TVアニメ 呪術廻戦 第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、#34の記事はこちらです。
#35「降霊」
“術師を入れない帳”が虎杖の打撃でも破れない強固な“帳”であった事から、三人は結界の基をあえて結界外の目立つ場所に置いている事に気付きます。そうすることで“帳”の強度を上げていて、三人はこの辺りで一番目立つタワーへと向かいます。予想通り、渋谷 セルリアンタワーに呪詛師達はいて、伏黒の「鵺」を使って屋上へ直接攻め込み猪野は“帳”の基を一気に破壊しようとします。
しかし、“帳”の基のうち2本は呪詛師の粟坂二良に持ち去られていました。虎杖は粟坂をワイヤーで搦めるとビルの屋上から地上へと落とします。一方、オガミ婆ともう一人の呪詛師と対峙した猪野は、降霊術「来訪瑞獣(らいほうずいじゅう)」を使って一気に二人を倒そうとします。
41階から落下しても粟坂は死んでおらず、虎杖の打撃や伏黒の式神の攻撃を受けてもダメージをほとんど受けません。伏黒は粟坂の異常なタフさには、十中八九 術式が絡んでいると考え粟坂を挑発してみます。
禪院甚爾、降霊術で復活
オガミ婆は降霊術を使って、「禪院甚爾」の肉体情報を孫の呪詛師に降ろし禪院甚爾を復活させます。
術式・あべこべ
粟坂を挑発した時の反応、そして伏黒の脱兎への対応から、伏黒は粟坂の術式を自身が受けた力の強弱を逆転させる「あべこべ」だと推測します。
禪院甚爾を降ろした孫の呪詛師は猪野を圧倒、猪野は何度も殴られて戦闘不能になります。
術式に気付いた悟られたくない伏黒は、全力で馬力をアピールするように虎杖に指示します。その上で、強い力と程々の弱い力を粟坂二良に当てて一気に畳みかけます。最後は虎杖が寸止めのフェイト攻撃で粟坂を撃破します。
まとめ
#35の内容は原作だと、11巻94話「渋谷事変⑫」から11巻97話「渋谷事変⑫」までになります。
#35では、七海から依頼を受けた猪野、虎杖、伏黒の三人は、“帳”の基を守る呪詛師の粟坂、オガミ婆、オガミ婆の孫の三人と戦闘にします。
粟坂と戦った伏黒と虎杖は粟坂の術式があべこべだと気付き、二人で連携して粟坂に攻撃をします。打撃力の退く蝦蟇で不意を突いた後、粟坂に一気に畳みかけて、最後は虎杖が止めをさします。
一方、オガミ婆と対峙した猪野ですが、オガミ婆が孫に「禪院甚爾」の肉体の情報を降ろし、禪院甚爾を復活させてしまいます。猪野は禪院甚爾の前になす術もなくやられてしまいます。魂の情報は降ろしていないので、正確には禪院甚爾の意識はないのですが、強敵には違いありません。伏黒は父親を知りませんが、禪院甚爾と会った時にどのような反応をするでしょうか?
懐玉・玉折/渋谷事変 #36「鈍刀」
懐玉・玉折/渋谷事変 #36「鈍刀」の記事です。
アニメ 呪術廻戦 第2期 「懐玉・玉折/渋谷事変」のまとめ記事を書いています。
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