週刊少年マガジン 2019年31号に掲載されている五等分の花嫁 92話のネタバレ、感想です。
前回 91話の記事はこちらです。らいはと海に遊びに行き、クラスメイト達と偶然出会います。
五つ子たちとプールへ
姉妹の秩序を守る
前回、風太郎は海で偶然出会ったクラスメイト達と遊び海を楽しみますが、五つ子たちがいない為どこか物足りなさを感じます。そこで風太郎は自分から五つ子たちをプールへ誘います。そして五つ子たちは今回、ここジャイアント海水プールへと遊びに来ています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
三玖からタトゥーを入れていないか確認され、二乃はさすがにやらないと否定しますが五つ子たちは楽しそうに会話しています。五月は風太郎さえいなければ、姉妹は平和だと思い今日一日何事も起きないように祈ります。五月は水着に着替えた後、さっそく焼きそばを五人分買いに行きますが、その場面を見た風太郎は五月の食い意地に引きます。風太郎は他の四人がどこにいるか話しますが、五月は露骨に話題を変えて自分の水着の話を振ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
しかし風太郎はあっさりとながし、他の四人の場所を聞いてきます。何とか風太郎が皆と会わないようにしたいと考え、五月は自分が姉妹の秩序を守ると亡き母親に誓います。一花や四葉と会いそうになると、風太郎を強引に隠そうとし五月は風太郎に身をかがめるよう無茶を言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
結局、隠れることは出来ず一花と四葉に会ってしまう風太郎です。しかし一花と四葉の態度は普通で、五月が懸念していた修学旅行の二の舞にはならず、早とちりだったと五月は安心します。しかしそこに二乃と三玖が走り寄ってきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
五月の不安、的中
二乃と三玖は風太郎の名前を叫びながら風太郎に抱きつき、五月をドン引きさせます。二乃はコンタクトが流されたからよく分からないと風太郎によく見せてと迫り、三玖もプールに誘ってくれて嬉しかった、日焼け止めを持ってきたから縫って欲しいとこちらも風太郎に迫ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
二人の本気度を見て、五月は再び不安になります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
四葉は皆をウォータースライダーに誘いますが、意外と高いウォータースライダーに怖がりの五月は怖気づき、一花に手を握るようにお願いします。五月は風太郎と四人の姉妹が直接話し始めると、最初は心配していましたが前の家に戻った話をしたりと穏やかな会話内容に、再び心配しすぎだったと五月は思い始めます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
しかし、ウォータースライダーが二人乗り用のボートに乗ると知った五つ子たちは誰が風太郎と二人一組になるかで揉め始め、やはりこうなってしまうのですね!、と五月の不安は的中してしまいます。結局二乃と四葉組、一花と三玖組、そして五月と風太郎組に分かれることになります。五月は風太郎からやめるかと聞かれ、意識しているようで変だとウォータースライダーには乗ると言います。しかし日焼け止めを塗りながら、風太郎と一緒に乗りたいという二乃と三玖はどうかしていると五月は言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
風太郎もこれに同意してこんな自分を選ぶ二人はどうかしていると言い、それでももっと本を読んで早急に自分の気持ちを見つけ出さないとと言い、恋愛ガイドブックから自分の気持ちを見つけ出そうとしている事を五月に言います。五月は教科書だけでは分からないことだらけだと言い、風太郎にあれこれ考えるよりやってみて分かる事もあると言い、風太郎の思うままにやってみたらいいと五月は言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
そんな話をしていると五月と風太郎組の番になり、後ろの人の足の間に前の人が挟まるような形になるよう係員の人から指示があります。五月はその状況を想像し、どちらも地獄だと思います。五月は自分が後ろになる事を選びますがまだ心の準備が出来ていないと言っていると、風太郎は手を握れば平気かと言い五月の手を握ろうとします。子ども扱いしないでと五月は拒否し、風太郎は五月の前に座ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
五月のお腹は枕
五月の足の間に座った形になった風太郎は五月のお腹に頭を置きますが、風太郎は一言枕みてぇと言い、五月を怒らせます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
