【ネタバレ】葬送のフリーレン 第125話「家族」のネタバレ、感想

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週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第125話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。フリーレンは村長、ラダールに命を狙われます。

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使命は消えて、家族が残った

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

襲撃に気付くフェルンとフリーレン

お前の名前はリストに無い、とラダールは言うとシュタルクの相手はせず、フリーレンのいる部屋の扉を破壊し部屋に乱入します。一方、フェルンとフリーレンもラダールの襲撃に気付き、フリーレンは杖を構えます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

部屋に乱入してきたラダールにフリーレンは魔法を放ちますが、ラダールはフリーレンの腕を掴んで魔法の方向をそらすと、フリーレンの体を拘束しナイフを首に当てます。フェルンは杖をラダールに向けて動かないように言いますが、この距離なら俺がこいつの首を刎ねる方が早い、とラダールは言い、そうだね、とフリーレンも答えます。フリーレンの魔力探知にも引っかからなかったようで、フリーレンは何者か尋ねます。ラダールは、数ある影の一つよ、と言い名乗る名前は無いと答えます。フリーレンは影なる戦士の事を知っているようで、魔力の隠匿に特化した戦士で構成される、対魔法使い専門の特務機関の噂の事を話します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

対魔法使い専門の特務機関の噂

統一帝国の頃から対魔法使い専門の特務機関の噂をフリーレンは知っていましたが、実際に出会うのはフリーレンもこれが初めてのようです。統一帝国は千年以上前に大陸を統治していた国なので、フリーレンの記憶が確かなら千年以上前から存在する特務機関という事になります。フェルンはフリーレンから離れるようにラダールに言いますが、ラダールは相打ちでも構わないと言い、フリーレンから離れる気配はありません。フリーレンはラダールが死を恐れていると指摘しますが、その直後シュタルクが窓を破ってラダールに襲い掛かります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

シュタルクは斧でラダールのナイフを破壊すると、ラダールは破壊されたナイフを捨て、すぐに別のナイフを取り出し、シュタルクの胸ぐらを掴むとそのままナイフでシュタルクを刺そうとします。しかし、ラダールがシュタルクにナイフを刺すより先に、フェルンが魔法でラダールのナイフを破壊します。ラダールは、俺も本当に老いたもんだ、とつぶやくと、フェルンとシュタルクの連携を褒めます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

四人の戦士は家族に扮して潜入

フリーレンはラダールに私の命を狙った理由を言うように迫りますが、そんなの俺が知りたいくらいだよ、とラダールは答えます。そしてこの極秘任務を受けて、どのようにこの村で過ごしてきたかを話し始めます。前回、極秘任務を命じられた四人の戦士は家族に扮して村に潜り込みました。ラダールは末子として、他の戦士はそれぞれ父親、母親、ラダールの兄として役を演じました。ラダールが父親役の戦士に、ああ問題無ぇよイレブン、と言うと、“親父”だ、と父親役の戦士は注意します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

こうして家族を演じながら村に溶け込みますが、食卓を四人で囲んでいる時、孤児院から連れ出されて戦うことしか生きる術を教えられなかったから、不思議な気分だと兄貴役の戦士は言います。しかし、父親役の戦士は黙って食えと言い、どうしても会話がしたいと言うのなら、せめてなんてことのない話にしろ、と言います。徹底してるな“親父”、とラダールが言うと、ラダールは今日釣った魚の話を始めます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

こうして四人の戦士は普段から普通の家族を演じていましたが、リストに該当する人物が峠道を通る時は、その人物を影の戦士として始末していきました。それでもそのような仕事はごく稀だったようで、村での月日は穏やかに流れて行ったようです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

そして時間は流れ、ラダールの兄貴役の戦士は、向かいの雑貨屋の娘と結婚したいと言い出します。父親役の戦士は好きにしろと言ったようで、それだけ村に溶け込めるので好都合だとラダールに言います。そして、兄貴役の戦士は雑貨屋の娘と結婚し、ラダールも奥さんと出会い、前回言っていた通りサンドイッチを食べています。しかし、その間も影の戦士として、リストに該当する人物は始末していたようです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

ラダールと奥さんとの交流は続いていて、兄貴役の戦士はラダールに、あの子、多分お前に気があるぞ、と言います。兄貴役の戦士にも子供が生まれていて、時が経つの早いもんだな、もう走り回ってる、とラダールに言います。兄貴役の戦士はここに骨を埋めるつもりのようで、もう10年経ったのにリストの名前は山ほど残っている、と言い、こういうのも悪くない、とつぶやきます。そして、こういうのも悪くない、どうせ俺達に帰る故郷なんて無いんだから、と言いながら兄貴役の戦士は自分の子供を眺めます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

