週刊少年マガジン 2019年25号に掲載されている五等分の花嫁 86話のネタバレ、感想です。
前回 85話の記事はこちらです。三玖が告白した裏で、三玖以外の四人がどうしていたかのお話です。
零奈の正体、判明
三玖の告白、その後
再び三玖の告白の場面に変わって、三玖は風太郎に好きだと言った直後、三玖はやっぱり私は家族の皆が好きだと言います。今の「好き」は隠れていた五つ子たち四人に向けた言葉でした。一花や二乃たちの声が三玖には聞こえていて、途中から四人が隠れている事に気付いていました。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
もしかして自分の事だと思った?自意識過剰くん、と三玖は言い風太郎をからかいます。顔を真っ赤にして怒り、その場を立ち去る風太郎です。四葉は三玖にせっかく想いを伝えたのに、ごまかしていいのかと心配されますが、三玖は風太郎がそこまで鈍感じゃないと言い、風太郎も三玖の思っている事は察してくれているようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
三玖は二乃たちに裏からフォローしてくれた事に礼を言い、一花にも礼を言おうとしますが一花は三玖に改めて謝罪をします。三玖もいいよと言って、恋ってこんなに辛いんだねと呟きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
五つ子、全員仲直り
色々ありましたが、三玖は一花にありがとうと言い、全員仲直りできたようです。風太郎は前田、武田と合流し男だけで映画村を回ったり連絡先を交換したりと、こちらも男同時で楽しんだようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
その後、集合場所に集まる前に風太郎の所に一花が来て、風太郎に改めて迷惑をかけたと謝ります。風太郎も一花に言いすぎたことを謝ると、一花は風太郎を最初からかって私はすっごく悲しかったんだと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
しかし一花は全部嘘だよ、と誤魔化し風太郎のほっぺに軽くキスをします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
盗撮犯の正体は
集合場所から帰りのバスに乗り、京都駅に向かっているバスの中で風太郎は全部嘘だよ、の全部の意味を考えながら、一花の想いをはかりかねています。一方、武田から盗撮騒動の話を振られて、前田が風太郎に謝ってきます。盗撮犯の正体は前田で、風太郎から頼まれて五つ子たちの写真を撮っていたようですが、気合を入れすぎてしまったようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
土砂降りの雨は止み、雨が上がった後の土はより固くなるはずだ、の言葉通り五つ子たちの仲はより良くなったようで、バスの中で五人仲良く爆睡しています。そして、その場面を風太郎は写真に収めます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
零奈に誕生日のお返し
修学旅行が終わり、風太郎は零奈と会い誕生日プレゼントのお返しにアルバムを手渡します。風太郎は五人分の誕生日プレゼントのお返しを用意できるほどお金もないという事で、前田と武田にも協力してもらい五つ子たちの修学旅行の思い出を記録したアルバムを作っていました。零奈も色々あって五人で写真撮っていなかったかもと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
最後に風太郎は零奈にお礼を言い、あの日零奈に会わなければずっと一人だったかもしれないと言い、零奈のおかげで今の自分があると風太郎は感謝します。6年ぶりの京都での修学旅行、色々ありましたが最終的に良い思い出になると信じてこのアルバムを作ったと風太郎は話します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
最後に零奈にありがとうと再び風太郎は言い立ち去っていきますが、零奈の元に意外な人物が会いに来ます。その人物は零奈の事を五月と呼び、零奈も否定せず勝手な真似をしてごめんなさいと謝ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
零奈に変装していたのは五月でした。そして四葉に、五年前に本当に会った女の子は自分だったと風太郎に打ち明けるべきだと五月は言います。しかし、四葉はこれでいいと五月の提案を断ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 86話より
まとめ
色々な事があった修学旅行編でしたが、最後は五つ子たち全員が仲直りし無事修学旅行も終了します。盗撮犯の正体は、風太郎に頼まれて五つ子たちの写真を撮っていた前田で、アルバム作りの為でした。特に事件性はなかったですね。
修学旅行編は終わりましたが、零奈の正体が四葉と判明しました。今後は四葉を中心とした話になっていく可能性が高そうです。
次回、四葉視点の過去のお話です。
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コメント
四葉はイマイチ分からないんだよな。
フータローの事を好きだと思うけど
男としてなのか、人としてなのか。
本当は恋をしてるとしても
ずっと隠しきろうとしてるようにしか見えない。
四葉は、他の姉妹に罪悪感を抱いていたから他の姉妹を優先してしまうのかもしれませんね。
男としてなのか、人としてなのかは、今はまだ四葉の気持ちは分からないですね。
風太郎に対して本当のことを打ち明けないのは5年前に言った「みんなのお手本になる」ということを実行できてなくそのことに負い目を感じているから?
今回の修学旅行で一花は休学して女優に専念するための一区切りということなんですかね。
35話の「探偵風太郎と5人の容疑者たち」で、5年前に女の子が「私はみんなのお手本になるんだ」って確かに言っているので、これが四葉ならこの時の事も負い目に感じている可能性高いですね。
一花は何となく、結局休学せずに学校には通っていそう、何となくですが。
「全部」のシーンで涙を溜めてる一花が最近の暴走の負い目も含めて、
今後は今までの気持ちを「嘘」として全部封じ込めて演じ続けるとか
ならないといいんだけど、ここで区切りをつけて完全に脱落するようにしか見えない…。
てか今回の話で「風」>「五つ子」だった123が、
今後風に対してストレートにアタックしづらくなったような気がする。
5は4を気にしてるし、流れ的にも未だに姉妹に負い目を感じて、
唯一自分の気持ちと向き合っていない4にようやく焦点があたるかー。
81話バスでの「選択」の会話がどっかで4に刺さりそう。
確かに、一花は今後風太郎にアタックしづらい状況でしょうから、それを考えると休学して一区切りもありえそうな気がしてきました。
来週以降の、話の展開に期待します。
こんにちは。
最後のシーンの四葉ちゃんが、とても悲しそうな表情に見えて、見ているこっちも悲しくなってしまいました。
いつか、笑顔で正体を明かせる日が来る事を、切に願います。
花嫁レースにも、ぜひ堂々と参戦もらいたいです。
最後の四葉のシーン、悲しそうな表情に見えましたね。
四葉の風太郎に正体をあかせない問題が早く解決して、花嫁レースに参戦してもらいたいですね。