【ネタバレ】ダンジョン飯第86話『翼獅子』の感想、ネタバレ

ハルタ 2022-AUGUST volume 96に掲載されているダンジョン飯 86話のネタバレ、感想です。また今週の扉絵でアニメ化の事に触れられています。詳しくはこの記事の最後の方に書いている公式Twitter ＆公式HPをチェックしてください。

前回の記事はこちらです。マルシルを説得しようとするライオス達ですが、マルシルは自分の欲求を諦めきれません。

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悪魔と人間のたたきは最終決戦へ
まとめ
- アニメ化決定

悪魔と人間のたたきは最終決戦へ

魔物たちを止めようとするも…

マルシルの説得に成功し、皆で抱き合い喜びを分かち合っていますが、外では魔物が暴れて大変な状況であることは変わっていません。すぐに外の魔物を止める必要がありますが、今魔物を止めたら殺されてしまわないか、許されるのか、をマルシルは気にします。ライオスは全員で努力しようと言い、迷宮の主は手放すことにします。そして、マルシルは頭の中で魔物たちに止まるように命じます。

しかし、外の魔物は全然止まらず、むしろ勢いが激しくなっています。ライオスは、自分の右腕に巻き付いている翼獅子の仕業だと推測し、翼獅子に話しかけますが、翼獅子は彼女の願いを叶えているだけだ、と答えます。マルシルが、今降伏すれば罰せられるかもしれない、と恐怖し、そのわずかな恐怖に反応して外の魔物はマルシルを守ろうとしている、と翼獅子は言います。

翼獅子の話を聞きマルシルは何かを決意し、ライオスにその剣をこっちに向けるように言います。ライオス達はマルシルにやめるように言いますが、マルシルはもう時間がないんでしょ、私が片をつける、と言うと、剣に向かって両手を広げます。

翼獅子を再び封印

ライオスはマルシルが自決すると勘違いしたようですが、マルシルはライオスの右腕に巻き付いてる翼獅子を魔導書で挟み込み、封印しようとします。驚くライオスですが、翼獅子の封印はある程度上手くいったようで、外の魔物たちは戦闘をやめ、大人しくなります。ただ翼獅子を封印したというよりは、マルシルの欲求を抑えた感じで、完全には封印出来ていないようです。

頭の中がやっと静かになり落ち着いたマルシルは落ち着いて聞いて欲しいと言うと、迷宮の主には！なってはいけない！！と、今更な主張をします。それを聞いた全員から、今すぐ謝りに行ってこいッ、とツッコまれます。しかしマルシルは、迷宮の主をどうやってやめるかを、死ぬ以外で知ってる？と、皆に聞きますが、誰も答えられません。さらに迷宮の形を変えて迷宮全体が脆くなっている状態で、今迷宮の主をやめても大丈夫なの！？と、別の心配もします。迷宮が崩れたり、魔物の制御がきかなくなったりとまずい事になりそうですが、迷宮の形を元に戻すために、翼獅子の封印を解くと、再びマルシルは正気を失いそうで、良い方法が思いつきません。

ライオスは考えてもわからないし、外の人に相談しようと言い、外にいる人達に向かって、迷宮の主のやめかた、知ってる人いますか！？と、叫びます。すると、パッタドルの連絡用の妖精がライオスの元にやってきます。妖精を介して話しかけてきたのはフラメラですが、フラメラは自分たちの行いを顧みろ！と、怒鳴り、大変なことになっている現在の状況を怒りながら、言い並べていきます。

そして、迷宮の主をやめる方法として、死ぬか、迷宮を離れるか、という事をフラメラは教えますが、今回はそうはいかないと付け加えます。地上では大きな影響が出ていて、島は半分迷宮に飲み込まれていて、魔物も迷宮から無限に湧き出ています。これらを阻止する為に、まず穴を塞ぎ結界を張り、代わりの迷宮の主を用意して、とフラメラは迷宮の主をやめる前にしなければいけないことを言います。しかし続いて、とにかく何をしようと許されない、とライオス達に断言します。