30年以上、帝国からは通達なし

さらに月日は経ち、ラダールも奥さんと結婚し、髭を生やしていました。父親役の戦士に、相変わらずその髭似合って無いな、と言われますが、家内はダンディだって言ってくれてるんだぜ、とラダールは答えます。父親役の戦士は、近くに大きな街道が出来るそうだ、この峠道を通る奴はほとんどいなくなる、と言い、近いうちに任務終了の通達が来るだろうと言います。しかし、俺達の任務が忘れ去られて無けりゃな、もう30年以上音沙汰なしで…、とラダールはつぶやくと父親役の戦士はラダールの言葉を聞き、忘れ去られていて欲しいのか?と、聞きます。任務終了の通達が来れば村を離れて帝国に戻る事になり、奥さんとも別れないといけないとラダールは考えたのか、ラダールは黙ってしまいます。答えられないラダールに、死をも恐れぬ戦士が情けないと言い、その称号は返上しろ、俺が使ってやる、と軽口を叩きながら笑います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

その様子を見てラダールは、あんたは俺の知る限り最も冷酷で任務に忠実な戦士だった、少なくともあんなふうに、軽口を叩いて笑うような奴じゃなかったよ、と言います。自分が笑っていた事に気付いた父親役の戦士は、この退屈な家族ごっこも案外悪く無かったのかもしれないな、とラダールにつぶやきます。場面は現在に戻りラダールは、自分達は影なる戦士で、目的も誰の手足なのかも知らない、とフリーレンに言います。ラダールは理由も分からず、仲間も死に絶え、使命だけが残った現状に複雑な思いを抱いているようです。そして、3年前に死んだ最後の仲間、兄貴役の戦士を看取った時の事を語ります。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

大往生だったようで、最後にお前の顔が見れてよかった、と死に際にラダールに言ったそうです。まるで本物の兄弟みたいじゃねぇか、他の連中も似たようなものだった、とラダールはつぶやきます。そして、リストの最後がフリーレンだったとラダールが言うと、これは意味の無い殺し合いだ、お前の任務なんてもう誰も覚えていない、とフリーレンは言い戦いを止めます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

 

ラダールは、なら俺が生きてきた意味はなんだったんだろうな、と言うと、知らない、そんなの自分で考えろ、とフリーレンは言い、そのままフリーレン達は村を旅立ちます。フリーレンに見逃されたラダールは、何が死をも恐れぬ戦士だ、家に帰れるってわかってほっとしているじゃねぇか、とつぶやきます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

最後は笑顔のラダール

翌朝、ラダールはいつものように郵便受けの前に立ちますが、通達が来ていないか中を確認しません。郵便受けの前に立ったままのラダールに、奥さんは、今日はいいの?と、話しかけます。知ってやがったのか?と、問いかけるラダールに、さあ、どうなんだろうね、と奥さんは誤魔化します。いい天気、と言う奥さんに、そうだな、いつも通りのいい天気だ、と前回とは違い笑顔でラダールは答えます。一方、村を出たフリーレン達ですが、もっと酷い悪路が続いていて沼のような湖を進んでいました。シュタルクは、こんなの人が通る道じゃねぇよ、とつぶやきますが、まだまだ悪路は続きそうです。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 125話より

まとめ

125話で、ラダールに襲われたフリーレンですが、ラダールが死を恐れていた事とフェルンやシュタルクの助けもあり、殺されることなくラダールを捕えます。フリーレンはラダールから命を狙った理由を聞きますが、ずっと家族のフリをして生活をしつつリストに該当する人物を始末していましたが、帝国からは一度も通達が来なかったようで、結局理由は分からずじまいです。

ただ、ラダールが影なる戦士だという事はフリーレンも噂で知っていて、対魔法使い専門の特務機関というのもあるそうです。しかも、統一帝国の頃から特務機関の噂はあったらしいので、フリーレンの記憶が確かなら千年以上前から存在する事にあります。来週から新編開幕と予告にありましたが、この対魔法使い専門の特務機関や影なる戦士は新編にも絡んでくる可能性は高そうです。

© 週刊少年サンデー 2024年13号より

 

次回、帝都アイスベルクでフリーレンとフェルンは大陸魔法協会から、新たな任務を受けます。

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