週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの19巻の感想、ネタバレです。
19巻は、Z=161からZ=169まで掲載されています。
前巻、18巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
19巻
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=161 CRAFT WARZ
狙撃され重傷を負った千空から後を託され、クロムは地下トンネルをクラフトしてDr.ゼノを強襲する作戦を創ることを決意します。作戦をたてる時間が必要なため、Dr.ゼノに石化装置を渡してゲンがハッタリを吹かすことで時間を稼ごうとします。その隙に、クロムは地下トンネルをクラフトするためのロードマップを作成します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=162 土まみれの道を
地下トンネルを掘削するためドリルを作成することになったクロム達は、カセキにドリルの作成を依頼します。カセキの力でドリルの刃部分を早速作成し、ドリルの刃を大樹がラボカーでクロム達に届けます。途中、ペルセウス号を監視していたマックスとカルロスと遭遇し、大樹は敵であるカルロスをついでだからと一緒にラボカーに乗せてクロム達の場所まで連れて行ってしまいます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=163 全世界決戦
クロム達がドリルを完成させ地下トンネルを掘り進めている一方で、敵側のDr.ゼノもペルセウス号を攻めるための科学アイテムを完成させていました。それから二日後、スタンリーが飛行機に乗って再びペルセウス号を攻撃し、龍水と千空が改造した飛行機でスタンリーを迎撃します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=164 RE-LOCK ON
龍水・千空とスタンリーは、飛行機によるドッグファイトでバトルを行います。スタンリーは軍の戦闘機パイロットで断然有利で、龍水・千空の戦闘機の背後をロックオンしようとしますが、龍水・千空はコブラ軌道でスタンリーのさらに背後につこうとします。しかし、原始的な飛行機ではパワーが足りず失速(ストール)しそうになります。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=165 ルールを知る者創る者
トウゴマのひまし油で作ったエンジオイルのおかげでスタンリーの背後を取った龍水達は、銃でスタンリーを狙いますが、スタンリーはわざと機体を激しく揺らして龍水に銃を撃たせません。一方、水中からはペルセウス号を狙い、Mrゼノが乗った潜水艦、攻撃を仕掛けてきます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=166 最強のナイト
ペルセウス号を占拠しようとしたDr.ゼノの兵士達は、モズと松風の島戦士タッグにより返り討ちにあい、なかなか制圧できません。一方、ドッグファイトは千空の手作りアセチレンガスによる絨毯爆撃で、スタンリーの戦闘機と龍水と千空の戦闘機、2機ともエンジンがストップしてしまいます。龍水は不時着した戦闘機からスタンリーを確保しようとしますが、搭乗していたのはスタンリーの部下でスタンリーは別の場所にいました。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=167 好きなモンは
スタンリーによってペルセウス号は占拠されてしまいますが、ほぼ同時刻に地下トンネルを掘って潜入した司によってDr.ゼノは拘束されます。Dr.ゼノを拘束したクロムや司達は、他の敵は相手にせず、すぐに脱出しようとします。しかし脱出用に用意した爆弾の爆風によって落盤し、クロムとDr.ゼノは地下トンネルの中に孤立する形になってしまいます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=168 100万人のコーンシティ
Dr.ゼノを確保し、千空と合流したクロム達は占拠されたペルセウス号には戻らず、Dr.ゼノを連れたまま別の場所に進もうとします。Dr.ゼノのボートを拝借した千空達はボートで進みながら、アメリカチームのブロディと人質の安全を保障するように交渉します。当然、ブロディは人質の人数が違いすぎると交渉する気はありませんが、千空は石化復活液のレシピをあっさりと明かしてしまいます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
Z=169 RISK or HEART
千空達はアメリカチームのブロディとコーンシティ建設を協力しつつ、石化復活液を作りまくって人類100万人を復活させる平和特区を作ることを確約させます。しかし、スタンリーだけは平和特区に納得せず、Dr.ゼノを奪い返そうと千空達が乗るボートを問答無用でマシンガンで攻撃しようとします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
おまけ もしも千空がアホだったら
「Z=164 RE-LOCK ON」でドッグファイルとの時、千空はこちらにもマシンガンがあるとハッタリをかます為、ただの棒をマシンガンに偽装して飛行機に持ち込みました。そしてこれが千空がアホだったら、こうなるというイメージ図です。ただの棒を最強マシンガンと本気で信じてます、これじゃダメですね。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 19巻より
まとめ
19巻で、コーンシティ建設の目的を一応達成し、アメリカ大陸から次の目的地に向かうことになります。次の目的地は南米大陸で、そこは数千年前人類を全員石化させた、あの石化光線発信の地です。しかしただ南米大陸に進むだけではなく、追ってくるスタンリーをかわしながら進まないといけません。千空達はボートで進みますが、向こうは空母化したペルセウス号と飛行機を使って追ってきます。これをかわしながら南米大陸まで進むのは、かなり無理ゲーに近そうです。
20巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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