TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくAmazon Prime Video等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。

第37話 ヒンメルの自伝
冒頭、一級魔法使いのデンケンがどこかに向かっています。途中までは騎士団が護衛についていましたが、目的地には徒歩でしか行けないと騎士団の護衛を断りデンケンは一人で歩いて行きます。

一方、北部高原 ドラッヘ地方のとある村を訪れたフリーレンですが、その村は竜の群れに襲われて甚大な被害を被っていました。北部高原に竜がいることにフェルンとシュタルクは驚きますが、フリーレンと村人から北部高原では竜の群れは普通と言われ、フェルンとシュタルクは北部高原の常識に震えて怯えます。竜の群れは村の近くに棲みついてしまったらしく、フリーレン達は村人から竜の群れの討伐依頼を受けます。

しかしフリーレンは、この村はもうお終いだね、移り住んだほうがいい、と冷静に言いますが、ですが我々の故郷はこの場所です、と村人は答え移り住む気はないようです。この会話を聞いていたフェルンとシュタルクは、流石に酷すぎる、村の人達がかわいそう、と言いますが、フリーレンは報酬次第だと言うと、村人はこの村は貧しくとても支払える物は…、と答えます。

“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”
魔導書とかはないの?とフリーレンが聞くと、村人は、“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”という何の役にも立たないような魔法しか…、と村人は答えます。魔導書があると聞いたフリーレンは途端にやる気を出し、村人とがっちり握手をして依頼を引き受けます。シュタルクが、もう魔法ならなんでもいいのかよ…、とあきれたように言いますが、フリーレンはシュタルクの言葉は無視して竜の群れがどこから来たかを聞くと、魔力の痕跡を追跡して竜の群れの討伐に向かいます。

フリーレンは魔力の痕跡をたどり龍の群れを追跡しますが、それを見ていたシュタルクは、魔法ってすごいよな、本当に便利だ、とフリーレンを褒めます。しかし、あまり安易に褒めるとフリーレン様の教育に良くない、とフェルンはお母さん目線でシュタルクに注意し、シュタルクもそれに同意します。フェルンとシュタルクの会話を聞いて、フリーレンは私をなんだと思っているのと、少しふてくされます。

竜の群れを発見
そして、魔力の痕跡をたどり森の奥まで行くと、竜の群れを発見します。すごい数の竜ですが全て小型の龍で、第6話でシュタルクが倒した紅鏡竜に比べるとそこまで強くはないようです。フリーレンはシュタルクに足止めを頼むと、一か所に引き付けてまとめて倒そうとします。

途中で竜にシュタルクが頭をかじられますが、何とかフリーレン達は竜の群れを全て倒します。

そして、フリーレンは村人から報酬の“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”の魔導書を貰うと、再び旅を続けます。

フェルンはフリーレンが人助けをするときは、ほぼ毎回報酬を貰っている事に気付き質問すると、ヒンメルがそうだったとフリーレンは答えます。フェルンやシュタルクが、意外だな、てっきりそういうのは受け取らずに人助けをする人だと思ってました、と意外そうに答えると、フリーレンはヒンメルが人助けの時に毎回と言っていい程報酬を貰う理由を教えます。そして場面はフリーレンがヒンメルと旅していた時に移り、ヒンメルは人助けの報酬として手帳のようなほとんど価値のないものを貰っていました。

手帳を報酬として貰った理由としてヒンメルは、報酬を貰っておけば貸し借りはなくなるだろう、とフリーレンは答えます。ヒンメルは、僕達が求めているのは誰かを助けることであって感謝の言葉じゃない、相手に貸しを作ってしまったら本当の意味で助けたことにはならないだろう、と言い報酬を貰う理由をフリーレンに教えます。場面は現在に戻り、だからこんなくだらない魔法でも報酬として貰っておくんだよ、とフリーレンはシュタルクに報酬を貰う理由を教えます。しかし、その後嬉しそうにこの魔導書で本当に噛まないか実験しよう、と言っているフリーレンを見て、結局魔法が欲しいだけじゃないですか…、とフェルンに言われ、シュタルクはどうせなら竜に噛まれなくなる魔法とかにして欲しいとつぶやきます。

場面はヒンメル一行が旅をしている時代に戻りますが、ヒンメル一行は大荒れの悪天候で何日も足止めをくっていました。ヒンメル以外は旅を進められず元気がありませんが、ヒンメルだけは相変わらず元気です。しかし、ヒンメルは何かを落してしまったようで、慌てて身の回りを探します。

