TVアニメ 呪術廻戦 第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、#27の記事はこちらです。
#28「懐玉-肆-」
目の前で天内を殺され、激高した夏油は呪霊操術で伏黒甚爾を攻撃しますが、伏黒甚爾はあっさりと紅龍を切り裂き倒します。余裕を見せる伏黒甚爾は、どうやって高専の結界を素通りしたかを夏油に教えます。
伏黒甚爾は仮想怨霊も倒しますが、その隙に夏油は伏黒甚爾が持っている呪霊を取り込もうとします。しかし、伏黒甚爾が持っている呪霊には主従関係があり、夏油でも取り込めませんでした。
伏黒甚爾は夏油を死なない程度に斬って倒すと、天内の遺体を回収し盤星教の代表役員に引き渡します。
盤星教との取引を終え仕事を終わらせた伏黒甚爾ですが、そこに殺したはずの五条悟が現れます。
呪力の核心を掴んだ五条
五条は死に際で呪力の核心を掴み、いままで出来なかった反転術式を使えるようになっていました。五条は反転術式を使って傷を癒すことで、死を回避していました。
術式反転「赫」
伏黒甚爾は既に盤星教との取引を終えていたので、このまま五条と戦わず逃げることも事も出来ましたが、五条と戦う選択をします。特級呪具「天逆鉾」で五条の無下限呪術を再度、無効化しようとしますが五条は攻撃をかわすと術式反転「赫」を使って伏黒甚爾を吹っ飛ばします。反転術式を使えるようになった五条は、その生のエネルギーを使って術式反転「赫」も使えるようになっていました。
虚式「茈」
何か違和感を覚える伏黒甚爾ですが、これでいいと自分に言い聞かせ再び五条を殺そうとします。しかし、虚式「茈」も使えるようになった五条は、虚式「茈」で生成された仮想の質量を伏黒甚爾にぶつけ、伏黒甚爾に致命傷を与えます。
伏黒甚爾が覚えた違和感は、いつもの自分なら逃げていたのに、現代最強の術師となった五条を捩じ伏せてみたくなった自分に対してでした。伏黒甚爾は息子の恵の事を五条に話すと、そのまま死んでしまいます。
盤星教の施設に駆けつけた夏油は、天内の遺体を抱える五条を見つけます。五条は盤星教の信者達を殺すか?と、夏油に質問しますが、夏油は意味がないと盤星教の信者を殺そうとする五条を止めます。
まとめ
#28の内容は原作だと、9巻73話「懐玉-玖-」から9巻76話「玉折」までになります。
前回のラストで天内が殺されるという衝撃的な出来事がありましたが、伏黒甚爾は夏油が操る呪霊も圧倒的な強さで撃破すると夏油も戦闘不能にしてしまいます。
盤星教との取引を終えた伏黒甚爾の前に現れたのは、首を刺されて殺されたはずの五条でした。五条は死に際で呪力の核心を掴み、反転術式を使えるようになっていました。そして反転術式だけでなく、術式反転「赫」、虚式「茈」も使えるようになり、圧倒的な強さを誇っていた伏黒甚爾に致命傷を与え、勝利します。
伏黒甚爾には勝ったものの天内は死んでしまい、今回のラストでは不穏な空気が流れています。五条は盤星教の一般信者を殺してしまおうとしますが、夏油は五条を止めます。一見、五条の方が呪力の核心を得て暴走しかけているように見えて、夏油の方が理性的に見えますが、闇落ちするのは夏油の方です。この後夏油にどんな事件が起こるのでしょうか?
また、これで伏黒甚爾は死んでしまい、もう登場することはないと思ってしまいますが、8月31日から始まる「渋谷事変」編の途中から伏黒甚爾は再登場します。圧倒的な強さはそのままに、伏黒甚爾がどんな形で再登場するか、今から楽しみです!
懐玉・玉折/渋谷事変 #29「玉折」
懐玉・玉折/渋谷事変 #29「玉折」の記事です。
アニメ 呪術廻戦 第2期 「懐玉・玉折/渋谷事変」のまとめ記事を書いています。
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