夜遅くなり、六人はジャイアント海水プールから家に帰宅しています。たくさん泳いだ六人は疲れたようですが楽しそうに会話をしています。四葉と風太郎は日焼け止めのクリームを塗っていないので、肌が真っ赤になっていて水着のあとがくっきり分かります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
その時二乃から右手の痕を指摘され、右手の一部だけ日焼けしていない事に風太郎は気付きます。最初は何も気付いていなかった五月ですが、風太郎とウォータースライダーをした時、怖い思いをしたからか五月はつい無意識に風太郎の右手を握ってしまったようで、五月の日焼け止めクリームが風太郎に移ってしまったようです。風太郎の右手を握っていた事に気付いた五月は、顔を真っ赤にさせてこれ以上火種を増やすのはごめんだと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 92話より
まとめ
五つ子たちとプールへ、という事で今回はプール回、水着回でした。五つ子たちは水着に着替えてプールを楽しみますが、二乃と三玖の風太郎へのアプローチは相変わらず積極的で、見ている五月が不安になっています。結局、今回のプールで風太郎と二人きりになれたのは五月でした。最近は風太郎も女性の心が分かってき始めたようにみえましたが、五月のお腹に頭をのせて枕みたいと言うあたり、風太郎はまだまだデリカシーに欠けているようです。
次回、二乃と風太郎のお見舞い回です。
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コメント
五月ちゃん、会った時にとっさに話を変えようとしたけど
それって水着姿の自分のアピールになってたって事に
気がついて無かったよね。
ウォータースライダー、まだ五月で良かったな。
他の4人だったらどうなってた事か(彼女らの心情的に)
風太郎って結構五月にズケズケ言う所あるな。
思った事を言える相手って考えられなくもないけど。
しかし五人のグラマーな水着美女を前にして
平然としてられるのは凄いわ。
五月は結果的に、自分の水着姿をアピールしてますね。
周りのみとから見ると、顔がそっくりの五人の女性とプールで遊んでいる風太郎はずいぶん目立ったでしょうね。
本当に平然とできている風太郎はすごいですね。
前回出てきた恋愛ガイドは風太郎の気持ちの確認のための購入だった事が分かりました、こんな感じだと風太郎は自分の中にある気持ちをまだ理解していないのだと思いました
また、五月は70話であんな人を好きになるなんてどうかしているや今回の二乃や三玖はどうかしているなどどうかしていると言う言葉をよく使っていますこの言葉の意味が単に姉妹に対する言葉だけでなく自分の気持ちに対する否定的な言葉としても取れるような気がします
今回の話で四葉と風太郎は日焼けをしていましたこれで新学期にまた噂でも流れるんですかね
恋愛ガイドは風太郎が自分なりに、自分の気持ちを見つけ出すために購入した者だったんですね、真面目な風太郎らしいですね。
ジャイアント海水プールにクラスメイトが一人でもいれば、日焼けとあわせて噂が簡単に流れそうですね。
今回も楽しく拝見させていただきました!
五月メインの華やかな話で終わるのかなと思いきや、最後にサブタイトルのオチ、そして出番少なかった四葉の日焼けネタが描かれていました。なぜに日焼け止め塗ってないんだ!?という疑問は置いといて・・90話の「四葉!そんな遠くから大声で呼ぶな!」を見ると今でも二人の噂は燻ぶっているとも推測できますし、他の方が書いている通り、風太郎と四葉の噂が流れるのかもしれませんね~前話の海に姉妹を参加させなかったのはクラスメイトとの接触を避けるためだったのかも!?
まあもしそんな展開があればその話に姉妹の誰が関わってくるのか!?これまでは零奈として五月がその役を担う形でしたが、零奈の出番はもうないか一旦、棚上げの状況・・最近の流れで関わるのは五月か!?それともその他の姉妹か!?興味は尽きません。
が・・・それより個人的にはケーキ屋店長のお見舞い編を渇望しています!!二乃と風太郎のみのバージョンで!
四葉がなんで日焼け止めを塗ってなかったかは謎ですねー、今後の話の伏線なのかな。
どちらにしても、日焼けによる水着のあとは、後に噂が広がる展開に結び付きそうですね。
ケーキ屋の店長はわざわざバイト先の話が何度か出てきているし、お見舞い含めエピソードがある可能性は高そうですね。
今回のプール回で1か4に動きがあるかと思いきや目立った進展はなく、
5が風を意識する場面が多いという予想外の展開。
まぁ4は休み明けに委員長2人が並んだら弄られるフラグは立った気はしますが。
あとは案の定1の言動が他の姉妹を立てて、
一歩引いたお姉さんキャラに完全に戻ってましたね。
姉妹を立てて自分の気持ちを封じ込めても、
それって結局4の現状と同じにしかならないと思いますが…。
こういうハーレムものって物分りのいい一歩引いたキャラが脱落しがちなので、
いい意味でグイグイくる(ポンコツ)お姉さんキャラに戻ってほしいところ。
今回五月が風太郎の事を意識しましたが、四葉と休み明けに噂になるという展開のフラグがたった気がしますね。
一花はこのまま学校と五つ子たちのマンションからいなくなって、フェードアウトとはならないと思いますが、ちょっとこの先どう言う展開になるか心配ですね。