TVアニメ 呪術廻戦 第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。
前回、#45の記事はこちらです。
#46「変身-弐-」
第40話で宿儺と漏瑚の戦いに巻き込まれた日下部とパンダですが、二人とも生き残っていました。しかし日下部は、宿儺が虎杖の肉体で自由にふるまっている様子を見て、虎杖の死刑に賛成だ、と考えを改めます。また、第38話で偽夏油と戦闘を始めた冥冥と憂憂ですが、偽夏油に殺されそうになり逃走したようで、現在はクアラルンプールにいました。憂憂の術式で渋谷からクアラルンプールに移動したようで、現在は日本の株や東京の不動産の話を電話で味方と思われる人物と話しています。そしていなくなっていた脹相ですが、渋谷駅地下3階田園都市線ホームにうずくまっていました。しかし脹相は、虎杖が何者なのか確かめようと、田園都市線ホームを離れて虎杖のもとへと向かいます。
呪霊操術で虎杖を圧倒
場面は渋谷警察署宇田川交番跡に戻り、虎杖は偽夏油から五条が封印された獄門彊を取り戻そうとします。しかし偽夏油は呪霊操術を使って、虎杖を穴に落ちたように錯覚させその場に転ばせます。偽夏油はさらに呪霊操術で虎杖に畳みかけ、虎杖は一方的に偽夏油にやられてしまいます。
真人を取り込む偽夏油
真人は偽夏油が何かを企んでいると分かっていて後ろから襲いますが、偽夏油は真人をかわすと呪霊操術で球体状の呪力の塊にして、真人を捕らえます。真人を捕らえた偽夏油は、呪霊操術 極ノ番「うずまき」の事を虎杖に話しながら、そのまま真人を取り込んでしまいます。偽夏油の狙いは真人の術式・無為転変を抽出する事でした。
その直後、加茂憲紀、西宮桃、禪院真依、三輪霞、パンダ、庵歌姫が応援に現れ、虎杖に加勢します。三輪はメカ丸の仇を取るため、もう二度と刀を振るえなくなっても構わない、と自らに縛りを科してシン・陰流 抜刀で偽夏油に斬りつけますが、偽夏油には素手で止められてしまい、逆にうずまきで攻撃を受けます。
しかしうずまきによる攻撃は日下部、歌姫が防いでくれたおかげで、三輪は助かります。
偽夏油の正体は加茂憲倫
さらに脹相も現れますが、脹相は偽夏油を見て虎杖を弟と感じた理由を理解します。脹相は偽夏油に対して加茂憲倫と叫びます。加茂憲倫とは加茂家の汚点・史上最悪の術師の事で、明治時代に脹相・壊相・血塗など呪胎九相図を生み出した術師でもあります。加茂憲倫は偽夏油の正体のようですが、数ある名前の一つでしかないようです。そして、どうやら偽夏油は虎杖誕生にも関わっているようです。
脹相は弟・虎杖を殺させようとしたと激怒し、偽夏油を攻撃しようとしますが裏梅が現れ、偽夏油に加勢します。しかし脹相は、俺はお兄ちゃんだぞ!とさらに怒り、穿血で裏梅を攻撃します。
さらに脹相は偽夏油も攻撃、高専側も偽夏油から獄門彊を奪取する為、全員で偽夏油を攻撃します。しかし、裏梅は氷凝呪法・霜凪(しもなぎ)で全員を氷漬けにしてしまいます。
氷結が甘かった虎杖は氷を壊して脹相を氷から助け出し、さらに空中にいて霜凪をくらわなかった西宮も裏梅を鎌異断(かまいたち)で攻撃します。裏梅は西宮の鎌異断を素手で防ぐと、氷凝呪法・直瀑(ちょくばく)で虎杖、脹相、西宮を攻撃します。
特級術師・九十九由基
虎杖達は再び氷漬けとなり、さらに氷の刃が虎杖達を襲います。ピンチの虎杖達ですが、そこに九十九由基が突然現れ、氷の刃を式神で壊すと偽夏油に話しかけます。
まとめ
#46の内容は原作だと、15巻133話「渋谷事変50」から16巻135話「渋谷事変52」までになります。
#46では、偽夏油が真人を取り込み、術式・無為転変を抽出、奪取します。さらに、脹相によって偽夏油が明治時代に呪胎九相図を生み出した術師・加茂憲倫だと判明します。脹相が虎杖を血の繋がった弟と感じた理由は、虎杖が偽夏油によって生み出された存在?だからのようです。多分、偽夏油は夏油や加茂憲倫の体を乗っ取ったように、虎杖の親の体も乗っ取って何かをしたのだと思われます。さらに、九十九由基も登場します。九十九は真人戦で活躍した東堂葵の師匠で、五条・夏油と同じ特級術師です。九十九は偽夏油とどんな話をするのでしょうか?また、偽夏油は真人から抽出した無為転変で何をするつもりでしょうか?
次回第47話「渋谷事変 閉門」で、呪術廻戦 第2期も最終回です。渋谷事変はどんな結末を向かるでしょうか?
懐玉・玉折/渋谷事変 #47「渋谷事変 閉門」
懐玉・玉折/渋谷事変 #47「渋谷事変 閉門」の記事です。
アニメ 呪術廻戦 第2期 「懐玉・玉折/渋谷事変」のまとめ記事を書いています。
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