、無一郎の無は、無限の無なんだ、と有一郎はつぶやき亡くなります。
無一郎に痣が発現
記憶を取り戻すと同時に顔に痣が出現した無一郎は、重傷を負っているにもかかわらず、驚異的な動きで金魚のような鬼を倒し小鉄を助けます。小鉄は無一郎に、鋼鐵塚を助けて、刀を守って、とお願いします。一方、玉壺に襲われていた鋼鐵塚ですが、どれだけ玉壺が痛めつけても刀を研ぐ事を止めず、玉壺は鋼鐵塚ではなく鉄穴森を襲おうと考えます。
そこに無一郎が現れ玉壺を斬ろうとしますが、玉壺は血鬼術・蛸壺地獄で無一郎と鉄穴森を捕らえます。鉄穴森は蛸壺地獄で捉えられる前に、新しく作っておいた無一郎の刀を無一郎に渡します。無一郎はその刀で蛸壺地獄を斬り落とし、鉄穴森を助け出します。
無一郎は霞の呼吸・伍の型 霞雲の海を使用し、蛸壺地獄をみじん切りにし、さらに玉壺の頸に傷をつけます。無一郎は有一郎が亡くなる寸前に言っていた事を思い出しながら、玉壺と戦います。
まとめ
第八話の内容は原作だと、14巻118話「無一郎の無」から14巻119話「よみがえる」までになります。
今回は、時透無一郎の過去の話や、双子の兄・有一郎との関係、記憶が無くなった経緯などについてでした。双子の兄・有一郎は言葉のきつい人で、無一郎は兄から嫌われていると思っていましたが、実は家族を思いやる優しい人で、人に優しく出来なかったのは親を失い、いつも余裕がなかったからでした。
親や有一郎との記憶や、有一郎の最後の言葉を思い出した無一郎は、炭治郎と同様に顔に痣が出現します。そして、体に痺れなどで重傷を負っていたはずですが、凄まじい動きで玉壺を攻撃して、無一郎は鋼鐵塚や鉄穴森を助けます。
無一郎と玉壺との戦いもいよいよクライマックスとなってきて、次回辺りには決着となりそうです。
刀鍛冶の里編 第九話「霞柱・時透無一郎」
刀鍛冶の里編 第九話「霞柱・時透無一郎」の記事です。
アニメ 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のまとめ記事を書いています。
コメント