【ネタバレ】呪術廻戦 第207話「星と油③」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第207話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。天元は羂索の領域を解体する作戦を実行しようとします。

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極小のうずまき

穿血で羂索を攻撃

場面は再び、羂索が現れる前の九十九や脹相達の話し合いの場に戻ります。脹相は九十九から、領域の解体を天元が行う作戦を聞いています。その作戦を聞いて、やはり初めは俺一人で出るべきだ、と脹相は言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

脹相という伏兵を想定していたら、羂索は領域を展開しないんじゃないか?と、脹相は言い、むしろ自分が一度脹相に敗れたら、それにより「九十九とタイマンである」という意識を植え付けることが出来、羂索は領域を展開してくるのでは?と、脹相は言います。こうして、最初脹相が羂索と戦い、次に九十九が羂索と戦って領域を展開させる、という作戦を実行しました。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

そして、一度敗れた脹相が再び参戦し、羂索の背後から攻撃しようとします。重傷を負った九十九も“凰輪(ガルダ)”に質量を付与して、羂索を動きにくくします。そして、脹相は、親殺し いきまぁす!!と、弟達に言うと、羂索に穿血で攻撃を加えます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

脹相の穿血は確実に当たったと思われましたが、羂索は穿血を何とか受け流し自分の脳を守ることに成功します。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

自分の頭蓋を回転させて受け流す

羂索は自分の頭蓋をスリッピングアウィーの要領で回転させて、穿血を受け流していました。しかし、羂索がそれだけ追い詰められているのも事実で、九十九と脹相は近接戦闘で一気に羂索を追い詰めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

何度かの攻撃のやり取りの後、脹相は羂索の顔面を攻撃し、その隙に九十九は反転術式で自分の傷を治します。しかし、反転術式の運用で九十九の“星の怒り(ボンバイエ)”が甘くなったところを狙って、羂索は“凰輪(ガルダ)”の拘束から抜け出します。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

九十九は“凰輪(ガルダ)”に質量を付与して、鞭のように扱って羂索を攻撃し続けますが、羂索は“凰輪(ガルダ)”をかわします。さらに脹相も羂索の攻撃に加わり、再び羂索を追い詰めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

しかし、羂索の重力の術式が回復してしまい、脹相と“凰輪(ガルダ)”は地面に張り付けになってしまいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

脹相と“凰輪(ガルダ)”は身動きが取れなくなってしまいますが、九十九は羂索の重力の術式の術式効果範囲を術師から半径2~3メートル、持続時間は6秒と見抜きます。持続時間の6秒がすぎ、脹相と“凰輪(ガルダ)”にかかっていた重力が消えると、九十九は“凰輪(ガルダ)”を使って、羂索を攻撃します。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

呪霊躁術で操る呪霊も瞬殺

さらに重力の術式のインターバルを羂索は呪霊操術で潰そうとしますが、それも九十九はその考えも読んでいて、羂索が呪霊操術で操る呪霊を瞬殺し一気に羂索に近づきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

羂索の重力の術式も見切り、羂索の呪力とフィジカルも削って、九十九は羂索をさらに追い詰めます。こんなチャンスに度と来ない、と九十九はここで羂索を何としても倒そうと“星の怒り(ボンバイエ)”で羂索を殴り続けます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

極小のうずまきが九十九の顔面に直撃

しかし、ここで羂索は極小のうずまきを使用して攻撃し、九十九の顔面に直撃します。ここでのうずまきは九十九にとって想定外だったのか、完全に不意を突かれてしまいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

 

さらに、腹部にも極小の渦巻きの直撃をくらってしまい、九十九の腹部を貫通するほどの重傷を負ってしまいます。これで羂索との戦いも決着となってしまうのでしょうか?

© 芥見下々 呪術廻戦 207話より

まとめ

前回、脹相が再度現れ、今度こそ攻撃が通りそうと推測しましたが、羂索は自分の頭蓋を回転させて受け流す、というとんでもない方法で穿血をかわす事に成功します。それでも九十九と脹相に羂索が追い詰められているのは事実で、さらに連続攻撃で九十九は羂索を追い詰めます。重力の術式を回復されても、術式の効果範囲と持続時間を見抜いて羂索を追い詰めますが、最後は極小のうずまきで攻撃され重傷を負ってしまい、九十九はピンチとなります。まだ九十九は領域展開を使っていませんが、このまま使用できず戦いは終わってしまうのか?今後の展開に注目です。

 

次回、脹相は自分の命を捨てて羂索を討とうとしますが、天元と九十九は脹相を逃がします。

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