TVアニメ 呪術廻戦 第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、#26の記事はこちらです。
#27「懐玉-参-」
黒井救出に沖縄へ
拉致された黒井を使って人質交換的な取引で来るだろうと五条は予想し、天内を連れて高専へと戻ろうとします。しかし、天内は自らも取引に出ると言い、五条・夏油と一緒に行こうとします。五条は、途中でビビって帰りたくなってもシカトするからな、と天内を脅し、天内を連れて取引の指定場所へと向かいます。
五条と夏油は拉致犯が指定した沖縄に向かうと黒井をあっさりと救出、拉致犯を捕縛し尋問を終了すると、沖縄観光を楽しみます。余裕に見える五条でしたが、無下限呪術を黒井が拉致された日から一切、解いていませんでした。
伏黒甚爾、奇襲
天内への賞金が取り下げられたことを確認した五条は、高専へと戻ると無下限呪術を解きます。しかし、高専結界の内側には伏黒甚爾が潜んでいて、五条が術式を解くのを待ち構えていました。伏黒甚爾は五条の腹を刺しますが、この傷は致命傷にはならず五条は無下限呪術を使って伏黒甚爾を攻撃します。天内は夏油に任せて、天元のいる薨星宮へと向かわせます。
呪力が全くない天与呪縛の伏黒甚爾の動きは、五条でも読むことが難しくさらに伏黒甚爾は常人離れした速さで五条に近づこうとします。五条は術式順転「蒼」を最大出力で使って伏黒甚爾を近寄らせないようにしますが、伏黒甚爾は蠅頭を使って五条に近づこうとします。
五条、殺される
伏黒甚爾に死角をとられた五条は特級呪具「天逆鉾(あまのさかほこ)」で首を貫かれ、五条は無下限呪術を強制解除されてしまいます。無下限呪術が強制解除され無防備な状態となった五条を、伏黒甚爾は天逆鉾で何度も刺し五条を殺害します。
天内を天元の膝元・薨星宮 本殿まで連れてきた夏油ですが、夏油は天内にこのまま天元の所に行くか、黒井と一緒に家に帰るか、どちらを選ぶか質問します。夏油と五条は、あらかじめ天内が同化を拒んだ時は同化はなしにして天内を守ろうと、二人で意思を確認していました。
天内は、もっと皆と一緒にいたい、と言い黒井と帰る選択をします。
天内も殺害される
しかし、その直後五条を殺した伏黒甚爾が追いつき、天内は銃で撃たれて殺されてしまいます。伏黒甚爾から、五条悟は俺が殺した、と聞かされた夏油は、激怒し伏黒甚爾を殺そうとします。呪霊操術で手持ちの呪霊の中でも最高硬度の紅龍と、仮想怨霊を呼び出します。
まとめ
#27の内容は原作だと、8巻70話「懐玉-陸-」から9巻72話「懐玉-捌-」までになります。
#27では、五条と伏黒甚爾の対決、天内が同化を拒否し黒井と一緒に帰ることを選択、そして伏黒甚爾によって天内殺害、と怒涛の展開でした。
伏黒甚爾は五条の神経を削る為、懸賞金をかけて呪詛師に襲わせたり、本来は入れないはずの高専の結界内に潜んでいたり、特級呪具「天逆鉾」を使って無下限呪術を強制解除したり、と色々と作戦を考えて五条を奇襲しました。これで五条は殺されてしまいましたが、2018年の現在で五条が生きている通り、五条は死んでいません。五条がどうやって復活するかは、#28「懐玉-肆-」で明らかになりますのでそれまでのお楽しみです。
しかしエンディング曲が流れる中、天内が銃で撃たれて殺される場面はかなり衝撃的でした。原作を知らない人達にとっては、感動できる良い場面でいきなり地獄に叩きのめされるのは散々だったと思います。
懐玉・玉折/渋谷事変 #28「懐玉-肆-」
懐玉・玉折/渋谷事変 #28「懐玉-肆-」の記事です。
アニメ 呪術廻戦 第2期 「懐玉・玉折/渋谷事変」のまとめ記事を書いています。
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