ライオスの提案

フラメラから言われてマルシルは申し訳なさそうにしますが、俺が悪魔を倒したらどうなる？と、ライオスはフラメラに悪魔を倒す提案をします。フラメラは、悪魔は生物ではないのでそんなことは不可能だ、と言いますが、本来はそうだったんだろうが、悪魔は“人の欲を糧に成長する”そんな性質を持った生き物なのだと思った、とライオスは言います。

さらに、人の欲食べたさに人の欲食べたさに人間に近づきすぎた、同時に人の想像力の中から抜け出せなくなっている、ともライオスは言い、今の悪魔は無敵ではない！と、断言します。そして、俺に任せてもらえたら、翼獅子を倒して見せよう、とライオスは妖精を介してフラメラに提案します。

フラメラは納得できないと怒りますが、そこに蘇生したミスルンが現れ、黙るのはお前だ、フラメラ、とミスルンは言うとフラメラを転移術でどこかに飛ばしてしまいます。ミスルンはライオスに、本当に悪魔を倒せると思うのか？と、質問しますが、そうしないとどのみち人は滅ぶ、とライオスは答えます。世界は食う者、食われる者のバランスで成り立つ、過剰に食いすぎる者は滅びる定めだ、今ならきっとそんなに難しいことじゃないはず、とライオスはミスルンに伝えます。

ミスルンはライオスの話を聞いた後、蘇生したばかりでまだ体調が万全でなく、倒れそうになりパッタドルに抱きかかえられます。そのそばを魔物たちが走っていき、全ての魔物たちが一カ所に集結します。

魔物たちは集結し、悪魔へと変貌

そして、一カ所に集結した魔物たちは悪魔の姿へと変貌します。悪魔の体はマルシルがいた建物よりも巨大で、この悪魔の体は翼獅子が操っていました。

悪魔の姿になった翼獅子はライオスに、私を倒す、それがお前の欲望なのだな、と言うと、ライオス達がいる建物を掴み、持ち上げます。

そして建物を持ち上げると、翼獅子はライオス達ごと建物を飲み込もうとします。翼獅子に飲み込まれそうになったライオスは、翼獅子に待つように言うと、ミスルンにひとつ頼みごとをします。

皆で一緒に食事を

ライオスはミスルンに、ここにいる全員に食事を振舞いたい！！！と、伝えます。皆で一緒に飯を食べると約束してくれ！！と、ライオスがお願いすると、いいだろう！と、ミスルンは答えます。

だから絶対に悪魔を殺してくれ、とミスルンが言うと、俺たちが必ず食い返してみせる！！と、ライオスは自信を持って答えます。しかし、その後ろでチルチェックが、たち？と、不安そうな表情をしています。

会話が終わると、翼獅子は建物ごとライオス達を丸呑みしてしまいます。

その様子を見ていたナマリやカブルー達はあきれた表情をしていて、世界が終わるのってこういう感じなんすね、とカブルーはつぶやきます。

まとめ

マルシルの説得に成功はしましたが、地上は大変なことになっていて、このままマルシルが迷宮の主をやめれば収まる、という訳にはいきませんでした。さらに翼獅子は魔物たちを止めるつもりないようで、結局マルシルが魔術書に再度、閉じ込める形でとりあえず、魔物を止めます。

しかし、翼獅子の封印は完璧でなく、翼獅子は魔物たちを集結させて悪魔の体を作ると、ライオス達を丸呑みしてしまいます。こうして、ライオス達と悪魔の最終決戦が始まりましたが、果たしてライオス達は悪魔を倒すことが出来るでしょうか？ライオスは悪魔を倒す自信がある程度あるようでしたが、どのような方法で悪魔を食い返すのか？次回以降の展開を、楽しみに待ちたいと思います。

次回、はるか太古の頃から翼獅子がしてきた事を振り返ります。

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アニメ化決定

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