【ネタバレ】呪術廻戦 第219話「浴④」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第219話のネタバレ、感想です。

 

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領域展開で宿儺を追い詰めようとするが…

新嘗祭

場面は平安時代に戻り、新嘗祭が開かれ人々は五穀豊穣を祈っています。しかし、この場では宿儺を招いて、宿儺に対しても五穀豊穣を祈っています。人々は宿儺に祈ることに不満を漏らしていますが、藤原北家直属の“日月星進隊”“五虚将”を倒した宿儺に対して、敵意はなく平和的かつ友好的な関係を望んでいることを示すのに必要な事のようです。さらに、会津の田舎者が似たような蛮行を行って、都に登用された話も始めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

平安時代の万は屋敷の中にいましたが、裸のまま服を着ておらず、周りの者から略装で構わないので服を着るように注意を受けます。しかし万は聞く耳を持たず、着物を羽織ると、神饌の唐果物を求めて屋敷内を歩き始めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

万が屋敷内を、神饌を求めて探し回っていると、平安時代の宿儺と裏梅に遭遇します。万は絶対的な強者で孤独な宿儺を見るなり、抱きつきます。大丈夫 私がいるわ!!あなたは独りじゃない!!と、宿儺に語りかけますが、傍に立っていた裏梅は万を凍らせようと攻撃します。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

すぐに万は飛びのきますが、裏梅は万に、控えろ下﨟、と言って怒ります。しかし、万は全く怯むことなく裏梅に、あなたこそお控えなすって?と、言い返します。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

今日から宿儺の傍に立つのは私だ、と万は裏梅に言うと、宿儺にそんな寂しい目はさせないと万は断言します。しかし、万の胸はいつの間にか斬られていて、そのまま胸から出血して倒れてしまいます。しかし、宿儺に斬られても万はうっとりとした表情を浮かべ、なんて切ない切り口、と心の中でつぶやきどこか嬉しそうです。万はこの頃から、アナタを殺すのは私なんだから!!と、宿儺を殺して独り占めしたいと思うようになっていました。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

「完全な球体」

場面は現代に戻り、万は構築術式で「完全な球体」、真球を作り出します。「真球」は実現が不可能とされているもので、「真球」には接地面積が存在しないため、無限の圧力を生むことが出来ます。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

領域展開「三重疾苦(しっくしっくしっく)」

さらに万は領域展開「三重疾苦(しっくしっくしっく)」を使用します。この領域展開で宿儺を追い詰めようとしますが、宿儺は領域を展開して対抗しようとしません。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

宿儺はあくまで十種影法術で万に対応しようとしますが、万は宿儺が領域を展開しないことに驚きます。この領域には触れることが出来ない「真球」が必中効果として付与されていて、術式を発動すれば宿儺は消えてしまうはずでした。万が領域を展開しない宿儺に驚いている時、宿儺の後ろの法陣が回ります。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

宿儺は布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)と唱えて、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を召喚します。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

魔虚羅は真球に刃を突き立てて、真球を破壊します。真球を破壊され、ありえない、と驚く万に、魔虚羅は斬りかかります。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

 

領域展開が崩れていく中、宿儺は万に近づいていきます。万のような呪力効率が悪い術式は運用手段が画一的になりがちなようで、何を構築しようと構成する物質は使い慣れた液体金属か虫の鎧を流用すると宿儺は読んでいました。そして、宿儺は法陣を出しっぱなしにしていたので、液体金属にも虫の鎧にも既に適応済みでした。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

何かを渡す万

倒された万ですが、私のことそんなに知っていたの?嬉しい、と嬉しそうに宿儺に言います。無表情の宿儺に万は何かを構築術式で作り出し、これ、あなたに、私だと思って、後生大事に使ってね、と何かを渡します。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

伏黒の魂はより深く沈む…

一方、宿儺の中の伏黒は、万の器・津美紀が十種影法術で破壊された事で、自ら姉を手にかけたという傷が刻まれ、伏黒の魂はより深く沈んでいきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 219話より

まとめ

宿儺と万の戦い、決着です。万は「真球」を構築術式で作り出し、さらに領域展開「三重疾苦(しっくしっくしっく)」を使用します。この領域には触れることが出来ない「真球」が必中効果として付与されていて、術式を発動すれば対象は消えてしまうそうです。普通なら領域展開をして領域の押し合いとなりますが、宿儺は領域を展開せず十種影法術で対応します。ここで、宿儺が法陣を出していたのは、万の液体金属や虫の鎧に適応する為だったようで、魔虚羅は真球に適応済みで真球をあっさりと破壊します。そのまま魔虚羅は万を斬りつけて破壊し、宿儺は勝利します。

最後に万が何を渡したのか気になりますが、これで伏黒の魂はより深くへと沈んでいき、宿儺はより強化されます。こうなると宿儺に対して虎杖達が対抗するのは困難になりますが、万が作り出した物が何か突破口になるのでしょうか?

 

次回、羂索は死滅回游を終了させるためのルール追加を行います。

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