【ネタバレ】葬送のフリーレン 第48話「零落の王墓」の感想

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週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第48話のネタバレ、感想です。

 

前回、47話の記事はこちらです。引き続き、第二次試験が始まるまで休息を取ります。

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零落の王墓の攻略を行う

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

迷宮攻略

第二次試験は、北側諸国、零落の王墓で行われます。早速、第二次試験の詳細をゼンゼが説明します。第二次試験は迷宮攻略で、零落の王墓の攻略を行うことになります。合格条件は零落の王墓の最深部まで辿り着くことで、辿り着いた者は全員合格となります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

最深部まで辿り着いたことをどう証明すればいいか、受験生が質問するとゼンゼは私も一緒に零落の王墓に入っていくと言います。一緒に最深部まで潜り、誰が辿り着いたかを確認するようです。無論、ゼンゼは受験生に手は貸しません。さらに受験生には、一級魔法使いレルネンが開発した脱出用ゴーレムが入った瓶が渡されます。瓶を割ればゴーレムが現れ、迷宮の外まで運び出してくれる仕組みになっているようです。瓶を使用した者は不合格となります。さらに、明日の夜明けには自動で瓶が割れるようになっているそうです。よって、第二次試験の期限は明日の夜明けまでとなります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

一級試験、第二次試験開始

そして第二次試験が開始されます。デンケンは迷宮に詳しいようで、零落の王墓は統一王朝期の迷宮のようだと言います。複数の入り口がありそれぞれの入り口を調べれば、ある程度の内部構造が分かるようになっているようで、受験生に全員で手分けして調べようとデンケンは言います。すると、デンケンの発言を遮り別の受験生が、協力は無理だと主張します。第一次試験と違って合格条件に仲間の生存がないので協力する必要はなく、いざという時に捨て石にされるリスクまである、と言い一人で迷宮に潜っていきます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

結局、第一次試験でのしがらみもあり全員で協力はできないと、多くの受験生が好き勝手にチームを作って迷宮に潜っていきます。フリーレンも全員で協力すると言うのは無理だと判断したようで、フェルンを誘って迷宮に潜ります。するとゼンゼはフリーレン達に付いて行くのが一番安全に最深部に辿り着けそうだ、と言い、フリーレン達の後に付いて行きます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

フリーレンはフェルンに指示を出しながら、順調に迷宮を進んでいきます。フェルンが、相変わらず迷宮に詳しいですね、と言うと、ヒンメルが迷宮好きだったから、と迷宮に詳しい理由をフェルンに教えます。迷宮が好きってどういうことですか?と、フェルンが聞くと、フリーレンは、わくわくするんだってさ、と言葉の意味を説明します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

場面はフリーレンの回想となり、ヒンメル達と迷宮に潜っていた時のことを思い出します。ヒンメルは次の階層に続く階段を見つけますが、こっちのルートはハズレだと言いさっきの分かれ道まで戻ろうとします。目的は迷宮の最深部の魔物なので、次の階層に続く階段でルートはあっているはずですが、ヒンメルは一つの階層をすべて踏破してから進むのが冒険者の常識と言い張ります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

ヒンメルはフリーレンの顔を見て、馬鹿みたいだって思っているだろうと言います。しかしヒンメルは楽しく冒険して迷宮に潜って魔物を倒して宝を捜して、気が付いたら世界を救っていたような、そんな旅がしたいんだ、と言い、最後まで楽しむよ、とフリーレンに話します。さらに分かれ道の先には珍しい魔導書があるかもと言うと、フリーレンはと途端にやる気を出し、早く戻ろうと率先してヒンメルを誘導します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

ヒンメルと迷宮に潜った時のことを思い出し、本当に訳がわからないよね、とフリーレンは口ではあきれたと言った感じで話しますが、楽しそうな笑顔を浮かべます。一方、迷宮の入り口に残っていたラヴィーネとカンネは、全員で手分けして調べることはせず、二人組で迷宮に潜っていきます。

結局、協力して役割分担して、迷宮を攻略するというデンケンと一緒に残ったのは、第13パーティーの3人と第1パーティーの2人の5人です。その5人が最後に迷宮に潜っていきます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

一方、フリーレンは迷宮を潜っていた途中で見つけた宝箱の前で座り込んでいます。フリーレンは、この魔力…魔導書かも…、と悩みます。しかし、フェルンは宝箱を判別する魔法(ミークハイト)の結果から、ミミックだと断定します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

単純な罠に掛かってしまう…

すると、フリーレンは宝箱を判別する魔法(ミークハイト)の精度は99%だと言い、残りの1%を見破った偉大な魔法使い達がいたからこそ、歴史的な発見があったんだ、とフェルンに言います。そして、フリーレンの魔法使いとしての経験から、宝箱の中身は貴重な魔導書だと判断し宝箱を開けます。しかし結果はフェルンの言う通りミミックで、フリーレンはミミックに喰われてしまいます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

 

フリーレンは、暗いよー!!怖いよー!!と、フェルンに助けを求めます。早速、フリーレンの面倒を見ることになったフェルンは、フリーレンを引っ張ってミミックから助け出そうとします。一生懸命に引っ張っているフェルンを眺めながら、付いていく人達間違えたかな…、とゼンゼは心の中でつぶやき後悔します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 48話より

まとめ

今回から第二次試験が開始されます。第二次試験は迷宮攻略です。零落の王墓は、多くの冒険者が帰らぬ者となった未踏破の迷宮だそうで、前回ラヴィーネが言っていた通り、ゼンゼが出す試験で合格するのは難しそうです。ただ、この第二次試験は最深部まで潜れれば合格で、受験生同士で争う要素は今の所なさそうなので、何も起きなければ戦闘はなさそうです。まあ、フリーレンはお約束ですが早速ミミックに喰われていますし、アクシデントはまず間違いなく起こりそうです。

 

次回、零落の王墓の最深部近くまで各々進みますが、思わぬ難敵が現れます。

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