コリドーア湖で足止め
場面は現在に戻り、北部高原 コリドーア湖に来て一週間、フリーレン一行は大荒れの悪天候で渡し船を出してもらえず、足止めをくっていました。コリドーア湖は湖ですが、北側諸国最大の湖で下手な内海よりも大きいので、湖でも嵐が起こってしまいます。この強風ではフリーレン達の飛行魔法で渡るのも無理で、湖の迂回も東西の山脈の悪天候が原因で難しいようです。

結局、下手に遠回りするよりこの交易拠点の大きな港町で数か月でも待った方が安全に進めるという話になり、フリーレン一行は天気が収まるまでこの港町で暇をつぶしながら待つ事にします。

その後天候はなかなか回復せず、フリーレン達は冬が明けるまでこの港町で待つことになります。さらに港町に滞在している間に、フリーレンが魔導書を買い過ぎた結果、今度は船代が足りなくなってしまいます。暇だったんだよ…、とフリーレンが言うと、渡し船を出す男性が、この先の島に打ち捨てられた修道院があるが、そこにある勇者ヒンメルが残したとされる伝記を見つけたら、船代と交換でいいと言います。

ヒンメルは旅の途中で書きかけの自伝を失くしていて、それがヒンメルの自伝として修道院に残っているようです。先ほどヒンメルが何かを失くして慌てて探していたのは、この書きかけの自伝だったようです。フリーレンは男からの依頼を引き受け、渡し舟を修道院がある島まで男性に出してもらい、ヒンメルの自伝を探しに向かいます。

黄金郷の噂
途中、船団と遭遇しフリーレン達は男性から黄金郷の噂を教えてもらいます。最近、北の方で何もかも黄金で出来た黄金郷が見つかったという噂があり、その噂を聞いて湖を渡る人達も多いそうです。シュタルクは、それって本当かよ、と黄金郷の噂を疑うと、男性も実際に辿り着いた奴に会ったことはない、ただの夢物語だろうさ、と答えます。しかし黄金郷の噂を聞き、フリーレンは第30話でも思い出した七崩賢の黄金郷のハマトの姿がふと頭に浮かびます。

修道院には結界が張られていますが、何十年も前の結界でフリーレンは結界を解くと荒れた修道院の中を探索します。そして、フリーレンは大きな書庫でヒンメルの自伝を見つけます。その自伝に書かれていたのは、他愛のない旅の日常でした。

渡し船の男性は自伝を見るフリーレンの寂しそうな顔を見て、勇者一行のエルフの魔法使いだと気付き、ヒンメルの自伝はフリーレンが持っているように言います。それは大切な物なんだろう、お前が持っていろ、とフリーレンに言い、渡し船の男性は書庫には他にも価値のある本はいくらでもある、報酬はそれで十分すぎるさ、と言うと、フリーレン達を湖の対岸まで送ります。

湖でクラーケンに遭遇
こうしてフリーレン一行はコリドーア湖を渡れることになりましたが、湖で海の魔物・クラーケンに遭遇し、フリーレンがクラーケンの触手に絡み取られて捕まってしまい、湖に引きずり込まれそうになります。

フリーレンは早速、“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”を使ってフェルンとシュタルクに指示を出しますが、シュタルクはクラーケンに襲われている状況でも冷静なフリーレンとフェルンに恐怖を感じます。

まとめ
第37話の内容は原作だと、8巻77話「竜の群れ」から9巻78話「コリドーア湖」までになります。




第37話では、竜の群れに襲われながらも故郷を離れず、その村の村人は故郷を守ろうとします。フリーレンは“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”の報酬につられて、竜の群れの討伐依頼を引き受け、シュタルクが竜に頭を噛まれながらも無事、竜の群れを討伐します。このお話で、ヒンメルが毎回人助けのときに報酬を貰う理由も明かされます。
そして後半は足りなくなった渡し舟の船代の代わりとして、フリーレン達はヒンメルの自伝を見つけに行きます。フリーレンは無事、ヒンメルの示談を見つけて、コリドーア湖も渡れることになりますが、湖を渡っている最中にクラーケンに襲われます。ここでフリーレンはまさかの“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”を早速使い、フェルンとシュタルクに指示を出します。前半で“早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法”を貰った時使い道はないだろうと思っていましたが、後半でいきなり使い道が出てくるとは、アニメオリジナルの話ですが面白かったです。
冒頭、デンケンが目的地である故郷の地へ向かう様子や、後半の黄金郷の噂を匂わせる場面などがあり、黄金郷のマハト編への期待が高まります。しかし、原作にはあったデンケンとレルネンとエーデルの会話が今回なかったのが気になりました。この辺りは次回に含まれる可能性があり、次回は最終回ですが注目したいと思います。
TVアニメ第2期 葬送のフリーレン 第38話「美しい光景」
アニメ 第2期 葬送のフリーレンのまとめ記事を書いています。

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