週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの11巻の感想、ネタバレです。
11巻は、Z=89からZ=97まで掲載されています。
前巻、10巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
11巻
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=89 冒険者たち
麻布で作った気球を手に入れた千空達は、気球で石神村まで帰ろうとします。気球なら二時間の旅ですが、途中鳥の衝突の事故で気球に穴が開いてしまい、さらに積乱雲に遭遇してしまいます。何とか高度を下げようとしますが、積乱雲の上昇気流に捕まってしまいどんどん高度が上がり、このままでは千空達は墜落してしまいます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=90 NEW WORLD MAP
無事、気球で石神村に帰還した千空達は村で豪華なご馳走の歓迎を受けますが、ご馳走は魚料理ばかりでした。魚料理ばかりの食事を見た龍水は落胆し、他の食料も気球から絶対に見つけると意気込みます。その後気球で空からワールドマップを作成し、ヤギなどの食料だけでなく杉などの建築材も順調に見つけていきます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=91 パンが無ければ麦から作ればいいじゃない
石化光線の発生源を探るためには、長い航海に耐えうる保存食が大量に必要で、千空達は小麦からパンを大量に作ろうとします。小麦畑で小麦を大量に生産し、石窯でパンを作れるようになりますが、作ったパンは黒焦げの固いパンで現代人の肥えた舌では食べられる代物ではありませんでした。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=92 欲しい=正義
黒焦げの固いパンしか作れなかった千空と龍水は、理想のパンがどうしても欲しいと、プロのシェフを石化から復活させようとします。龍水は女記者の南が、石化復活液を隠し持っていると推測し、南と取引をして龍水の執事のフランソワを復活させます。フランソワはシェフとしての腕も確かで、現代の有名パン屋と比べても遜色のない『ヤギの恵みのシュトーレン』を作り、保存食問題をクリアします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=93 一枚目はあなたに
フランソワを復活させた代わりに、女記者の南はカメラを要求します。千空は鏡をフィルム代わりにし、銀板写真(ダゲレオタイプ)を作成します。さらに千空と龍水は、作成したカメラを利用して、空から航空写真を撮り油田を見つけようとします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=94 黒い宝石(ブラックジュエル)の香り
航空写真からコハクは相良油田を見つけますが、航空写真がピンボケで正確な位置が分かりません。人海戦術で森の中をくまなく探しますが、それでも油田が見つからず手詰まりの状態になります。一方、スイカとフランソワは捕らえたイノシシを使って、森の中から黒い宝石・トリュフを見つけようとします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=95 ファーストコンタクト
スイカとフランソワが使っていたイノシシのおかげで、相良油田を発見することが出来、千空は無事、油田からガソリンを作ることに成功します。モーターボートで早速、オイルテストを行い、作ったガソリンが超高品質であることを確認できましたが、そのオイルテスト中に謎の膨大な電波を受信します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=96 化学の眼
謎の電波はモールス信号で「WHY」と繰り返し打ってくることから、「ホワイマン」と名付け、対抗策を皆で考えます。そして、千空達はレーダーを作成し見えない敵に対して、対抗しようとします。さらにレーダーの接続先をアンテナからマイクに変えることで、海中ソナーとしても利用できます。そして海中ソナーを、魚群探知機として使用することで魚を大量に入手することが可能となり、船の食糧問題もクリア出来ました。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
Z=97 楽しい帝王学
レーダーを作成し、次は大きなエンジンを作成しようとしますが、それには大量の鉄と石油が必要ですが、川ですくう砂鉄では限界があります。一方、レーダーを見たクロムはレーダーで鉱石も探せるのでは?と、閃き、一人で山を探索します。そして地中レーダーを自作し、クロムは一人で鉄鉱石の鉱床を探し当てます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
おまけ 岩のようなパンを美味しそうに食べるコハク
Z=91で千空が作った黒焦げの固いパンですが、千空や龍水はマズくて食べられませんでしたが。コハク達、石神村の住民には十分美味しいパンのようで、美味しいと喜んで食べています。特にコハクは岩のように固いパンを、苦も無く食べています。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 11巻より
まとめ
11巻では10巻で手に入れた気球で相良油田を発見し、石油とガソリンを手に入れます。そしてガソリンの品質テストのため、モーターボートを走らせていると謎の電波を受信します。千空達はこの謎の電波を発信している者を「ホワイマン」と名付けますが、今後は「ホワイマン」が何者かも重要になってきます。
そして、いよいよ石化光線の謎を探るために大型船の建造に取り掛かろうとします。石化光線の出所は南米大陸ですが、果たして南米大陸まで到達できる大型船を建造出来るでしょうか?
12巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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